「ヴィッキー・クリープスは自由自在」彼女のいない部屋 talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
ヴィッキー・クリープスは自由自在
過去も現在も夢も希望も絶望も未来も想像力も愛も楽しみも空想も悲しみも自分のものにして、行きたい世界に自由に動ける俳優ヴィッキー。「ファントム・オブ・スレッド」でも「エリザベート 1878」でもこの映画でもそう。彼女のほわーっとした顔、強い気持ち、どこを見つめているのかわからない表情、そして声が好きだ。
彼女のドイツ語、フランス語、英語を聞くことができて嬉しかった。フランス語は優しい感じ。英語はシンプルでストレート。ドイツ語での怒りはドスが効いていてスカッとした。
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