劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室のレビュー・感想・評価
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妹の死を無駄にしないおにいちゃん。
災害現場で活躍する、緊急医療チームのすごさにまず圧倒される。一刻を争う極限状況での的確な判断と速やかな処置の見事さにはリアリティがある。医療の専門家の全面的な支援があって可能になっているのだろう。医療エンターテインメントとしてよくできている。
医療現場は大きな見せ場ではあるが、この作品の面白さは医療をめぐるドラマの構図がしっかりしていることだ。正直な所、どれもありそうな話ばかりではあるが、分かりやすく作ってあるのでとても楽しませてくれる。MERをめぐっての東京都と厚労省の主導権争いは、政治家のやりそうなことだ。仕事最優先で、家庭を顧みない夫と家庭を大切にしてほしい妻との対立はどこにでもある。音羽医官と鴨居チーフドクターとの因縁も出来過ぎである。しかしながら、ドラマとしてとても計算されていて、飽きさせない。分かりやすい設定と展開を追及した脚本の手柄である。観客は「対立」を好むし、その「対立」が試練にあってより高い次元で「解決」することを望む。医療をめぐって危険を冒すべきかどうかが問題になったりしているが、喜多見達の「使命感」と「行動力」がまわりを感化し問題を解決したように見える。喜多見の医療に対する信念の基にあるのが、「妹を救えなかった悔い」という設定も泣かせる。医療エンターテインメントとしても人間ドラマとしても、とても情に訴える作品でした。
安心して楽しめました
ドラマが好きでしたので
ドラマのまんまスケールアップって感じです
いい意味で意外性も無く安心して楽しめます
ただ長いのでトイレ行きたくなりました
始まって5分で泣きそうになってしまったのは年取ったせいで涙腺激弱になったかな
なんだかなぁ
TOKYOMERはテレビシリーズから見ていたけれど映画だと迫力と臨...
喜多見チーフーー!!
冒頭からハラハラな場面を見せつけられて
まだランドマークの現場じゃない事にドキドキ💦
(今回の山場なシーンは予習済み)
ドラマ版の時から…SP版も観ていたら…
そのまんま映画に繋がるストーリーで…
そりゃ~観るでしょ~😅
想像以上のランドマークでの火災災害にも
「ありえないでしょ~」
「そんな場面は非現実的だよ〰️」のシチュエーション
それでも喜多見チーフの奮闘と仲間の頑張りを観て何度も涙…。
『喜多見チーフーー』の時に音羽さんが現れたのは
めっちゃ感動😭😭
涼香ちゃんの回想シーンには泣くよねぇ〰️😭
あの場面の喜多見チーフにドラマとはいえ泣かされたもん!
そして、音羽さんの気持ちもあの場面で明らかに惚れてた事を再確認💕
ちょっと長くは感じたけど…
最後は……死者は……0ゼロです❗️という場面で
感動を誘う物語が終幕
公開から日にちは経っていたけど
平日の月曜日の9時~の割には席も半分くらい
埋まっていた😊
良くも悪くもテレビドラマそのまんまでした
この映画が始まった瞬間から、テレビのまんま!という印象で、まぁ予想はしていたとはいえ、一応映画という媒体だという意識で観賞しに来ているわけだから、多少の不安・・・結構長いし尺だし大丈夫か!?と思ったけれども、杞憂でした。
こんなにも単純明快で、現実離れしているのに、なんでこんなにも感動してしまうんだろう。展開も見え見えで、お涙頂戴丸出しのこんな作品に、なんで号泣してしまうのだろう。正直、何度も苦笑、しかしその次には心がぐわんぐわん動かされてしまう始末。ドラマを知っているから尚更感情をくすぐられてしまうのですが、映画だからってドラマの流れを出し惜しみするようなことなど一切せず、むしろお前らドラマ見ているから来ているんだろう?的なノリが実に潔くて、あれこれ余計なことを考える間もなくひたすらテンポの良い映像を見せつけられるので、質とかそんなのどうでもいいくらいに作品の中にどっぷりと浸ってしまいました。
こんな映画はっきり言って認めたくないし、こういった種の作品も増えて欲しくないと思ってはいるのだけれど、この映画はめっちゃ面白いし、ここまで分かりやすくシンプルに感動してしまうこの作品は、結構凄いのかも・・・と思ってしまいました。
感動!!!
対立、和解、友情
MERメンバー、チームワーク抜群
喜多見チーフに再会できて良かった!
テレビ版を全話見てたので劇場版も見てきました。
死者ゼロです!という所はいつもありえないだろ、と思うのですが、喜多見チーフをはじめTOKYO MERの面々が自らの命を危険にさらしてまでも目の前の命を懸命に救おうとするドラマにいつも感動してました。
今回の劇場版はテレビ版の回想シーンも随所に散りばめられ、2年前のドラマを思い出させつつ、喜多見チーフの再婚やYOKOHAMA MERの新設など時の経過も感じさせ、特に杏が演じるYOKOHAMA MERのチーフドクター鴨居が良いスパイスとなっていてドラマを盛り上げていました。
テレビ版では唯一喜多見チーフの大切な妹だけ救えなかったという前例があるので、ラストはハラハラしました。
喜多見チーフと音羽のバディの復活もあり、見応えのある劇場版となっていました。
音羽の心には今も涼香が生きているが、劇場版2が製作されるのであれば鴨居との距離が縮まっても良いのでは。
喜多見チーフに良い意味で感化された鴨居もいい人だと思いましたよ。
正直な感想
2回目行ってきました
テレビドラマでまた観たい
テレビシリーズの時から、異色の医療戦隊モノとして、楽しんでました。
現実で死者ゼロはあり得ないし、あんな危険な場所に自ら出張っていって、結果オーライなんてことが、毎回続くわけない。ありえないんですけど。
全ては所詮作り物だからなんです。 でも、作り物でそういう理想を描き切るからこそ、どうしようもない現実をなんとか良くして、1人でも多くの方を救いたいと頑張って下さる医療従事者の方へのエールになるような気がします。
それともう1つ。 作り物の理想であっても、役者さん達が紡ぐリアルによって、話にリアリティーが出るから感情移入できる。とてもいい映画でした。
ランドマークタワー大炎上!
