チェルノブイリ1986のレビュー・感想・評価
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メロドラマだったけど、状況は描写されていた。人災の中身をもっと描...
メロドラマだったけど、状況は描写されていた。人災の中身をもっと描いてほしかった。都市−地方問題であることもわかった。
被ばくの恐怖
事故直後の、被ばくした消防隊員達の凄惨さに目を背けたくなった。
福島もだけど、人災だ、というその部分が実際にどうなのか。
どうすれば同じような悲しい事故を防げるのか、そこが気になる。
ウクライナは今別の悲劇の渦中にある。
これ以上不幸が拡がらないことを祈ります。
今だから余計色々考える映画
福島県の原発事故は津波が原因で
チェルノブイリは人災だと
良くなかったとこは
人災ということのクローズアップ感が全然無かったところ
CGじゃなくて実際に大変な状況に飛び込む姿とか放射能の怖さが伝わった!
映画館で観られたからこそ記憶に残る作品だった
架空を通して観る現実
チェルノブイリ原発事故(事実)を舞台に、
その終息に尽力した主人公たちの物語(架空)だ。
この手の作品は二手に分かれる。
一つはヒーローとしてたたえまくる。
もうひとつは悲劇を啓蒙する。
自国の大事故だけに前例でくるのか、と思いきや
内容は後者に重きが置かれていた。
面白いなと思えたのは事実に沿いながら
そこに従事する架空の人物の物語を追うことで、
事故が与えた影響というよりも
ある人物が人生の中で遭遇した事故、という視点に変換されるところだった。
そんなあったかもしれない物語を通して観ることで、
事故を事故として理解するより身近に感じられたような気がしている。
これは翻訳の関係なのかどうかわからないが、
冒頭で主人公と相手役の彼女、そしてその子供の関係がどうなのか、
最後まで明確に言葉で説明されることのないまま進むのだが、
それでも理解できる見せ方がとてもうまいな、と始終感じながらがら見ていた。
HBOの「チェルノブイリ」も鑑賞済みだが、
主人公の最終ミッションはそこにもしっかり描かれており、
事故処理全体のどの部分を担った人物なのかを知りたい場合、
鑑賞するとよく分かるのでお勧めしたい。
また過去、他にもいくつかロシア映画を見てきたが、
ロシア映画に出てくる女性は強い。
今回も申し分なく強かった。
ブラボー。
綺麗事にしてしまった大災害の罪
いきなりの大恋愛から始まり原発の大爆発と大展開して行く、
それはそれでいいのだが、最後は大恋愛?家族愛?に落ち着き大災害の功罪を忘れてしまっている。
いや、逃げてしまっている。
だから、人権を人道を忘れた凶暴な侵略をしたり侵略を赦したりするのだろう。
この程度の表現なチェルノブイリ原発事故映画がロシアでも上演できないことは誠に情けない。
それにしても主人アレクセイは、
何時も髭も生えず綺麗な顔をしているのだろうか?
