劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室のレビュー・感想・評価
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良くも悪くもテレビドラマそのまんまでした
この映画が始まった瞬間から、テレビのまんま!という印象で、まぁ予想はしていたとはいえ、一応映画という媒体だという意識で観賞しに来ているわけだから、多少の不安・・・結構長いし尺だし大丈夫か!?と思ったけれども、杞憂でした。
こんなにも単純明快で、現実離れしているのに、なんでこんなにも感動してしまうんだろう。展開も見え見えで、お涙頂戴丸出しのこんな作品に、なんで号泣してしまうのだろう。正直、何度も苦笑、しかしその次には心がぐわんぐわん動かされてしまう始末。ドラマを知っているから尚更感情をくすぐられてしまうのですが、映画だからってドラマの流れを出し惜しみするようなことなど一切せず、むしろお前らドラマ見ているから来ているんだろう?的なノリが実に潔くて、あれこれ余計なことを考える間もなくひたすらテンポの良い映像を見せつけられるので、質とかそんなのどうでもいいくらいに作品の中にどっぷりと浸ってしまいました。
こんな映画はっきり言って認めたくないし、こういった種の作品も増えて欲しくないと思ってはいるのだけれど、この映画はめっちゃ面白いし、ここまで分かりやすくシンプルに感動してしまうこの作品は、結構凄いのかも・・・と思ってしまいました。
感動!!!
対立、和解、友情
MERメンバー、チームワーク抜群
喜多見チーフに再会できて良かった!
テレビ版を全話見てたので劇場版も見てきました。
死者ゼロです!という所はいつもありえないだろ、と思うのですが、喜多見チーフをはじめTOKYO MERの面々が自らの命を危険にさらしてまでも目の前の命を懸命に救おうとするドラマにいつも感動してました。
今回の劇場版はテレビ版の回想シーンも随所に散りばめられ、2年前のドラマを思い出させつつ、喜多見チーフの再婚やYOKOHAMA MERの新設など時の経過も感じさせ、特に杏が演じるYOKOHAMA MERのチーフドクター鴨居が良いスパイスとなっていてドラマを盛り上げていました。
テレビ版では唯一喜多見チーフの大切な妹だけ救えなかったという前例があるので、ラストはハラハラしました。
喜多見チーフと音羽のバディの復活もあり、見応えのある劇場版となっていました。
音羽の心には今も涼香が生きているが、劇場版2が製作されるのであれば鴨居との距離が縮まっても良いのでは。
喜多見チーフに良い意味で感化された鴨居もいい人だと思いましたよ。
いや!やらないんかい!
ドラマ、観たことありません。
スペシャル版、観ようとしたけど忘れました。
こないだコナンを見にいった時に予告編を観て、
「うわ、俺これめっちゃ好きだわ」
そう思って今回なんの下調べもせず観に行きました。
そもそもなんで好きかってまず横浜ランドマークタワーが火事ってだけでもう面白いの確定です。あと燃えてる非常階段を患者さんを抱えながら降りようとするところも観たい。あとトリアージのシーンとか医療ドラマで好きなシーンなんです。もうこの予告編だけでどストライク。そして予告編のラスト、あの燃え盛る炎の中での帝王切開。これを観た瞬間、劇場で観たくなりましたね。
結果、帝王切開せんやんけ!
