「さっちゃんはね、幸子っていうんだホンとはね」生きててよかった カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
さっちゃんはね、幸子っていうんだホンとはね
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中国からの逆輸入邦人俳優木幡竜に興味津々。
絞り上げた減量ボディ。
ツラ構えもよい。
幼なじみの三人。
二重瞼が色っぽい鎌滝さん。
体を張って熱演。
ボクサーの彼女は苦労が多いが、それに勝る激しいセックスの喜びがあるらしい。
しかし、さっちゃんは試合は見に行けない。
随分、つわりの期間が長いなぁ?なかなかお腹目立ってこないなぁ。ってずっと思ってました。
間男(セフレの高田)役の黒田大輔がエグい。自転車のサドル泥棒?ブロッコリー🥦刺してなにやってんの?変態ストーカー?一番殴られて当然なのに殴られない。
爆乳風俗嬢のヘンテコなセリフ。セカイの連呼がラストにも。
火野正平、銀粉蝶のキャスティングもなかなかグッド。
激しい息づかいとフラッシュバック映像がシンクロする最後のバトル場面。
テレビドラマではこれは無理。
映画でした。
最後のカレー🍛のエピソードが結構なカウンターパンチ。
棚の上の位牌。
「生きててよかった」題名とは逆のラストであるが、こうゆう男にとって命との引き換えであっても仕方なかったと、残された身近な人間が納得したならよかったんじゃない。みたいな話し。
幼なじみの男二人と女一人の関係がテーマだとすると、内容の熱さは真逆だけれども石井裕也監督作品の「生きちゃった」のような残された人間のドラマでもあるんじゃないのかなと思う。そういえば、大島優子も間男してたし。今野浩喜も好演でした。
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