劇場公開日 2022年5月6日

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「伝説の作家と編集者」マイ・ニューヨーク・ダイアリー SpicaMさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0伝説の作家と編集者

2024年6月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

幸せ

1990年代のアメリカの出版業界にタイムトリップできて面白かった。
実話小説に基づいているとのことだが、ストレスのたまる仕事とはいえ、アメリカ文学界の大巨匠に関われた主人公は相当な強運の持ち主だ。さらに、自分の知識を生かして巨匠の役に立つことができ、また、巨匠からも励ましの言葉を得られるなんて。だから、巨匠はファンレターを一切受け取らなかったけれども本当は温かい人なんだということを伝えたかったのかも。

俳優陣については、敏腕出版エージェント役のシガニー・ウィーバーさんははまり役だった。そして、主人公の女優さん。上背はあるのにとても痩せていてバレエができてキュートでオードリー・ヘップバーンを思わせた。調べてみたらニューヨークシティバレエ団にいたとのことで納得。さらに知的な感じはアン・ハサウェイっぽくもあって、ノスタルジックなファッションもとても似合っていた。最後に、セクシーだけどクズの作家の卵くんもはまっていた。BBCの「大いなる遺産」の主人公を演った人だった。久しぶりに見たけどやっぱりカッコよかった〜。^^

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SpicaM