Gメンのレビュー・感想・評価
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終始、ふざけてる!
4つの女子高に囲まれた私立武華男子高校に、「彼女を作りたい」という理由だけで転校してきた高校1年生の門松勝太。
しかし彼が入ったクラスは、校舎から隔離され教師たちも怯える問題児集団・1年G組だった。
勝太は荒れ果てた教室やクセの強いクラスメイトたちに驚きながらも、恋に友情にと楽しい日々を過ごす。
しかしそんな彼らに、都市伝説と化している不良グループ・Gメンが死闘の末に潰したはずの凶悪組織・天王会の魔の手が迫っていた。
(解説より)
原作未読。
おもしろかった!
シリアスなところもあるが、それでも終始ふざけていて、クスッというかゲラッと笑ってしまうシーンが多数。
特に吉岡里帆の振り切りがおもしろすぎて最高だった。
いろんなところ突っ込むとキリがないので、完全に割り切って楽しむべき。
評価が4.5と非常に高く、期待して観たが、そんなことはなかった。 ...
評価が4.5と非常に高く、期待して観たが、そんなことはなかった。
ありきたりのツッパリ映画。
ただ、主役の子は、なかなかアクションが上手い。
それだけ。
キネ旬ベスト異変?
タイトル通り、今回は本作の感想はメインではなくキネ旬ベストについてと一般人と映画ファンのギャップ的な事を書いて行こうと思います。
まず最初に今回書くことは細かく調査した事ではなく、あくまでも私個人の印象であるということを断っておきます。
映画のベストについても細かい説明は省きますが、日本に於いて個人的に一番参考になるのはやはりキネ旬ベストだと思っています。
でも、ここ数十年は順位については全く参考にしていなくて、映画関係者の人達が年間にどんな作品を見たのかの参考資料として使っています。
このベストは選考委員(今回は60名程度)によって選出されますが、読者選出ベストというのも別にあります。それが出来た理由として専門家が選ぶベストは作品的に偏るという読者からの意向があったから出来たのだと記憶しています。
私もキネマ旬報のベストを見始めてから半世紀以上経過しているので大体の傾向は把握していますが、キネマ旬報を読む読者自体も一般人感覚からはかなり乖離していて、結果を見ると多少の順位のズレとエンタメ作品が少し上位にいく程度でそんなに大きな変化は見られません。なので、これが現状必要なのかどうかは私には分かりません。
しかし今回2023年度の読者選出の日本映画ベストで不思議な状況を発見しました。今までにもこんなことがあったのかどうかは調べていないので分かりませんが、読者ベストの1位が『Gメン』だったのですが、探したのですが今回の選考委員59名が選んだ作品の中には無かったのです。どんなに順位が低くても読者のベスト1が入ってないってこと、今まで恐らくなかった様な気がします。しかし、読者の2位以下の作品は大体は選考委員のベストと似たり寄ったりでした。こんな状況、私の記憶の中では初めてです。
で、日本国内では高校生の不良達の青春映画が一定数の顧客がいる様でジャンルとして定期的に作られていますが、元々個人的にこのジャンルが苦手なので本作も見る気はありませんでした。でもキネ旬読者ベストでも1位だし一般評も凄く高いしで配信されていたので好奇心で鑑賞し、感想はまあまあ面白く出来ていて評判が良いのも十分理解出来ました。
但し、やはりキネ旬読者選出日本映画ベスト1というのは納得できないし不思議でしかありません。これがもっと若者向け雑誌のベストであったり、本当の一般人の若者のベストなら理解出来ますが、キネマ旬報の読者なんて大半は30代以上の映画マニアばかりでしょ!!更に2位以下の作品などを見ると、この雑誌のこの1位は不自然さしか残りませんね。
もう一つ、選考委員が誰一人この作品を選ばなかったというのも、ちょっと残念な気もしますねぇ。
私の思う今までのキネ旬らしさから言うと、本作なら読者ベストで10位くらい、選考委員ベストで30位以内といった所が丁度良い定位置の様な感がします。なので、今回の本作の異変(敢えてそういわせて貰います)に対しては、選考委員に対しても読者に対しても、アンバランスさと不信感を少し抱いてしまいました。
追記.