まるで50年前の日本活動写真のスターを見ているようだ。
つまり、この映画はそもそも最初から綺麗事にしようと監督自ら製作演技しているのだろうよ。
コウノトリが落ちたとき
主人公はチェルノブイリ原子力発電所のある地域を担当する消防士アレクセイ(愛称アリョーシャ)である。チェルノブイリ原発は、ベラルーシとの国境近く、ドニエプル川の支流であるリカ・プリピャチのそばに作られた冷却池の横に建てられている。南方100キロメートルに首都キエフがある。
同じ原発事故を扱った邦画の「Fukushima 50」とは切り口がまったく違っていて、事故の全体像があまり見えてこない。それも当然で、本作品はロシア映画である。民主主義国とは違って、当局の検閲は厳しい。「Fukushima 50」のような作品を作ったら、上映ができない可能性があるだろう。
その点を考えると、家族愛を物語の中心にしたのは苦肉の策で、それでも登場人物のセリフの端々には国民の命を軽視する政治権力への批判がある。前半を主人公の個人的な生活の描写にしたのも、当局の検閲を和らげるためかもしれないし、主人公を身勝手な大酒飲みの男にしたのも、前半は割と退屈な話がダラダラ続くのも、同様かもしれない。
後半は刮目して鑑賞することをおすすめする。本作品の中心は事故発生後にある。現場の従事者は命がけで頑張って被害者を救おうとしているが、政権中枢の反応は遅い。福島原発事故のときはスマートフォンなどの通信機器が行き渡っていたが、1986年の段階では電話が最速の通信手段だった。電話では画像も送れない。
とはいえ、強い放射能が発生している炉心付近では、画像や通信どころか、近づくことさえできない。その点では福島原発事故も同じで、原子炉がどうなっているのか、未だに分かっていない。分かっていないまま、福島原発は廃炉作業が進められている。廃炉には30年から40年ほどかかるそうだ。
はっきりわかるのは、原子力は人間が制御できるものではないということだ。できるのは原子爆弾や水素爆弾で、雷管さえ作動させなければ爆発はしない。それに対して原子力発電は核分裂の連鎖反応を制御するわけだから、非常に困難な技術であり、僅かなミスや誤作動、それに天災地変によって容易に暴走する。
核爆弾は別の意味合いで人間には制御できない。核の抑止力は核兵器を使わないことで成り立つが、ひとたび核兵器の発射ボタンが押されてしまえば、対抗策として核のボタンが押される。更に対抗してとなると、何発の原爆が爆発するのかわからないし、どれくらいの被害が出るか予想がつかない。人類滅亡の危機が訪れる可能性もある。
ロシアのプーチン大統領がウクライナに侵攻したこの時期に本作品が公開されたことの意義は、原子力は人間には制御不可だというテーマにあると思う。
原題の直訳は「コウノトリが落ちたとき」である。これから鑑賞する人は、この言葉を覚えておくといい。
今見ると皮肉
ロシア映画だが、ウクライナも協力していて(そもそもがウクライナ人プロデューサーによる制作)の2020年公開作品なのが、ロシアのウクライナ侵攻の今は皮肉な感じ。
爆発事故初期の消火活動に当たった消防士たちが、放射線被曝と火傷でバタバタ倒れ、病院で亡くなっていくあたりの見せ方はちと劇的(漫画的)すぎかも。
特に、崩壊した建屋から光の柱がたっていたのは、やりすぎかな。
「火災だけで原子炉は無事です」と報告した所長とか、ネガティブな事実系はスッパリカット。
事故の原因はあくまでも現場の手抜き工事と、現場判断でマニュアルを守ってなかったせいにしていて、設計ミスや共産党中央委員会の安全意識がなかったことにはあまり触れられず。
軍の指揮の下、水蒸気爆発による汚染拡大を防ぐため、圧力抑制プールから水を排出する作業にのみ、物語は集約。
「祖国や家族を守るために命を賭ける市民」の姿を見せつけられた。
すごくロシア寄りで、『Fukushima50』的なプロパガンダの香ばしい内容に思えたのに、ロシア政府からこのプロデューサーは「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」に認定され、過去に手がけてきた映画はすべてロシアで公開禁止となってしまったそうです。
まぁ、上が無理強いをする描写に、多少ロシア(旧ソ連)に対する批判精神は混じっていたから、その辺かな?
原発事故の恐ろしさはよく分かった
物語は少し長く感じたが、原発事故の恐ろしさはよく分かりました。本当に過酷な任務です。主人公の最後の姿が印象に残りました。
実際の事故に基づいて描いているので、やはりエンタメ性は薄いですね。
しかし、映画の完成度は高いと思います。最後まで引き込まれました。
人災と言うならば、その原因と教訓をしっかりと描くべき
一人の消防士の視点に絞って、チェルノブイリ原発事故の消火活動と排水バブルの閉鎖作業の様子が描かれる。もっと全体的な視点から、事故の原因や教訓が描かれるのかと期待していたが、完全に肩透かし。
自らの命をなげうって危険な作業に身を投じた英雄的な行為を讃えたかったのかもしれないが、そのような自己犠牲は、どのような事故現場でも、あるいは戦場でも存在し得る。これでは、何のためにチェルノブイリを題材として取り上げたのかが分からない。
ただ、主人公が決死隊に志願する理由が、特権的な優遇措置を手に入れたいがためというのは、いかにもソ連での話らしいという感じがする。この映画が、変な国威発揚モノになっていないのは、まさにこうしたエピソードを描いているからで、ある意味で、それが、この映画の良心なのかもしれない。
ロシア版fukusima50?
