劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室のレビュー・感想・評価
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ドラマすぎると言われたらそれまでたけど、 多くの関係者の方々が真摯...
ドラマすぎると言われたらそれまでたけど、 多くの関係者の方々が真摯に制作されてるのが伝わる、いろんな感情に気付かされるとてもいい話だった。
先に絶対ドラマ!!!
医療系のドラマは苦手なので避けてたジャンルだったけど鈴木亮平に釣られてドラマを見たら、まあ大変....!大ハマり!! 普通に感動するしハラハラドキドキするしで面白いじゃんかああ! ドラマを見てからの方が倍面白いし(観てないと何の事?って部分もある)感動する 喜多見チーフ良いわあぁ....鶴巻成長してる....音羽あんた本当仲間思いやのぉ.... そんで毎度感心する難しいセリフと滑舌の良さ 杏のしごできの良い女凄い良かった エンドロールのリアルで働いてる人の写真を載せてるのも素敵だった 尊敬する
目の前の命を救うという信念
連ドラマ・特別ドラマ視聴済みでとても好きな作品。ただドラマでは涙を流すまでは至らなかったが、劇場版は数回泣きました。スケールアップして、より緊迫感がありながらも「待っているだけでは助けられない命がある」「死者ゼロ」のTOKYO MERの信念が強く熱く感じました。 窮地からの都合の良い展開ではなく、彼らのひたむきな姿勢が起こした「奇跡」であると、そう考えれるほど、応援したくなります。 今回は災害ではなく事件なので、犯人の背景が謎ですが、警察ではなく医療従事者だから、こちらの問題ではないって事かな。 タイミング的に映画館で見れなかったので、この作品は劇場で没入したかった。
足の引っ張り合いかよ
TV日曜劇場でも好評だった緊迫医療ドラマ、ドラマツルギーとして悪役は不可欠だが厚生大臣の売名行為という政治がらみの陰謀仕立ては雑味に感じる。
自らの命を危険にさらしても患者を救うというのは見あげた精神だが、精神論だけで猪突猛進では批判を受けて当然の気もする、要は程度問題、基本、安全確保の上で使命を尽くすのが鉄則だから、高層ビル火災なら屋上からのヘリでの救助を優先すべき、わざわざ炎をくぐって階段とは盛り上げたいだけのシチュエーション、冒頭の飛行機火災も脱出が最優先、機内で手当てなど手間取っていてはまずいでしょう。確かに観客をハラハラドキドキさせるために段取りを悪く見せる演出は大衆娯楽の常套手段だがご都合主義が多少鼻に付きました。
人間同士の足の引っ張り合いで気を揉ませるのではなく想定外のアクシデント連発で緊迫する正攻法での筋書きの方が観たかった。
脱線だが正月の羽田の海自機と旅客機の衝突事故でも消防隊がいくら放水しても火の勢いを止めらない様を見せつけられた、街場の火事でも鎮火に数時間はざら、21世紀なのだから消火方法についてもう少し科学的に研究、進化して欲しいと切に願うこの頃です。
待望の劇場版!MERさすがです!