これを書いた後に別からの情報で、それは主演俳優ファンの組織票という事を聞きました。それなら、全て合点がいきます。
そんな組織票で左右される様なシステムなら、もう読者のベストなんて止めればいいのに…
本当に一般人のランキングを知りたければ、別の雑誌でもネットでも今なら山ほど発信しているのだから、品位や権威を保ちたければ要らないモノはどんどん無くすべきだと思うけどね。
こうなって欲しい方向に転がる痛快映画!
旧ジャニーズのアイドル映画かと思って鑑賞したら!
良い意味で裏切られてました!!
昭和時代の青春映画のパンツの穴とかビーバップハイスクールとかその辺の世界観が令和に復活!
これが新鮮で、こうなって欲しいとか先が読める展開が逆にスピーディで爽快感!!
侮るな!これはアイドル映画では無い青春映画だ!
配信で観た自分を殴りたい
くらいに、めっちゃ面白かったー!配信で観てしまったからせめてもの罪滅ぼしに星付けたい気持ち。
払うんだった、映画料金。
岸くんて凄い役者さんだったのね!
恐れ入りました。良かった。本当に観て良かった。
吉岡里帆さんもめっちゃ良かった。みんな良かった!
最高のエンターテインメントでした!
令和になってもヤンキー映画は健在です!
いや~、面白かった。
予想を遥かに上回る作品、楽しませてもらいました。
キンプリの岸さんに魅力を感じなくて、この作品自体も見る気はなかったのですが・・・
まぁ、一応、好きなジャンルではあるので、暇潰しに見ようかなっと。
クラスがランク付けされた有名校で、底辺のGクラスに編入となった岸優太。そこはヤンキーたちの巣窟で、と、いかにも漫画にありがちな設定で始まりました。この令和の時代になっても、あぁ、こんなもんかって感じ。
ところが、吉岡里帆さんが先生で出てきた辺りからニヤニヤが止まりませんでした。あの切れっぷり最高です。ホンッとスゴい女優さん、ギャップで可愛さも増し増し、ますます好きになりました。
話の面白さもさることながら、脇を固める強烈なキャラたちに魅せられました。
吉岡さんを筆頭に、相変わらずの名バイプレイヤーの矢本さん、りんたろー。さん、田中圭さんの珍しいヤンキーっぷりも良かったです。尾上さんの異常さも常軌を逸してた。ゲイのヤンキーも魅力的だし、昭和かぶれの友達も面白かった。勿論、ヒロインのレディースも個性的な面々が集まっていて、グーでした。「ナンバMG5」のカメオ出演も嬉しかった。
それから、イケメンモテモテの竜星さんと、吉岡さん、岸さんの件が最高でした。あれ、絶対アドリブですよね。笑いを堪えてるように見えたんですが、それをそのまま使うのもスゴい。
とにかく、内容的には有りがち。新鮮味のないヤンキーものではありましたが、終始目が離せない非常に楽しい一本でした。
ただね、言葉がはっきりしなくて何を言ってるのかわからないところがチラホラ・・・
キャスティング力
年の行った俳優ばかりを高校生役に起用してるなと思ったいたけど、その分演技力で台詞回しがナチュラルに出来てて違和感なし。
内容的には単純なんだけど、俳優さんの台詞のテンポで十分楽しめる。
吉岡里帆さん、最高だった
ちょいと詰め込みすぎたせいで…
まぁ、ヤンキー漫画原作なんで、笑えて胸熱でハッピーエンドなんで問題ないが
勝太と瀬名、肝田、伊達先輩などはエピソードがあるが
梅田(慎太郎)と薙っちょ(りんたろー。)とのエピソードが描かれてないので1年G組5人の関係性が希薄、仲間感がイマイチ。
同原作、同監督作品のナンバMG5の剛(間宮祥太朗)がサプライズゲストで勝太とからむしーんがあるが、あそこであの尺をとるなら、
小さいケンカだったり、みんなでつるんでるカットインしたほうが『連れ』という感じを出せたと思う。
ケンカシーンはアクロバティックで他のヤンキーモノに比べて血生臭くない
笑いの部分では
瞳先生(吉岡里帆)のキレっぷりが面白すぎた。
他は下ネタも多くズッコンバッコン、ポコチン、ヤラせてなどの昭和チックなワードが出るので不快に思う人もいるかもしれない。
コミカル系の今日俺
ヤンキー色強めの東リベ
Gメンはヤンキーものというよりヤンチャな学園ものというライトな感じの作品でした。
昭和か!?メチャ笑った‼️
アラサーの岸優太や30代、40代も居る高校生に、
ホント笑わせてもらいました。
ここまで開き直れば、怖いもの無しだよね!!