この時期このタイミングにこの作品と思うがCG主体の現在においてアナログ的な全体像が現実感があり良かった ソ連時代だったら描けなかった作品かFukushima50と異なり政治色よりも架空の人間ドラマをメインに!
美しい朝は誰のもの?
1986年4月26日に発生したチェルノブイリ原発事故に際し被害拡大を抑えるべく尽力した人達を描いたフィクション。
バックストーリーを描きたいのはわかるけれど、行きなり始まるチープな恋愛ドラマがクソつまらん。主人公透スカし過ぎじゃね?
しかも約束をしてやっとこシーンが変わったと思ったのにまだこのやり取り続くんですか…。
暫くそんなのみせられていたと思ったら、えっ!いきなり爆発!?
いよいよ現場のシーンになっていき、緊縛感が湧いてきたと思ったのに、方法とか障壁とか技術的なことよりメンタルばかり。
指示できないは良いけれど、いつになったら行くのよ?急がなくて良いの?の繰り返しだったり、突入しても無秩序無計画行き当たりばったりですか?
話自体はわるくない、というかむしろ好みの部類だけど、脚本、演出、テンポの悪さにノリきれなかった。
3.6史実ベースのフィクション
東日本もそうだけど、現場で命を掛けて職務をまっとうした方々へ敬意を表した作品。緊迫感ある展開と各々の感情表現が良い感じに仕上がっていたし、主演男優さんと女優さん共に素敵でした😄
評価が難しいなあ
かつてのソビエト連邦は15の共和国から構成されていて、現在戦争しているロシアとウクライナもその中の共和国の一つでした。
チェルノブイリ原発はウクライナ共和国にあって、事故の収束作業のため、ソビエト連邦全体として作業にあたったと聞いたことがあります。
ロシア・ウクライナ間の戦争において、その原発を巡って両国が戦闘したのは歴史の皮肉ですね(ロシア側が撤退したそうですが)
評価が難しいと感じるのは、
・リアリティがどれだけあるかわからないこと
(冒頭に実際の事故に基づいているが主人公については架空のものと表示されます。最悪な出来事を防ごうとした人がそもそもいるかわからない。事故当時の原発を取り巻く状況が本当なのかわからない、排水することによって最悪の惨事を防いだことになっているが本当なのかわからない・・と分からないことが多すぎる)
・主人公に魅力がない(超自己中です)
・あとは、身勝手な理屈で戦争始めたロシアという国で製作された作品だから
(作品には責任はないのは理解していますが、どうしても気になります)
ロシア・ウクライナ戦争勃発前に見たのなら、評価は変わったかもしれません。
タイトルなし
またロシアのポンコツインフラストーリーかと思ったら、意外に重厚な話であった
爆発後、空から鳥がボトボト降ってくるところはもうホラー 消火や現場の救護、作戦会議等は対応早いものの、あれ?防染服着なくていいの?とは思ったけど 事故の実態が最初はよく分かってなかったんですかね? 福島の時も水蒸気爆発っていってましたよね 現在ならロボットかドローンで作業みたいですが、当時は熱湯の中、潜水して手動でバルブを開けにいくという、決死のオールマンパワー計画が悲惨 他にも付近の市民の為に事態収束に向けて自己を犠牲にして働いた方達、仕事と言えど簡単に出来ることではない ロシアは民間人の方が偉大なのか
しかし主人公の身の上話が長すぎるし、分かりづらい 車も確か借り物…
いろいろなまなましい…
まだ40年くらい前なのに当時はまだソ連だったんだ…。描かれているのもチェルノブイリのごく一部だろうけど被爆の恐怖も見せつけられる。主演俳優が監督らしい…監督が何を思って作ったのか、知りたくなったな…。
他の登場人物のキャラクターも掘り下げると悲惨さが増した
2022年劇場鑑賞105本目。
今世界から好感度爆下げ中のロシアの作品。これが戦争映画とかだとふざけんなという所なのでしょうが。
原発事故を描いた作品といえFukushima50がありましたが、1986年と2011年、あとチェルノブイリ後かどうかでこれほど現場への人間への配慮が違うのかと。
放射能ダダ漏れの中なんの装備もなく突っ込んでいって体質だけで平気な理由と言われても納得できないものもありますが。
結局主人公のバックグラウンドを描くのに全振りしてしまった為一人の人物が何回も放射能汚染の中へ特攻する羽目になってしまうのだと思います。3人くらいの主人公にして、行く度戦線離脱する方が何人もが悲壮な覚悟で災害に立ち向かったというヒロイズムを際立たせられたのではないかと思いました。
