「広島が舞台の映画ということに注意。原作を知らなくても大丈夫。」左様なら今晩は yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
広島が舞台の映画ということに注意。原作を知らなくても大丈夫。
今年342本目(合計617本目/今月(2022年11月度)29本目)。
舞台が広島県か岡山県か、いずれにせよ瀬戸内海地方であろう点は方言からわかります(私は18までは広島市にいました)。どちらかというと広島弁かな?というのは感じました。
すでに多くの方が書かれている通り、フラれた彼女のもとに正体不明の女性の幽霊が現れる…という趣旨のお話です。
どうも原作作品はあるようで、私は読んでいませんが、原作作品との違いがよくわかりませんが、「妙なところで」切れちゃうな、という印象はうけました。また、映画内で登場する映画館(存在します、ネタバレ回避)に関して、ミニシアター文化に関することもちょこっと求められそうです(あれば有利、くらいの扱い。あの映画館は、尾道市の方なら少なからぬ方が知っている)。
よって、この「主人公の目の前に現れて「くれた」幽霊、結局最後にどうなる?」はネタバレになるので伏せておきます。
採点に関しては以下のようにしました。
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(減点0.3) 宅建業者とのやり取り
・ 情報公開の観点(いわゆる「事故物件」については現在では宅建業者に対して情報を出せるようになっています)が抜けているな、というところです。
(減点0.2) お好み焼きなど出るが、尾道特有の事情について触れられていない
・ もともとは尾道市も広島県に属しますので、「お好み焼き」の類は基本的に広島式のものです。そして広島にせよ、地域で「○○式お好み焼き」をうたう場合、そのルール(この例だと、尾道だと砂ずりや、しゃこを入れてあるというもの)にそうものだけをそういいいます。
(減点なし/参考) 映画内でもちらっと出る「映画館」(ネタバレ回避)は、尾道市ではよく名前が知られている映画館の一つで、いわゆるインディーズ映画を多く流していることで知られます。
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