劇場公開日 2022年9月30日

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マイ・ブロークン・マリコのレビュー・感想・評価

全264件中、21~40件目を表示

4.0新しい永野芽郁発見

2024年1月13日
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鑑賞方法:VOD

これは好きな、永野芽郁です
彼女がこんなに実力のある俳優さんだと初めて知った作品になりました。
コミカルだったり、ふあっとした清純な女性よりこっちの永野芽郁がよき、そしてしいちゃんのファンになりまにた。私にも心強いヤンキーしいちゃんがいたらな…

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chagall

1.5全く心に響かない

2024年1月6日
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鑑賞方法:VOD

マリコみないな人嫌すぎる。こっちには彼氏作ったら死ぬと言っといて自分はさっさと彼氏を作るし、何よりも彼氏を優先する。頼りたい時だけしか連絡してこない。自分勝手過ぎて無理。

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PINKY

4.0トモヨとマリコの関係性が素敵な一本

2023年12月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

<映画のことば>
「何かがあって、この町に来たのかも知れませんが、ヤケになってはダメですよ。風呂に入って、よーく寝て、ちゃんとメシを食わないと。人間、ろくなことが考えられなくなります。」
「そりゃあ、そうかもね。」
「ご自分のこと、大事になさって下さい。」

<映画のことば>
考えたんですけど。
もういない人に会うには、自分が生きてるしかないんじゃないでしょうか。
あなたの想い出の中の大事な人と、あなた自身とを、大事にしてください。

父親の再婚相手が届けてくれたのは、トモヨに宛てたマリコからの最後の手紙だったのでしょうか。普段はチャット並みの早さで既読になるはずのLINEは未読のままだったことと思いますけれども。思わぬところから「返信」があったということのようです。

遺書にも代わるようなその手紙を読んで、その内容に笑むことができるほど、トモヨとマリコとは親(ちかし)いというか、気のおけない、ざっくばらんな付き合いだったことが、偲ばれました。評論子には。
その関係性に、胸が熱くなるのを禁じ得ません。

トモヨは、きっと、その思いを胸に、したたかにマリコの分まで生きていくことでしょう。今も。これからも。

そんなことにまで思いを致してくれた本作には、評論子には、充分に秀作としての評価が当てはまりました。本作は。

(追記)
もちろん、本作のモチーフはマリコという女性とトモヨという女性…二人の女性の関係性にあることは疑いがないのですけれども。
しかし、マキオは、意外と重要な役割を果たしているのかも知れないと思いました。本作の中で。評論子は。
(評論子が本作の中から拾うことのできた「映画のことば」は、奇しくも、どちらもマキオのセリフでした。)

つかぬことを言いますが、本作のマキオは、実在したのでしょうか。
人物としては、一応は描写されてはいるのですけれども。映画作品としての本作の中で。

しかし、案外にマキオは、トモヨの自問の(架空の)相手だったと、もし仮定したら…。
トモヨ自身の思考の反芻として、自然に、これらの「映画のことば」が拾えたように、評論子には、思えてなりません。
そんな点も、観終わって、評論子には印象的な一本になりました。

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talkie

4.0生きててよかった

aさん
2023年12月7日
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a

5.0終わり方がよい

Mさん
2023年11月9日
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M

3.5痛いな

2023年10月28日
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見応えがある映画と好きな映画は違いますよね。わたしは、この映画良い出来だと思いますが好きにはなれませんでした。

こんな感じの痛い映画、最近は苦手なんです。全てのきっかけは虐待ですかね。あと、いくつになっても女性同士の友情というか信頼関係ってのは、男には難しいです。

主要キャストは皆さんとても良かったです。特に奈緒さんが目立ちました。

タナダ監督の作品は大体観てると思いますが、一番好きなのは、実は「ロマンス」です。あんな感じの軽いオリジナル作品が合ってるんじゃないかなと思ってます。

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ウルスアベイユ

4.0登場人物皆が痛々しい

2023年10月22日
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鑑賞方法:映画館

自殺した親友の遺骨を毒親から奪って逃げるという強烈なストーリーに独特な空気感。
シイちゃんもマリコも登場人物みんなが痛々しい。共感できるわけではないのにセリフや行動がなんだか刺さるしぎゅっとなった。

子どもの頃からやさぐれてたシイちゃんとメンヘラのマリコ。2人を演じた永野芽郁と奈緒もよかった。奈緒ってなんでこんなにメンヘラ役が上手いんだろう(笑)

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cherry3

4.0永野芽郁が不器用な「おっさん女子」を熱演

2023年9月3日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

幸せ

本作は親友の訃報を聞き、死んだ親友の為に何かできないか考えた末
彼女の遺骨と共に彼女が行きたがっていた海へと旅をするロードムービー。

姉御肌でガサツな主人公を永野芽郁が演じ、彼女の女優としとの芸の幅の広さが垣間見える作品だ。

思えば本当にめんどくさい親友だったが、いざ居なくなると寂しい。
主人公はふと彼女の愛おしい姿と綺麗な思いでばかりが蘇り、劇中終盤でその想いは頂点に達する。

何も言わずに命を絶った親友を想う気持ちに共感する鑑賞者もいるのではなかろうか?

