彼女のいない部屋

劇場公開日:

彼女のいない部屋

解説

「007 慰めの報酬」などへの出演で国際的に知られ、「さすらいの女神たち」など監督としても活躍するフランスの俳優マチュー・アマルリックが監督・脚本を手がけた長編第4作。

本国フランスでの劇場公開前に明かされたストーリーは「家出をした女性の物語、のようだ」という1文のみで、物語の詳細は伏せらたており、主人公の女性クラリスを軸に、一見するとバラバラのピースがつなぎ合わさることで、ある真実にたどり着く。

2021年・第74回カンヌ国際映画祭の「カンヌ・プレミア部門」に選出。「ファントム・スレッド」「ベルイマン島にて」のビッキー・クリープスが主人公クラリスを演じ、「Girl ガール」のアリエ・ワルトアルテが共演。

2021年製作/97分/G/フランス
原題:Serre moi fort
配給:ムヴィオラ

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(C)2021 - LES FILMS DU POISSON – GAUMONT – ARTE FRANCE CINEMA – LUPA FILM

映画レビュー

4.0観客に対する信頼をひしひしと感じる

2022年8月26日
PCから投稿

ここで何かをうっかり語ってしまうと、未見の方の楽しみを奪ってしまうどころか、アマルリック監督の創作意図に反することとなる。彼の狙いからすると、観客が事前に知っておくべき「あらすじ」はほんの僅か。すなわち、ある朝、何の前触れもなく、ひとりの女性が家族に何も告げずに家を後にするーーー。ここから始まるヒロインの行動、どこまでも美しく透明感に満ちた情景を、観客一人一人がじっと見つめ、彼女の心理にしっかり添い遂げることになる。物語は決して線形、時系列には進まない。その上、演じるヴィッキー・クリプスのたたずまいは決して説明的でないどころか、一向に意図が読み取れず、ミステリアス。その状況から何かを察し、受け止めなければならない。劇中を彩るピアノ音に導かれるように、私たちはいかなる道程を辿り、どこへ流れ着くのか。そこでどんな想いが胸にこみ上げるのか。アマルリックの観客への信頼をひしひしと感じる作品である。

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牛津厚信

2.0驚きはない

2022年10月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

主人公の感情の変化は、まぁそうだよねだし、泣けるところはあったけど特に自分の中に強い感情も生まれなかった。主人公の周りの人達が優しくて、それに癒された。

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はなはなとみんみ

3.0彼女のいない部屋を見て感じたこと

2022年9月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

1 一人の女性の不可解な行動とその理由、そして深い喪失感を描く人間ドラマ。

2 家を出て車を走らす女性の姿。「お母さんはどこに行った」と混乱気味の夫と二人の子供の姿。観客は、話が繋がらない画面を見せられながら推理を働かす。割と早い段階で「マドモアゼル」と呼びかける声とその後の場面で、筋立てが見えたように思えた。が、しかし・・。それとは矛盾する場面やモノローグがその後も出てきて頭が混乱する。時制も相前後する。

3 中盤からは、子供の成長する姿と傍から見つめる件の女性の姿。とりわけピアノが秀でた『娘』に熱い視線を送る。この世を去った女性が家族を気にかけて気配を残したのか?とも思えてくる。

4 終局近くで事の顛末が明かされる。そのことで、映画はそれまでの不可解なものから一転、喪失感で精神が蝕ばまれ、妄執に囚われた人物のさすらう心が見えてくる。

5 ミスリードを誘うような場面構成は、難解ではないものの明解さや面白みに欠ける。それでも主人公の哀しみが一挙に強調される点ではそれなりの効果はあったと思う。

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コショワイ

3.5現実と妄想

2022年9月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

映像が美しい。
彼女に何が起きたのか分かってみると、とてつもなく悲しい。

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マリエル