「プチ作品。刹那の恋の「切なさ」。心して臨めば好作品。」左様なら今晩は 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)
プチ作品。刹那の恋の「切なさ」。心して臨めば好作品。
乃木坂46の久保史緒里 と 萩原利久
の小さな小さな刹那のラブストーリー
劇的な展開は無いが、地縛霊的な霊が、初めは鬱陶しかったが
徐々にかけがえのない存在に・・・
というのはストーリーの王道。
静かに地味に去ることで、切なさを表現。
まぁ最初からそういう小作品と思って臨めば悪くはない。
幽霊としては物足りないが、恋愛映画なのでそこは仕方がない。
静かな叙情を感じる作品。
宇野祥平は昔風の不動産屋(個人でやってるとこ)がお似合い
胡散臭く、ガサツで、時としておせっかいだけども、仲良くなると柔軟性のある不動産屋さん。
ただ尾道が舞台だけに(広島弁)はチョツトぎこちなかったね。久保さん。
俺、対岸の愛媛住んでたことあるから、カタコト広島弁が耳障り。宮城県出身じゃ仕方がない。
広島弁は「荒っぽい」と仁義なき戦いのイメージで思われがちだけど、
本当の地元の若い女性の広島弁はカワユイのよ❗️
静かな静かな小作品。
主人公の死自体にあまり触れなかったのは逆に正解。シンプルイズベスト。
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