キン・プリ脱退組の岸優太。平野紫耀しか知らなかったけれど、
面構えイイすね。男っぽいすね!!
映画は岸優太が転校して編入したクラスが、
校内最下層の1年G組。
クズ・ゴミ扱いの同級生や先輩との喧嘩や恋愛未満の熱い日々を
ギャグ漫画のようなセリフ・・・ほぼ怒鳴り合い!!
に乗っけて、
友情が火傷しそうに炸裂!!
門松勝太(岸優太)が一目惚れしたのは、女子ヤンキーグループ
「ブラックエンジェル」のレイナ(恒松祐里)
レイナは突っ張ってる割には奥手だが、ハングレ集団の天空組から
横恋慕されて困っているが言い出せない。
門松は負け犬G組に新風を吹き込んで行く。
勝太はメチャ喧嘩が強いんだもん。
持ち前の身体能力とジャニで鍛えた運動神経、
アクションには燃えたわー!!
担任が辞めて替わりにクラス担任になったのが雨宮瞳先生。
吉岡里帆のべらんめー啖呵に胸がすく。
声デカ!!
鳴り響く!!
見直したよ!!里帆・・・あんたは凄い!!
場をかっさらったね!!
なのに可憐で可愛く見えた。
途中で屋上から降ってきた高良健吾。
「俺っ、ゲイだから・・・」
告白を速攻で断る勝太と、江ノ島かな?ツーリング。
風が気持ちいい〜
なごむねー。
そんな時、ワルのワル、天空組の加藤(尾上松也)が出所した。
拉致されたレイナ。
勝太が単身乗り込む!!
歯が立たない!!
瀬名が助っ人にくる!!
さらに現れるのが、G組ミソッカスの矢本悠馬、森本慎太郎に
りんたろー。
頼りねーや・・・と思ったら、
【元祖初代Gメン】の田中圭と高良健吾。
カッコよかったわー。
田中圭の金髪リーゼント、
駐車する度に壊しまくるところ、赤い車に大笑い。
高良健吾はホンマに強そう!!
岸優太くんは、TOKIOの城島をイケ面にして若くした感じかな?
ラップ&ブレイクダンスで鍛えた運動神経でのアクションシーンも
スピーディー、
台詞も良く通り、熱血でしかも真面目。
モテ男・瀬名の竜星涼は戦隊レンジャーで鍛えた回し蹴りが
長い脚(183センチ)でキマリお得な役。
瀬名レディースを従えて、オマケに豪邸暮らし。
そして、なんなんと瞳先生に、モッコリ(すみません)
母親の浮気を見て、ずっと萎えてたのに、モッコリ!!
(良かったす、ねー)
尾上松也は、これが“地“かと思うほどハマってて、
怖かった!!
EXITの兼近、
ちょっと来て、りんたろーより良い役やってんじゃねーよ!!
(犬探してる「ナンバMG5」の間宮祥太郎‼️)
終わってみればイケメン祭り!!
元祖Gメン、田中圭と高良健吾が締めてくれましたね!!
岸優太他・全メンバーでの続編、
期待してますぜ!!
Gメンは何度でも観たい映画
岸優太くんの演技が素晴らしかったです。彼の可愛らしさやアクションシーンでの動き、とても見応えがありました。また、他の俳優さん達も大人ですが、高校生役を演じきっていて本当に面白かったです。
今年はGメンのお陰で楽しい夏でした。
開始早々から笑いっぱなしだった。岸優太が何でもできる人だというのは...