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スモーキー石井

2.0❇️こんな友達はいらない!同情だけしか無いよ❗️

2023年8月23日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

寝られる

マイブロークンマリコ

🇯🇵青森県八戸市

ラーメン屋のTVで久しく会っていない友人がバルコニーから転落死したニュースを知る主人公。

小学生時代から父親に虐待され続けられた事を思い出し、衝動的に刺し違える気持ちで、納骨を盗み、海に向かう!

過去を思い出しながら旅をするロードムービー

◉46点。

❇️ そんなに良い作品かなあ?
(こんな友達はいらない!同情だけしか無いよ❗️)
★彡誰も太刀打ちできない二人の関係。
入る隙間もなければ感情移入もしにくかった。

どんだけの二人の関係かは知らないが、本当に二人はお互いを思っていた事になるのでしょうか?

夢を語る二人は本当に深い仲なんでしょうか?
思春期はこんな事誰でも思うかと…⤵️

★彡自分でラストを解釈しましょう。

🟣嫌いな点。
1️⃣虐待にあったとはいえ、マリコの考え方や生き方には共感できない!
★彡自信を持って否定したい‼️💢

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シネマを喰らう

2.5後悔❓

2023年8月22日
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りか

4.0永野芽郁の演技力

2023年7月22日
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 毒親の元から遺骨を奪い取るシーンや、不貞腐れた感じでタバコを吸うシーン等々、きっと自身とはギャップのある設定だったんだろうけど、大変よくできました💮
 旅先で出会った釣り人マキオ、窪田正孝もとてもピッタリ。親切な人に出会えてシイちゃんは助かりました。あの歯ブラシは新しいのだよね?まさかマキオが使ってたやつ?そんなことないよね、なんてどうでもいいこと気になった。最後駅弁を渡して、シイちゃんが座った途端食べ始めてマキオが驚いてた場面がおかしかった。
 マリコの毒親の後妻さんがとても良い人で、マリコの遺書であろう手紙を渡してくれて読むシイちゃん。なんて書いてあったんだろう、気になるところ。

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アンディぴっと

4.0評価がそんな良くないのは分かるけど私は好き

2023年7月21日
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泣ける

悲しい

寝られる

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タヌキ

4.0永野芽郁の代表作になる

2023年7月14日
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ニョロ

2.0やさぐれた

Kさん
2023年6月22日
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永野芽郁は良かったけど、あんなボコボコに殴られた子供周りほっとく?うーんあまり心に響かずでした。

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K

1.5いつもながらのあざとさ

2023年6月12日
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自殺、ブラック企業、毒親からの虐待、彼氏からのDV。
現代的病弊をならべたあざと日本映画。

マリコ(奈緒)が自死したというテレビ報道を見た幼馴染みのシイノトモヨ(永野芽郁)。
回想をまじえながら、ふたりの交流をさかのぼる。

マリコはトモヨをシイちゃんと呼び姉のように慕ってきたが、父親から虐待をうけ、彼氏からはDVに遭い、次第にメンタルが崩壊していく。

マリコは幼少期からずっと虐待されつづけ、その結果、虐げられている状態に自分らしさを見いだすようなマゾ体質になってしまったのだろう。
原作を読んでいないのでわからないが、映画を見た感じではそれがマイブロークンマリコの故由になっている──と思われた。

シイノトモヨはいつもタバコを吸っているラフ&タフな女の設定だが肌つるつるの永野芽郁はヤカラな気配も態度もまったく似合わず、それは逆に妙でよかった。
リアリティがまるでないむいたばかりのゆで卵みたいな永野芽郁はいい絵だった。

が、マリコの可哀想な境遇がしつこく描写されていつもの日本映画になった。
かよわいマリコ、悪いやつ、憤るトモヨ。善悪が単純構成され、マキオ(窪田正孝)はスナフキン的な達観者として配置される。
こういったキャラクター位相は凡百の日本映画を踏襲している。
おまえら(日本映画)いつもそうだよな。

原作は漫画で話題になったものだそうだ。
読んでないのでそこに異論はない。
ただ漫画と映画はちがう。
単純な悪者vs被害者にすると日本映画になる。

たとえば先日見たShe Saidに出てくるLisaBloomは女性の権利を守る係争戦歴をもつ弁護士だが、ワインスタイン側に立脚してかれに多くの助言をしている。
告発者で真っ先に出てくる女優ローズマッゴーワンはよく出回っている画像のなかでマリリンマンソンのかたわらで裸同然の網ドレスを着ている人物である。しばしば男からセクハラに遭う一方、失言が多くゴシップ誌の常連でもある。日本で言うならチョリースみたいな問題児である。

