「心の中にこそ神(希望)がある」カラーパープル KENさんの映画レビュー(感想・評価)
心の中にこそ神(希望)がある
話題作でもあり、レビューの評価も良かったため鑑賞
ミュージカルパートの力強さはダンスを含めて圧巻であり、最近ではトップガンに匹敵するくらい映画館で観て良かったと思える作品でした
生き別れた家族との再会を願う主人公セリーと、強く生きるその友人たち。重苦しいテーマで目を逸らしたくなるシーンも少なくないですが、それでも2時間半を没入できるのは黒人差別や女性蔑視に立ち向かいながら自分は生きているんだという実感を取り戻す希望をそこに見るからと感じました
物語では希望は神であり、誰にでも心の中に宿っているという語り口も良かっです。ラストシーンの画もそれを示唆してた様に思います
こういう部分は原作小説由来の秀逸さでしょうか
そして、一際存在感を放っていたダニエル・ブルックスさんのアカデミー助演女優賞受賞を応援したくなりました。セレモニーが楽しみです
おまけ)ハーポさん見覚えがあると思ってたらイン・ザ・ハイツにも出てました
ありがとうございました
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ふわりさんのコメント
2024年2月17日
KENさん コメントありがとうございました!
「レミゼラブル」見てないのでチェックしてみます。
ハリー・ベイリー良かったんですが、出番が思ったより少なかったですよね~。もう少し見たかったな。