「爽やかウォンカの楽しいミュージカル」ウォンカとチョコレート工場のはじまり ゆみありさんの映画レビュー(感想・評価)
爽やかウォンカの楽しいミュージカル
ティム・バートン&ジョニー・デップの「チャーリーとチョコレート工場」ではファザコン・ウォンカの毒のあるユーモアや設定(ティム・バートンらしい)に何度もニヤニヤ、クスクス笑わせてもらったが、今回の映画はそういう類のものではなかった。ダークさの欠片もない、明るくて楽しいミュージカルでした。ストーリーはあってないようなもので(何回も挫折はあったけど、結局奇跡、奇跡、奇跡で無一文のウォンカはチョコレート工場を作りましたとさ)、ティモシー・シャラメの爽やかウォンカの歌やダンスを楽しむ映画でした。正直言って、そこまでミュージカルが好きなわけでもないので途中で退屈しちゃったかな。
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