「題材はいいのに…」N号棟 プリンさんの映画レビュー(感想・評価)
題材はいいのに…
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実際にあった幽霊団地を元に生きた人間の怖さ、死生観描いてて予告だけ見るなら面白いのかなって思わせる作品。
まず1つに怖くない。
団地に住んでる住民が洗脳(言葉が適切じゃないかもしれないが)されていて、その奇怪な行動で怖がらせようとしているのだろうが、気味悪さも足りなければ後半まで害がない為、怖くない。
この手のホラーは逃げれないことがあることで、閉鎖空間の中で異質な行動の恐怖を感じるが、逃げれる機会が多すぎてどうしてもなんで逃げないのってなる。
2つ目に主人公の行動が意味わからない。
不眠で暇だから友達呼んだり元カレ呼ぶのはわかるとして、元カレと今カノが出かけるのについてくるのか?って思った。
ついてきただけのはずが、なぜか主導で行動し、今カノの発言に苦言を呈したり、元カレにカメラ撮れってヒステリックに言い放ったり、感情移入しにくい人物だ。
これがまだ感情移入しやすかったらこういう目にあって可哀想とか抱けたかもしれないが。
他2人もおかしい行動があるが主人公2人に比べたらかわいい。
3つ目に終わり方。
考察型ホラー?何を考察するんですかって感じ。
なんで主人公最後に団地にいたの?そもそも警察は?大学教授なぜ失踪したの??
ヒントすらないのに考察しろはお粗末
不満が多すぎて書くと長いのでこの辺で。
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