前提となる(今日の)事情もわからないと理解が混乱するので注意、かな。
今年128本目(合計402本目/今月(2022年5月度)5本目)。
タイトル通り、チェルノブイリ原発事故を扱う映画です。年代も映画のタイトル通り1986年と今からだいぶ前です。
ただ、最初に「史実を参考にしていますが、登場人物や結末などはフィクションです」と表示されてしまう、それがものすごく残念かな…というところです。チェルノブイリ原発事故自体は程度の差こそあれ、誰でも知っていることで、また、原発の中の映像というのは(日本もそうですが)治安の関係で一般に公開されないため、映画内でも模作と思われるものが出る一方、ストーリーはここの特集などに書いてある「通りそのもの」であるため、いわゆるアクションシーンもなければ何もなく(事実上、ドキュメンタリー映画に近いテイストだが、書いてある通り「史実を参考にするが主人公や結論などは異なります」と出る)、ただ単にストーリーが進んでおしまい、という部分はどうしても否めません。
これらまで含めると、今週(5/6の週)ではどうしても「マイスモールランド」と、先週以前から引っ張ってきているfreeなどの映画がどうしても優先度が高くなってしまうのは仕方がないのでは…というところです。
また、映画はほぼ全編ロシア語で英語が出る箇所はほぼありません。そのため英語の知識はほぼ活用できないため、字幕に書いてあることはとにかく信じるしかありません(ロシア語検定とか持っているのでない限り)。
なお、ロシア映画というと程度の差はあっても、思想関係(共産主義等)の知識が要求されるかなという印象はありますが、せいぜい「書記長」「同志」といった語しか出ません。
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(減点0.3/字幕の配慮不足) この映画、最近多い「●●4Kリマスター版」といったものとは違い、最近作られた映画のようです。前者の場合、字幕に関しても基本的には当時のままなのですが、この映画はそうではないはずです。
「キエフ」 → 現在は日本自体が(NHKや民放その他)も「キーウ」ですが、字幕内では「キエフ」のままです。ただ、「キエフに行く」などの知識は前提知識がないと「あれ?別の国に行くの?」ということになって混乱します。ウクライナの独立は1991年と、このチェルノブイリ原発事故よりも後だったので、当時はソ連領だったのです。
「看護婦」 → 日本語は漢字圏だし、一時期はこの言い方のほうがむしろ普通だったので、趣旨はわかるのですが、リマスター版でもないこの映画で、なぜに今、日本で使われていない表現なのかは謎です。
(放射線の話をするときに)「レム」 → これがとにかくわかりづらく、文系理系の色々な話題をして混乱させた「たぶん悪魔が」でも登場していますが、こちらはリマスター版ですから字幕の差し替えなども難しくこのままになったのも理解はできます。
しかし、日本では計量法に伴ってSI単位系以外の使用は基本的に禁止されているため、学校教育(科学/物理)でも教わることがなく、趣旨的にそれこそ先週の「ラジエーションハウス」の放射線技師や放射線医の方など(かつ、計量法の施行の1992年まで現役であった方まで)しかわからないです。現在では「シーベルト (Sv)」で置き換えられ、1シーベルト = 100レム になります。
ここもなぜにそんなに「日本の教育事情に配慮しない謎の字幕にしたのか」が本当に謎です(計量法というマニアックな行政法規を知っているということを前提にしたいのか、ある程度想定年齢層を絞りたかったのか(その場合、60歳~になってしまう)、かなり謎です)。
※ 映画・小説など「取引・証明」に関係しないものは、計量法の規制の対象の外なので使用することは妨げられないものの、学校教育で教わらないものを知っていることがないため、現在では「慣用的に特定分野でのみ使用される非SI単位」(海里、匁、ポンド、カロリー等)しか知らない、というのが普通です(大学の理学部まで含めても)。
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チェルノブイリ
35年前の原発事故対応の作品、対応された方は素晴らしい!