ランドマークタワー大炎上!
生まれも育ちも横浜の俺としては、なかなか衝撃的な内容だったけど、MERのみんなが、なんとかしてくれると安心して観れました(^^)b
まぁとにかく、スタートから忙しい(^_^;)
胸アツシーンが山盛りてんこ盛り。言わば胸アツシーンのわんこそば状態。もうおなかいっぱい。胸やけ気味です(^_^;)
ストーリーはドラマ同様、ピンチに次ぐピンチ。ただ、なんとなく先が読めてしまうのが残念(^_^;)
ある意味、期待した展開を裏切らないという良さはありました(^^)b
とりあえず、周りの人たちはみんな涙を拭っていた様子。涙もろい人はハンカチじゃ足りないかもしれないので、タオルが必要かも(?)
危うくしらけた映画になっちゃう
死者0デス!・・・DEATHね~
約3週間ぶりの映画館鑑賞となりました。皆様、お久しぶりでございます。仕事に夢中になってたこともありますが、一旦外に出なくなるとTV鑑賞ばかり。しかも劇場版が公開される前にTVシリーズも見ちゃえ!てな感じで、サブスク万歳的引きこもり体質になってしまいました。皆さんもお気を付けてくださいね。今日もアマプラで劇場版コナンの『天国へのカウントダウン』と『銀翼の奇術師』を見てからの映画館鑑賞・・・内容が被ってる!
そんなこんなで感想文の書き方すら忘れてしまい、鈴木亮平演ずる喜多見チーフが「ですね」を何回言うのかカウントし始め・・・結果、4回まで数えたところで映画に夢中になってしまいました。いやはや、TOKYOMERやりすぎやろ!感満載で、賀来賢人演ずる音羽医系技官の元カノ発覚?結婚させられる?などという展開に驚いてしまいました。言ってみれば、賀来千香子の甥っ子という俳優一家のような賀来賢人に渡辺謙の娘・杏というサラブレッド同士。しかも、TOKYOMERのライバルとなる YOKOHAMA MERの新設というメインストーリー。患者の奪い合いとか、「待っていては救えない命がある」という東京都知事直轄の救命チームに対して「安全な場所で待っていなくては救える命も救えない」と主張する厚生労働省管轄の横浜チームという構図。さらには医療現場から離れた政治家と都知事との対立構図。決死の救命描写との対比がやり切れなさをも訴えてくるのです。
TVシリーズでも毎回泣かされてしまいましたが、そのおかげでパブロフの犬状態になって空港事故から涙腺崩壊。緊張しまくり、心臓バクバク、脈拍上昇、尿意切迫・・・観客席にも医療チームよこせ~と訴えたくなるほど没入感が高まってしまいました。戻って来い!戻って来い!俺・・・
ビル火災映画と言えば大御所『タワーリング・インフェルノ』を筆頭に、『バックドラフト』、『スカイスクレイパー』、韓国映画の『ザ・タワー』そしてコナンの『天国へのカウントダウン』などなど多くの作品が挙げられますが、この作品ではなぜかエレベーターがほとんど出てこないという珍しさ。まぁ、医療系作品ではあるので他作品とは差別化を図っているのでしょう。いや、もしかしたら、エレベーターを描くと屋上へ移動して救助ヘリを待てばいいというツッコミを避けるため、もしくは壮大なVFXが面倒くさかったんじゃないかと勘ぐってしまいます。
映画では心臓移植の名医・高輪千晶(仲里依紗)が元夫と復縁して子どもを授かるという幸せな一面を描いていましたが、リアルで幸せな結婚を発表した中条あやみ。シリーズ最初ではまだ研修医だったのに成長した姿も見られる。おめでとう!一方で、「死者0」を続けていたMERだったが、シリーズ最後に妹を亡くしてしまった喜多見チーフ。むちゃくちゃ泣かせてくれたドラマ終盤だったのですが、本作では追い打ちをかけるように過去シーンを何度も流してくる。中学生たちの純粋な心に涙したばかりだというのに、次から次へと涙腺刺激波状攻撃をかけてくるようなものだ。
東京には住んでないからわからないけど、登場人物はそれぞれ東京の地名に由来しているとか。小ネタは多いし、政治家の姿勢も上手く取り入れている物語。さすがに今回の現場にいち早く到着する厚生労働大臣なんてあり得ないところは残念でした。東京都知事役の石田ゆり子のキャスティングなんてのは現職百合子を皮肉ったものか?色々奥が深い。
そんな中、この劇場版で印象に残ったのはゾンビ消防士のシーンと、ヘッドセットを外したのに司令室に連絡しようとしていたチーフの姿。それにしても主演の鈴木亮平って凄いですよね。ヤクザ役、西郷隆盛役、変態仮面・・・多彩です。今作でのセカンド・ドクターだった賀来賢人とのコンビも最高!『俺物語!!』に対して『今日から俺は!!』ですもん。
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