ドラマの劇場版として、大成功をおさめたと言っても過言でないくらい、素晴らしい作品でした。ドラマの内容も含み、ドラマの延長線上にもありながら、劇場版として大きな舞台で時間をかけてじっくりと、様々な心情が交差し繰り広げられていく熱い展開に、心うたれました。
続編希望
ドラマの50倍くらい面白く感じた。 テレビドラマだとあまり集中して見ていなかったというのもあるだろう。 スケールが大きくなったのと、スクリーンで集中して観るのは全然違うと思った。 てか、か、か、官房長官…⁉︎ 踊る大捜査線、海猿、コード・ブルーなど、かつてはこの手の作品の中で起こる事件、事故は現実味のないものとして観ていたけど… ここ数年で起こった、京アニ放火事件、元総理銃撃事件、梨泰院雑踏事故など現実の出来事を考えると、それほど現実離れした話でもないのかなと。
邦画としては頑張ってますが…
ドラマは数話見て結末は知ってる程度ですが気になっていたので鑑賞。
序盤の飛行機は羽田の事故を知っているので機内に突入するのに違和感…
コナンばりの舞台設定(将棋倒しはギリ許せる、かなあ?)はそれ程気になりませんでしたがやっぱり一つの現場だと間延びしてダレてしまいますよね。中国の映画レスキュー(は詰め込みすぎで長いなあって感じたので厳密には別ですが)と同じで救命物で構成が難しいのはわかってますが、(ドラマとしてはこれを分割すれば結構いいものになると思います)一本の映画としてはもう少し何とかならなかったのかなあと。あともうどうでもいいですけど消防の数少なすぎませんか?復活するシーンは感動する所なのでしょうがちょっと失笑してしまいましたよ。
令和の海猿
2023年劇場鑑賞29本目 優秀作 70点 ドラマ未鑑賞だが当時の高評価を受け足を運んだ作品 ドラマ未鑑賞なので、各々のキャラクターやバックボーンは簡潔な説明やドラマシーンのカットくらいなので、そういった楽しみ方や深みは勿論無かったけど、単純に今作のテーマはやりたいことは、反響を生んであるのは理解できました タイトル通りまさしく令和の海猿で、救出劇や主人公のゴツさと嫁の華奢さが既視感しかなかったけど、結局は今も昔もヒューマンエラーではありつつも災害よりの自体に巻き込まれたか弱い女を逞しい男が救う展開が、老若男女受けるんですね 個人的には冒頭の掴みの飛行機内の鈴木亮平の治療判断と指示やそのカットがテンポよく、あぁこれこれと思いながら観ていたのを覚えています 賀来賢人のナンバーツーが似合うよねぇ、演出や役良かったです
ドラマに引き続き映画も良かった。 ストーリーはありがちなわかりやす...
ドラマに引き続き映画も良かった。 ストーリーはありがちなわかりやすい展開だが、TOKYO MERの仲間たちのチームワークに熱くなります。鈴木亮平の演技も良かったし、やっぱり音羽さんが良かったです。 楽しめました。
テレビドラマの延長
2024 5本目 ドラマから見てきた。 正直、内容はよくある医療ドラマなのだか 鈴木亮平の演技が神がかっており、素晴らしいんです。 今回の映画も鈴木亮平オンステージです。 彼のシーンは緊迫感がヒシヒシと伝わり、見入ってしまう。他の演者さんが悪いのではなく彼が凄すぎる。 映画の内容はドラマ延長なので、なんとなくチープ感はあります。政治的圧力がエッセンス要素で入ったり…笑 まあ、鈴木亮平の演技で満足度ありでした。
めでたしめでたし。
東京MERと横浜MERとの対立と指揮系統の対立を軸として、ランドマークタワーの放火事件から巻き込まれた人を救うという話。 命の危機にさらされているのに、東京と横浜の対立をしている場合ではない。 ハラハラさせる演出なのは分かるが、もうちょっと早く協力するという話の方がよかったのに。
劇場版は迫力が一段とUPしていた。 飛行機の火災はまるで今年の正月...
劇場版は迫力が一段とUPしていた。 飛行機の火災はまるで今年の正月を予言していたかのようで、さらに横浜ランドマークタワーの爆発事件は映像的にも圧巻。 間一髪のところで救助が到着するのはいかにもフィクションという感じはあるが、懸命に人命救助にあたる姿には素直に感動する。
一応、三次救急病院に何年か奉職した身として、掃除しながらうっかり見...