言いたいのはこういったハラスメントの趨勢が、かわいそうな弱者とわるい強者で構成されていると思ってしまう感情的な人は物事を見誤りやすいということ。
日本でMeTooを牽引した女性ジャーナリストの事件が10対0のシンプルな話だったとは思わない。Colabo問題もそうだ。弱者が正義とは限らないし、単純に構成されている事案は少ないと見るべきだ。

ならば、映画の中の人間も単純化すべきじゃない。
かよわい女が悪いやつにいじめられる描写は情弱相手の商売はできても日本映画枠を抜け出すことはできない。

情弱とは情報を持たない人ではなく信じやすく感化されやすい人のことであり、情弱を信じさせるのはストーリーテリングとビジュアルだと言われている。したがって情弱には「女の子が泣いている=可哀想=正義」の式が成り立つ。

あなたが映画をたくさん見ているなら、何かや誰かを盲信してしまわないことをリテラシーというのだ。(と思う。)

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津次郎

3.5友達は一人だけ

2023年6月4日
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鑑賞方法:VOD

主人公(永野芽郁)はブラック企業に勤めていて、友達と呼べるのは一人(奈緒)だけだった。
その友達が自殺、家庭内暴力に耐えていたことを知っていた主人公は、遺骨を奪って旅に出る。
旅先でひったくりに遭い、困っていたところ、謎の男(窪田正孝)に助けられる。
生きやすい世の中ではないが、他人との関係性で、自分自身が確認できるのでは。

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いやよセブン

2.0話が薄すぎる、故に叫びも非行も腰を抜かす

2023年5月31日
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2022年劇場鑑賞74本目 凡作 45点

2022年ワーストに近い作品

正直な感想としてなぜこの程度のテーマや規模をこの役者人と上映規模で公開したか理解できない。

まず薄すぎて何も没入できないし、セリフとシナリオが薄い。これに尽きます

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サスペンス西島

3.0最後どうなったのか気になります。

2023年5月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

親友のマリコが亡くなったことを知ったシイノ。
シイノはマリコの遺骨を奪って、マリコが行きたがっていた海に行くことにした。
行く途中でマリコとの思いでを振り返っていた。
マリコが亡くなってしまって生きていくのがつらくなったが何とか生きていこうとしているという内容だった。
最後のシーンがとても気になりますね。
どんなことだったのかなと思います。
永野芽郁さんの演技が新鮮でした。
今までのイメージとかけ離れていたので。

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やっすー

3.0まぁまぁな内容

2023年5月8日
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永野芽郁ちゃんが出てるからもってるようなもの。
役者陣は素晴らしいと思います。

早送りしてみたくなる内容。

他のレビューでもあるように、
映画の設定、テーマは面白い。しかし、膨らみがない。
それに尽きるなと。

Amazonプライムで見たから良いけど、映画館で見るほどのものではないな。

映画最高!

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もふもふ

2.5永野芽郁を好きな人が見る映画。

2023年5月6日
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原作未読にて。

永野芽郁の本性の姿は知らんが、
テレビで見る可愛らしいイメージを
払拭する”擦れた女性”の演技を
見るための映画です。
それ以上でもそれ以下でもないです。

登場人物は、しぃちゃんとマリコの
ほぼ二人。
で、マリコの自殺から物語が始まるので、
過去のシーン以外は基本的に
しぃちゃんの妄想と、
一人芝居。
”映画的に”論ずるならば、
親友を亡くした心理描写は
台詞や空想で描くのではなく、
ちゃんと映像と演技で見せてほしい。
それを全て台詞と回想シーンでつなぎ、
永野芽郁の迫力演技でアクセントをつけようと
するから、迫力演技すればするほど
なんか冷めてしまう。
でも”永野芽郁映画”として論ずるならば
これで正解なのだ。
”映画ファン”の私としては、
当然前者の解釈になってしまう。

で、問題のラストシーン。
退屈な日常に戻ってしまって、
帰宅するとドアに紙袋がぶら下がっている。
中にはパンプスとマリコの義母からの手紙。
「どんだけいい人なんだよ」の台詞。
いつものように煙草を吸おうとすると、
ハラリと落ちる手紙「しぃちゃんへ」の文字。
ドキドキしながら手紙を開く。
嬉しさと楽しさと悲しさと悔しさが
入り混じった感情。
それをセリフなしの表情だけで
演技する永野芽郁!
すごく映画的で、魂のこもった演技でした。

冒頭から”永野芽郁映画”を続けてきた
全てが伏線で、このラスト数分の”映画”との
対比として作っていたのだとしたら!

そんなわけないか…。

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にゃろめ