開始早々から笑いっぱなしだった。岸優太が何でもできる人だというのは知っていたけれど、引き出しが多くておもちゃ箱みたいなアクションが爽快。そして企まずしてなのか、あの絶妙の間。素で笑ってしまっているのをそのまま使われているのも(笑)
田中圭さんと高良君は流石の素敵さだったし、竜星涼さんの脚の長さとチャーミングさ、矢本さんの怪演、森本慎太郎君の昭和っぷりは昭和生まれも太鼓判押せる忠実さ。
小野花梨さんの女優根性もすごかったし、何より、𠮷岡さんの振りキレっぷりに👏(XXXHOLiCでは”怪演”などと評してしまってごめんなさい🙏)
久々に何も考えずに楽しめた映画でした。
今の時代では「くだらない…」と言われる内容に、各俳優陣が全力で向き合っている所が、バカバカしいけど本当に素晴らしかったし、楽しかった。番宣では全然触れていなかった、アクションがまた良かった。
主演の岸優太くんの、アクションの綺麗さ、繊細な表情の演技、尚且つ啖呵を切る時の声の張り、彼でなければここまで自然なアクションコメディにはならなかったと思います。
大画面で見るべき映画です。
スカッと爽快!諦めていた事を頑張りたくなる映画
1秒も飽きさせないテンポの良さ、アクションのスピード感、それでいてめちゃくちゃ笑えて友情で気持ちも温かくなる。それに諦めずに何にでも全力でぶつかっていく主人公勝太の世界に引き込まれて、映画が終わった時には自分も全力で頑張れば今まで諦めていた事も何でもできそうな気持ちにさせてくれる最高最強の映画です‼︎
最高です!飽きない!
今まで観た中で1番です!
何がって、最初から最後まで目が離せないぐらいの内容でした 面白いはもちろん、胸が苦しくなるところがあったり、ハートフルなところがあったりで、また観たくなるところが凄いし、何回観ても何故か飽きないのも凄い2023年激推し映画です!
先生役の吉岡里帆さんが素晴らしい演技で、原作キャラ以上に魅力を引き出していたのが印象的でした。
原作を読んでみましたが、映画化の話を聞いてから読み始めました。
原作自体も非常に面白かったです。
ヤンキーもののマンガというと、少女マンガと同じように、一定のパターンがあり、似たような展開が多い印象があります。
しかし、『Gメン』は独特の要素が取り入れられていると感じました。
不良男子高校が四つの女子高校に囲まれているという設定は変わっており、通常の喧嘩や友情の要素に加えて、ラブコメがかなり大きな部分を占めているのが特徴です。
通常のヤンキーものにも同じ要素は存在しますが、しばしば相手は特定の女の子に絞られます。
それに対して、『Gメン』の主人公である門松勝太は喧嘩は強いものの、女性関係ではうまくいかないという設定です。
そのため、物語の結末では彼が失恋する展開があります。
通常ならば、その後の展開が難しいところですが、彼女は同じ学校ではなく、近隣にある四つの女子高校のどこかの生徒という設定なので、失恋後の関係性を気にする必要がありません。
それに、これらの女子高校もそれぞれ独自の校風を持っており、さまざまなタイプの女の子たちが登場するため、物語の展開が広がり、より面白さが増しています。
実写映画版もこの特徴を期待していましたが、2時間の枠では難しい部分もあったのか、その点に工夫が凝らされているように感じました。
映画オリジナルのキャラクターを導入しながら、原作の雰囲気を損なわずにうまくストーリーを展開していた点が良かったです。
その他の部分は、原作マンガと大体同じだったと思います。
多くの要素を効果的なペースで盛り込んでいる一方、詰め込み過ぎ感はなく、まとまりがありました。
ギャグ的な台詞も原作と比べて増減はありましたが、過剰な滑りまくり感はなく、程よく笑わせてくれました。
アクションシーンも特別驚くほどのものではありませんでしたが、違和感なく映像化されていたと思います。
唯一の残念な点は、やはり原作マンガの魅力的なラブコメ要素が劣化してしまったことです。
恒松裕理さん演じるレディースチームのキャラクターが映画オリジナルで、そのキャラが作品に組み込まれてはいるものの、肝心の個性が少し欠けている印象でした。
恒松さん自体は可愛らしいですが、どこか引っかかりのない印象で、微妙な存在感でした。
一方で、先生役の吉岡里帆さんは素晴らしい演技で、原作キャラ以上に魅力を引き出していました。
おそらく、ほとんどが映画オリジナルの台詞やアドリブだと思いますが、その演技力によって作品を盛り上げていました。
さらに、高良健吾さんも原作キャラを上回るかっこよさと演技力を見せており、観ていて飽きませんでした。
田中圭さんと尾上松也さんも出演していましたが、演技は怪演と言えるものでした。
ただし、彼らのイメージと物語の世界観との調和には少し違和感がありました。
総じて、映画全体としては面白く、きちんとした終わり方で締めくくられており、もし続編が制作されるのであれば楽しみです。
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