「衝撃のラスト」ハウ サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)
衝撃のラスト
犬にも田中圭にも興味はないけど、池田エライザが出ているならってことで鑑賞。あと、GReeeeNのおかげもあってか、予告も面白そうだし。
評価見てもらったら、ってことで笑
クソ映画とは言わないんだけど、すご〜く作りが粗い。そして、すご〜く退屈する。日本映画が嫌われる原因、ここにありみたいな映画。悪いところてんこ盛りです。序盤と筋はいいんだけど、味付け超下手くそ。すぐ忘れそうな、印象に残らない作品でした。
お目当ての池田エライザは、相変わらず可愛くて結構。しかも、今回はボサボサヘア。いいじゃん。
エナジードリンクの時と、お酒の時は、めちゃくちゃ可愛かったなぁ。ちゃんといい役していたし、個人的には大満足。★3.0のほとんどが池田エライザです。今度はWOWOWオリジナルドラマでドロンジョを演じるらしい。楽しみだな〜。
ドラマを繋ぎ合わせたような映画なんです。
ハウが居なくなってからが、主に3つのエピソードが成っていて、1番良かったエピソードは宮本信子が出演する話。「メタモルフォーゼの縁側」の時もそうだったけど、やっぱりこの人の演技は癒される。その場の空気までも暖か〜いものにする。石橋蓮司が夫、ってのも良かったなぁ。あと、2つは酷いです。意味がわかりません。特に修道院は。あれで終わりはヤバい。ハチャメチャすぎる。
ハウという犬の話なのに、ハウに心を救われるための話を作るために必死に設定を作っている感じがして、肝心なハウの映像が少なかったように思えた。それかな、物足りないと感じた理由は。そして、全体的にアッサリしていて深みがなく、感動も何も無かった。こういう映画で涙を流すのは、確かに難しいんだけどね...。
とまぁ、なんとも微妙な映画でした。
あとね、おじさん達、ちゃんと時間確認しましょ。上映開始、40分前に着席したら前の映画がまだあってるとか思わないのかな?しかも、野球のラジオを流しながら入ってくるって、映画館初めてですか?終いには、普通の声量で話し続け、扇子をパタパタさせながら、エンドロールで大声でもう終わったよ??とか言うんですから。やはり、店員さんも一言、「上映10分前から開場しています」と言った方がいいのかも。まぁ、こういう人たちの耳には入らないだろうけど。