一応、三次救急病院に何年か奉職した身として、掃除しながらうっかり見てしまったTOKYO MERは、一般の方にはどうか医療ファンタジーとして理解頂きたいと切に願う。 …私の95%単調な日常にこんな劇判つけてくれよぅ(20年くらい前はあんな暮らししてたけどな。たまにびっくりするようなことおきるけどな
待っているだけじゃ救えない命がある
今年も数多く公開されたTVドラマの劇場版。中でも44・8億円の大ヒット。
TVドラマを見てないと分からないなんて事なく、こちらは題材や設定がはっきりしているのが有難い。『ネメシス』なんてちんぷんかんぷんだったもんなぁ…。
最新医療機器とオペ室を搭載した緊急車両=ERカーで、重大な事故や災害の場にいち早く駆け付け、負傷者の救命に奔走する医療チーム“TOKYO MER”の活躍。
序盤でプロフェッショナルな仕事ぶりとチームワークを紹介。
誰と誰が好き合ってるとか、確か佐藤栞里って出てたよね?死んだ設定なの?とか、メンバー個々の背景やプライベートなど細かな人間関係までは分からないが、まあ見ていく内に。
TVドラマからの直接的な続きと言うより、劇場版ならではの大事件が発生。
横浜ランドマークタワーで、何者かの放火による爆発が。やがてそれは大規模な火災へとなっていく。
“TOKYO MER”に出動要請が掛かり、負傷者の救命に奔走。
そこへ厚生労働大臣直属のエリートチーム“YOKOHAMA MER”も現場に現れる。
共に人命救助のプロフェッショナルチームでありながら、“TOKYO MER”のチーフ・喜多見のモットーは“待っているだけじゃ救えない命がある”。“YOKOHAMA MER”のチーフ・鴨居のモットーは“危険を冒しては救えない命がある”。考え方が真っ向から対立して…。
火災はどんどん広がり、タワーの上層部に取り残された人々の中に、重体者や喜多見と再婚し妊娠中の千晶もいて…。
タワー火災と言ったら同ジャンルの中でそびえ立つ『タワーリング・インフェルノ』。ぶっちゃけ足元にも及ばないが、邦画パニックとして高水準。古今東西、映画ファンの食指をそそる究極のパニック・シチュエーションである。
喜多見と鴨居のそれぞれの主張には一理ある。今行かないと助けられる命も助けられない。先走れば助けられる命も助けられなくなる。現場は常に即決と一瞬の躊躇が左右する。
当初“YOKOHAMA MER”は“TOKYO MER”を下に見て急を要する人命の場で派閥争いかよ…と思ったが、共に奔走する内に。人命の場に権力挟むクソ野郎はクソ厚生労働大臣。放火犯人よりムカつく!
鈴木亮平主演なので熱血な役柄ではあるが、硬派ではなく、人柄がいい。患者や仲間にも物腰柔らかく丁寧に、指示や処置は的確。ええ上司や~。再婚相手の千晶には尻に敷かれているよう。何かこういうダメダメな所憎めないわ~。今年は『エゴイスト』も非常に良かったが、本作でも本物の“プロドクター”に見える鈴木亮平さすがの熱演。
中条あやみ、菜々緒、小手伸也らレギュラーチームメンバーもバックアップ。一人だけ役に立たねぇ“SixTONES”とやらのジェシーだけ浮いてるなぁ…と思ったら、劇場版だけの新キャスト。一応クライマックスへの伏線。
元チームメンバーで現統括官。現場を離れた理由など、賀来賢人はTVドラマから見ていれば深みありそう。
新キャストでは杏がクールに奮闘。
仕事優先で千晶から愛想尽かされ…。
でもいざという場では、私の事より人を助けて。
こんな事を言える内助の功も素晴らしい。仲里依紗も好演。
本当にいざという時、人は試される。
喜多見たちが階段を駆け上がってタワー上層階へ。救助者たちは一旦安堵するが、再び爆発が起こり、我先にとパニックに。そんな中、中学生たちが喜多見たちに協力を。そこから助け合いの輪が広がっていく。
これぞ邦画の人情の味。これが韓国映画だったら…、言うまでもナシ。
これぞ邦画的とも言うべきベタさやご都合主義も結構目立つ。
まず、犯人と犯行。あんなに誰にも怪しまれず易々と犯行出来るのか…? セキュリティ大問題。死にたいって以外、動機も不明。
現場と上の対立など、完全に『踊る大捜査線』。
階段を登ったり下ったり、登ったり下ったり。超人か?