大阪人でもないのに思わず大阪弁で突っ込んでしまう予告編詐欺を見せつけられました。
でも、、めっちゃ面白かったです。映画としてはHERO劇場版一作目並みです。ストーリーは海猿に似てました。海猿の医療版です。目当ての炎の中での帝王切開シーンは観れませんでしたけど、よくよく考えれば不可能すぎますもんね。赤ちゃんにも良くない。死者0にならないですもん。
例え、目当てのシーンが観れなかったにしても序盤からラストまで素晴らしい展開とそれぞれのキャラの立ち方、そして各キャラの見せ場もしっかりと全員分あり連ドラの劇場版としてはトップクラスの出来だと思いました。
PS 観終わってチャリで帰ってる途中、危うく車に轢かれそうになった女性がいたんです。もちろん事故もなく結局何も起こらなくて良かったんですが、万が一事故に発展してたら影響の受けやすい僕はすぐ駆けつけて、
「聞こえますかー?聞こえたら手握ってください。」
こう言ってたと思います。
期待していたほどではなかった、構成的にツッコミも多く
ドラマを見ずに、高評価につられ鑑賞。
ベターなつくりではあって展開も裏切るところはなかったんですけど個人的にはノレる茶番ではありませんでした。
ところどころしんどい描写もあり(負傷した消防隊がいきなり立ち上がったり、死にそうになったところで妹の声がおりてきたり、地方自治体の救護車両がこぞって助けに来たり、あからさまなザ悪党感ですぎで浮いていた大臣の存在など)みていて集中できなかった。
また喜多見と嫁のいざこざの伏線は特に回収されることはなく強引にハッピーエンドとなっていたりもした。
YOKOHAMAMERとの対立も音羽の特別性のない簡単な一声で鴨居の気持ちが変わって終わるなど見ごたえはなかった。
音羽が助けるくだりはコアシーンになると思いますが、その前に「現場にいってきます」という音羽のシーンでわざわざ登場のフラグをたてる必要は一切なかったように思う。
藤井道人監督の傑作を先日見ていたところもありましたが、構成やセリフなどすべてにおいて稚拙と言わざるを得ないと感じた。
正直な感想
2回目行ってきました
テレビドラマでまた観たい
テレビシリーズの時から、異色の医療戦隊モノとして、楽しんでました。
現実で死者ゼロはあり得ないし、あんな危険な場所に自ら出張っていって、結果オーライなんてことが、毎回続くわけない。ありえないんですけど。
全ては所詮作り物だからなんです。 でも、作り物でそういう理想を描き切るからこそ、どうしようもない現実をなんとか良くして、1人でも多くの方を救いたいと頑張って下さる医療従事者の方へのエールになるような気がします。
それともう1つ。 作り物の理想であっても、役者さん達が紡ぐリアルによって、話にリアリティーが出るから感情移入できる。とてもいい映画でした。
ランドマークタワー大炎上!
ランドマークタワー大炎上!
生まれも育ちも横浜の俺としては、なかなか衝撃的な内容だったけど、MERのみんなが、なんとかしてくれると安心して観れました(^^)b
まぁとにかく、スタートから忙しい(^_^;)
胸アツシーンが山盛りてんこ盛り。言わば胸アツシーンのわんこそば状態。もうおなかいっぱい。胸やけ気味です(^_^;)
ストーリーはドラマ同様、ピンチに次ぐピンチ。ただ、なんとなく先が読めてしまうのが残念(^_^;)
ある意味、期待した展開を裏切らないという良さはありました(^^)b
とりあえず、周りの人たちはみんな涙を拭っていた様子。涙もろい人はハンカチじゃ足りないかもしれないので、タオルが必要かも(?)
危うくしらけた映画になっちゃう
死者0デス!・・・DEATHね~
約3週間ぶりの映画館鑑賞となりました。皆様、お久しぶりでございます。仕事に夢中になってたこともありますが、一旦外に出なくなるとTV鑑賞ばかり。しかも劇場版が公開される前にTVシリーズも見ちゃえ!てな感じで、サブスク万歳的引きこもり体質になってしまいました。皆さんもお気を付けてくださいね。今日もアマプラで劇場版コナンの『天国へのカウントダウン』と『銀翼の奇術師』を見てからの映画館鑑賞・・・内容が被ってる!
