「綺麗事にしてしまった大災害の罪」チェルノブイリ1986 カールのおっちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
綺麗事にしてしまった大災害の罪
いきなりの大恋愛から始まり原発の大爆発と大展開して行く、
それはそれでいいのだが、最後は大恋愛?家族愛?に落ち着き大災害の功罪を忘れてしまっている。
いや、逃げてしまっている。
だから、人権を人道を忘れた凶暴な侵略をしたり侵略を赦したりするのだろう。
この程度の表現なチェルノブイリ原発事故映画がロシアでも上演できないことは誠に情けない。
それにしても主人アレクセイは、
何時も髭も生えず綺麗な顔をしているのだろうか?
まるで50年前の日本活動写真のスターを見ているようだ。
つまり、この映画はそもそも最初から綺麗事にしようと監督自ら製作演技しているのだろうよ。
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