エンドロールの時、ロシア語でコメントあったが、なぜ字幕が出なかったんだろう?
絶対、字幕出すべきだ!
ソビエト時代の原発事故、今はロシアからの攻撃、ウクライナはツラい。ロシア国民の民意で
早く解決の方向に向かって向かってほしい!
【ウクライナ情勢は置いといて・・】描き方の方向性は秀逸。虚実入り混じるフィクションだが、観る価値はある。
ロシア映画。ただ正確にはウクライナ人も制作に加わっている。まあイイじゃ無いですかこういう作品も・・佳作
まあ共感できます。
1986年、当然覚えてるよ!。ウクライナ地方から遠く離れた日本全土にも雨に紛れて、放射能降り注いだ。
福島原発の比では無い。チェルノブイリ、公式発表は31名の死亡だが
実際には即日亡くなった人も、1年以内に亡くなった人も桁が違うだろう。あと未だに引きずっている人も・・・
発散タイプの原爆・核兵器とは違って土壌汚染のレベル違うから【勿論、核兵器はアウト❗️】
グロ描写がほとんど無いのは良いこと?なのか?
あれほど大規模な爆発、放射能の発散の直撃受けた作業員、すごく近くに住んでた人
はそんな「生半可な状態」ではないだろう、まさしく惨状だろう。
今の若い衆はわからないだろけど
当時の「ソ連」は今の北朝鮮以上の秘密主義。
事故の事実も容易には公表しなかった。
導入部、一市民のささやかな幸せ、恋愛。
途中からの突然の試練。あまり描ききれていないが「地獄絵図」
一消防士が「職業の律」「(実の子供であろう)子供に最善の治療」のために
命懸けの排水弁手動操作に挑む❗️決死隊のメンバーが「軍人、技師、消防士」
だけなのは心許ない。実際には描写もあるが「放射能のこと何も知らされていない下っ端軍人」
もイロイロやらされただろう。
この場合「技師」がついていることで「主人公が放射能漏れの危険を知りながら」
敢えてミッションに志願したことが、この作品のツボ❗️
「体制批判、技術的な怠慢=真実」の側面はとりあえず置いといて・・
「名も知れない(ただソビエト連邦さまの勲章はもらっただろけど)一消防士、市民の目線」
がこの映画の全て。
当然「お偉いさん」は即時、現場から逃げて、安全地帯から・・というのは昔も今も変わらない。
前半で感情移入させといて・・・・(ネタバレ回避)
放射能漏れの近くにいて「ゲロ吐いてる」子供が・(上に同じ)
まあ「Fukushima50」と構造は似ている。あとは相性の人間ドラマ=考えさせる映画。
途中「流暢なロシア語」で5分くらい寝た。でも人間ドラマとしては、まあまあ良い。
【ロシアウクライナ情勢、原発の是非については極めて政治的発言になりますから敢えて避けています。🙇♂️】
全41件中、21~40件目を表示