家をめぐる3つの物語のレビュー・感想・評価
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ストップモーションの面白さ
どの話もダークで、救いようのない終わり方だが、内容というより見た目で楽しめる作品だったので星多め。
ストップモーション作品の制作者さんたちのためにも。
1話目の家に飲み込まれていく家族。
建築家が誰なのか?
家に知らん人がいっぱいいて怖いんだけど。
勇敢でしっかり者の姉となぜか行動的な赤ちゃん妹。
2人で生きていけるのか?
2話目。
虫が嫌いな人にはたまらない(違う)作品。
断熱材の中で大量の虫が動き回っているシーンは鳥肌が〜。
虫がいなければ、家は近代的で家電も美しいし、いうことないのに。
オープンハウスに来てそのまま居座られるってある意味すごいホラーだと思った。
3話目。
他の2話以上に現実離れしてたかな。
家主の猫はアパートの改修に力を入れていたけど、材料はどこから?とか真剣に考えてしまったじゃないか。
他より少しはマシなエンディング。
人間、動物はもちろん小物に至るまでものすごく緻密に作られていて、それだけでも見ていて楽しかった。
正に漂流団地だね。
作りは人間に似ても似つかないぬいぐるみたが、リアルな動きを見せてくれる。物が落ちる所をストップモーションしたり、水の中の魚が泳ぐ所をストップモーションするなんて凄い。
少しグロかったり、ダークな寓話だが、笑えるコメディな部分も沢山ある。それでいて、救われる部分も残している。
温暖化の話なのかなぁと感じたが、無視をする。
ネズミは虫を駆除しないし、猫は行動範囲が物凄く狭い。そして、人間は親がいなくとも育つって事か?
娘がドールハウスで遊んでいる時のぬいぐるみが、猫とネズミだった。もう一度見たが、多分間違いない。
思い通りにはいかない
最初の作品が1番ホラー感もあり面白かったです。
上手い話はありませんので信用しないように~
でも最後なんでインテリアに変わったんでしょ。
それだけよく分からなかった。
家にまつわる世にも奇妙な物語
(あらすじ)
貧しい家族、追い詰められた売主、そして悩みを抱える大家。1軒の謎めいた家で繰り広げられる、異なる時代の3つの物語を描いたダークなコメディアニメ。
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コメディといえる要素があっただろうか。
愛らしいモーションアニメで中和されてはいるが、内容はかなりダーク。
⚠️以下、ネタバレ⚠️
1話
謎の建築家により、「家」に取り込まれていくお話。
赤ちゃんのイザベルが喋れるのが、おとぎ話のようで和んだ。
2話
アメリカは自分で家を改築し、売る仕事があるようで。全財産を投じた家が売れなかったらどうするのかと、ヒヤヒヤする😓
とんでもない買主?に棲みつかれ、取り込まれて最後は矮小なネズミになってしまう。これが一番ゾッとした。
3話
愛着のある家に執着し、言葉通り沈みゆく現実から目を逸らす大家。
唯一、明るい話だったかも。
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