スパイダーVSマンのレビュー・感想・評価

タイトルから大蜘蛛とスパイダーマンが対決するスーパーアクション映画かと早とちり、マンは地下鉄の職員、家族を守るために大奮闘、軍でも手に負えなかった女王蜘蛛を地下鉄で撃破の一般人のヒーローものでした。
出てくる蜘蛛は宇宙人のDNAで作られた生物兵器だそうで実験衛星が地上に落下し蜘蛛が散乱、人間に卵を寄生させるエイリアンもどき、軍は防弾性能を持つ蜘蛛の糸を軍用したいらしく退治よりは育成に尽力って酷すぎますね、最初は手のひらサイズで群れの怖さですが終盤になってやっと巨大な女王蜘蛛登場というのはSyFyチャンネルと同様、原題はSpiders 3Dと３D映画だそうだが日本未公開でDiscも未発売、今回YouTubeで無料公開という異例の作品。本作は、『スパイダーズ (2000)』から『スパイダーズ II: 繁殖地 (2002)』に続く、スパイダース映画シリーズの 3 作目でさらに続編を臭わせた終わり方でしたね、昆虫のミュータントものはCGが無かった時代でもアップで撮ればそれらしく怖く見せられるので古くから乱作ですから、対決する人間の方に凝ってみたのでしょう。