ジェーンとシャルロットのレビュー・感想・評価
全2件を表示
自然でいい親子
シャルロットゲンスブールが好きなので観てみた。ジェーンバーキンはモデルとしての静止画しか見てないけど病気しておばあちゃんになったジェーンは整形とかせず自然な感じで良かった。シャルロット一時期ジェーンにそっくりになってきたけどこの映画ではお父さんのセルジュに似てきたかな?ジェーンがシャルロットの事を神秘的で近寄りがたかったというのが面白かった。自分の子供でもそうなんだね。あとシャルロットもジェーンも自分の娘の裸が見たい触れたいと思ってる事が結構すごい!成長が知りたいというのもあるけどどんなに小さくても自分の子供でもひとつの独立した人間、1人の女性と見てるんだなーと感心した。家族が密接なアジア人とは全く別の、でも風通しの良い関係に見えた。ジェーンが長女ケイトの死でうつ病になるくらいショックだったみたいだけどそんなに小さな頃に死んだのかなと思って調べたら46歳で自死。長女を1番好きだったのかもしれないなと思った。
いろんな事情
が重なり映画は前半1/2程は寝て過ごしたと思うw
が、ちょうどジェーンとシャルロットがセルジュと過ごしたアパルトマンを訪ねてあれこれと過去を紡ぎだす辺りでしっかりと観たが、カッコええわ。と言うのが真っ先に浮かんだ感想だった。
ほなどのへんでそうおもわはるの?と仰る方向けにもう少し。
いけないことや自分の弱みのような悩みも包み隠さず正直に語るジェーン。それを受けて丁度良い塩梅の返しで会話を繋ぐシャルロット◎これが良かったんよね。
自然体で作り込み感がなく。ね◎
スターとは作り込まれて作り込まれて光るものではなく
自然に時と共にうつろいながら光り輝くからスターなんだ。と、この映画を観て本年、今世を去っていかれたスター達にも思いが巡った映画だった。
もうほんまに勝手にしやがれ。ですわw
全2件を表示