シャザム! 神々の怒りのレビュー・感想・評価
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シンプルに勝るモノなし
TVドラマも観ておかないと把握しきれない部分が増えてきて、もうついて行けなくなりつつあるマーベルに比べ、DCの分かりやすい展開は実に安心する(もっとも作品数自体が少ないというのもあるけど)。バトルも、いい意味で頭を使わずに素手ゴロでシバキ合いするパターンが多くて良い。
お話は前作同様に家族愛・友愛をモチーフに進むが、今回はちょっとその点はパンチに欠ける。逆に言えばそれだけ前作が良かったという事になるけど、それでもクライマックスは、分かっていたとはいえエモーショナル度たっぷり。怪獣達がわんさか出るのもホラーマニアのデビッド・F・サンドバーグ監督らしい。ちゃっかりカメオ出演しているのもご愛嬌。
エンドクレジットでプレスリーの曲を流すのは、おそらく彼が大のシャザムファンだったからだろう。そういえば『エルヴィス』もワーナー作品だった。
とどのつまりはシンプル・イズ・ベスト。今回も楽しめた。
あっさりしてたけど、満足の続編!
『シャザム! 神々の怒り』鑑賞。
*主演*
ザッカリー・リーヴァイ
*感想*
吹き替え版も気になったけど、結局、字幕版で観ました。ちなみに前作は鑑賞済みです。
見た目は大人、中身は子どものヒーローの「シャザム」とは・・・
Solomon/ソロモン→S
Hercules/ヘラクレス→H
Atlas/アトラス→A
Zeus/ゼウス→Z
Achilles/アキレス→A
Mercury/マーキュリー→M
の頭文字から取ったシャザム。
シャザムは、神の力を奪ったことで、アトラスの娘たちを怒らせてしまい、ドラゴンを引き連れて地球に襲来してきて大変なことになる話。
前作同様面白かった!ストーリーが割りとあっさりしてたし、内容的にも解りやすかったですし、シャザム=ビリーとフレディのキャラ や他の子供たちもチームが更に一体化になってて、前作よりさらに絆が深まった印象を受けました。
監督の方が「マーベルに怒られる」と何かの記事で書いてあったので、どういう意味だろうと考えてましたが、見始めてから、「あ、このシーンだったのか」と一発で思いましたw
他にも某映画のワンシーンを思い出すかのような場面も描かれてました。(笑)
アクションシーンは、迫力があったけど、敵側がもう少し増やせたら、もっと迫力があったけような気がしちゃうけど、ストーリー的に仕方ないか。。
あと、笑いの要素かたくさんあって楽しかった。ザッカリーリーヴァイの演技が相変わらず抜群に上手かった。悪役、神の娘のヘレン・ミレンとルーシー・リューも良かった。
サプライズ要素もたくさんありました。
エンドロール後もちょっとしたおまけがあるので、DC作品の今後が楽しみですね!次はフラッシュかな~w
総じて、あっさりしてたけど、サプライズの連続で満足の続編でした!\(^-^)/
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