「マリコみたいな女いるよね」マイ・ブロークン・マリコ たべるのすきさんの映画レビュー(感想・評価)
マリコみたいな女いるよね
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人には、貴方がいないと死んじゃうっていうくせに自分には味方を何人も作って、いなくなったら死んじゃう人が複数人いる。彼氏できると連絡よこさないくせに別れたら都合よくどうでも良いことまで逐一報告してくるような女。そんな友達をめんどくさいと思っていながらも助けたりするシイちゃんがあまりよく分からない。
永野芽郁はいつもニコニコしてて明るくて元気はつらつ!みたいなイメージだから、こういう役はどうしても違和感がある。抜群の演技力でカバーしていたのは素晴らしい。
邦画が好きな人はこういう作品を見て数日間はニュースで亡くなった人のことを想ったりしてもまた忘れて呑気に暮らすのだろうか。こういう作品に対して「考えさせられる、これからも云々」とか言ってるうちは永遠にただ考えるだけなんだろうなと思う。
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