そんなこんなで感想文の書き方すら忘れてしまい、鈴木亮平演ずる喜多見チーフが「ですね」を何回言うのかカウントし始め・・・結果、4回まで数えたところで映画に夢中になってしまいました。いやはや、TOKYOMERやりすぎやろ!感満載で、賀来賢人演ずる音羽医系技官の元カノ発覚?結婚させられる?などという展開に驚いてしまいました。言ってみれば、賀来千香子の甥っ子という俳優一家のような賀来賢人に渡辺謙の娘・杏というサラブレッド同士。しかも、TOKYOMERのライバルとなる YOKOHAMA MERの新設というメインストーリー。患者の奪い合いとか、「待っていては救えない命がある」という東京都知事直轄の救命チームに対して「安全な場所で待っていなくては救える命も救えない」と主張する厚生労働省管轄の横浜チームという構図。さらには医療現場から離れた政治家と都知事との対立構図。決死の救命描写との対比がやり切れなさをも訴えてくるのです。
TVシリーズでも毎回泣かされてしまいましたが、そのおかげでパブロフの犬状態になって空港事故から涙腺崩壊。緊張しまくり、心臓バクバク、脈拍上昇、尿意切迫・・・観客席にも医療チームよこせ~と訴えたくなるほど没入感が高まってしまいました。戻って来い!戻って来い!俺・・・
ビル火災映画と言えば大御所『タワーリング・インフェルノ』を筆頭に、『バックドラフト』、『スカイスクレイパー』、韓国映画の『ザ・タワー』そしてコナンの『天国へのカウントダウン』などなど多くの作品が挙げられますが、この作品ではなぜかエレベーターがほとんど出てこないという珍しさ。まぁ、医療系作品ではあるので他作品とは差別化を図っているのでしょう。いや、もしかしたら、エレベーターを描くと屋上へ移動して救助ヘリを待てばいいというツッコミを避けるため、もしくは壮大なVFXが面倒くさかったんじゃないかと勘ぐってしまいます。
映画では心臓移植の名医・高輪千晶(仲里依紗)が元夫と復縁して子どもを授かるという幸せな一面を描いていましたが、リアルで幸せな結婚を発表した中条あやみ。シリーズ最初ではまだ研修医だったのに成長した姿も見られる。おめでとう!一方で、「死者0」を続けていたMERだったが、シリーズ最後に妹を亡くしてしまった喜多見チーフ。むちゃくちゃ泣かせてくれたドラマ終盤だったのですが、本作では追い打ちをかけるように過去シーンを何度も流してくる。中学生たちの純粋な心に涙したばかりだというのに、次から次へと涙腺刺激波状攻撃をかけてくるようなものだ。
東京には住んでないからわからないけど、登場人物はそれぞれ東京の地名に由来しているとか。小ネタは多いし、政治家の姿勢も上手く取り入れている物語。さすがに今回の現場にいち早く到着する厚生労働大臣なんてあり得ないところは残念でした。東京都知事役の石田ゆり子のキャスティングなんてのは現職百合子を皮肉ったものか?色々奥が深い。
そんな中、この劇場版で印象に残ったのはゾンビ消防士のシーンと、ヘッドセットを外したのに司令室に連絡しようとしていたチーフの姿。それにしても主演の鈴木亮平って凄いですよね。ヤクザ役、西郷隆盛役、変態仮面・・・多彩です。今作でのセカンド・ドクターだった賀来賢人とのコンビも最高!『俺物語!!』に対して『今日から俺は!!』ですもん。
ドラマと展開は同じ
ドラマは当時ハマって見てました。
当然、ドラマ版よりスケールが壮大でしたが、展開は同じです(笑)
危機的状況になっても、仲間が駆けつけピンチを乗り越える!死者ゼロ!みたいな展開なのは分かっていても鑑賞してしまう、手術シーンのスピード感・爽快感があります!
役者さんが評価されがちですが、VFXやあれだけの瓦礫などをセットした美術スタッフさんも評価されて欲しいと思いました。
感動して泣いている方も居ましたが、MERメンバーが不死身過ぎて笑えました(笑)
負傷して手当されてた消防隊員が急にみんな復活するシーンはゾンビ映画かと…(笑)
1点残念だったのが、最後の病院でのMERメンバーが揃うシーン…徳丸くんが画面に入っていませんでした…
ドラマの続編映画とはいえ、撮り方が下手なのは映画作品として残念です。
映画でもドラマでも良いので続編に期待します。
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