取り残された中に大切な人と仲間がというご都合主義。そしてやっぱりこんな時に陣痛が始まる。
もっと妊婦さん労ってやれや。
喜多見やチームメンバーに次々とピンチが襲い来る。絶体絶命…そんな時こそ決まって、諦めない信念と不屈の精神で奇跡が…。
『海猿』と同じ匂い。
ちょっとネガティブに書いたが、かといってそれが悪い訳ではなく、クライマックス最大の救命シーンなど胸熱くなった。
一番のありえねー!は、美人過ぎる都知事かも。
この劇場版だけでも見応えあったし、回想の妹との死別シーンだけでもウルッと…。
TVドラマも見てみようかな。
どんな現場でもこの言葉が響いたらいい。
死者ゼロ!
助かる命。助ける命。助からなかった命。
映画館が爆発したのかと思った…迫力あり!ドラマは見ていなかったのだけど見てみた。鈴木亮平さんの演技に慣れるのに少し時間かかる… 助けたい気持ちもわかるが、助ける隊員が動けなくなるのはもっと大変だという考え方は、基本だと思う。いつも葛藤はある。行くのが正解か、行かないのが正解か、という話になるだろうが、簡単に結論がでるものではない。現場が危険で、家族が助けてもらえなかった時、私はこの人たちに何を言うのだろうか?と考えてしまった。
スペシャルドラマ版のような感じ
MERという現場の最前線で治療を行う医療チームがある。 ビルが火災がおこり、大勢の人が取り残された。 MERのチームが全員で現場での治療を行うために奮闘したという内容だった。 ドラマ版から見ている作品だったのでとても楽しめました。 ドラマ版を知らない人からみたら分かりにくいことがあるかもです。 誰もが無理だと思うことがでも諦めることなくやってみせるチームの医師の強さがとてもいいなと思いました。 賀来賢人さん演じる音羽は、ドラマ版からめっちゃいい人で、今回もよかったなと思いました。
両国厚労省大臣が無駄に意地悪
予告編見た時からした嫌な予感は大当たり。映画版で気合入ってるのは分かるが残念ながら空回り。横浜ランドマークタワーを売りにした医療アクション。ちなみに横浜ランドマークタワーとは平成5年7月16日の開業し令和の現代で30周年を迎える超老舗。これがオープンしたてほやほやならともかく30周年の超老舗を今更舞台にする価値があるのか疑問。次に両国大臣。厚生労働省の大臣だがなぜ厚労省が東京都知事直轄のMERを潰したいのか理解出来ない。東京都知事は地方公務員で厚生労働省大臣は国家公務員、つまり厚生労働省の下に東京都庁があるような感じだから厚生労働省が東京都知事の手柄を横取りしても不思議ではない(ちなみに最後に親の総取りするのは首長であり内閣総理大臣)。なのでなぜ両国大臣がMERに圧力をかけるのか理解出来ない。次に火災。横浜ランドマークタワーが放火されて大火事。そんな非常時に展開されるのが作品の見所だが、ならば30周年の老舗タワーを大火災にせずとも横浜大震災で横浜市全体をサバイバルにしてMERが横浜市を所狭しと活躍する方が面白かった。最後に東京MERと横浜MERの対決も解せない。厚労省直轄のMERなら既存の東京MERを内閣情報調査室みたいに内閣府直属にして厚労省大臣の所管にすれば済む話。わざわざ横浜MERを試験運用する意味がない。最後に東京MERと横浜MERがせっかくの合同任務なら合同でオペすればいいのにそれもなし。せっかくの映画版なのに残念。
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