劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室のレビュー・感想・評価
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TOKYO MERファンなので楽しめました。
TOKYO MERの他に、YOKOHAMA MERという精鋭救命医療チームが新たに登場します。
爆発して炎上するランドマークタワーに飛び込んで、救命活動するTOKYO MER、消防隊の活躍が、一番の見所です。
予告編だけでは、この作品のストーリーは分からないので、TOKYO MERファンなら、大スクリーンで観て後悔しないでしょう
映画化大正解!
序盤から泣き通し。テレビ画面よりも迫力がパワーアップ!ゆえに感動もひとしお。比奈先生は成長したなぁ…都知事の一人ガッツポーズが相変わらず可愛い。あーっSPドラマ見損ねているのを忘れてた!でも、大丈夫でした
鈴木亮平がブルース・ウィリスに見えてくる
火災だけに熱量ハンパないです。ドラマ1クール分のボリュームを映画の尺いっぱいに詰め込み過ぎで正直お腹いっぱい、お値段以上なTOKYO MER。
松木監督やり過ぎです!
演者のみなさんも熱量凄すぎて、隣でやってる世界的な配管工キャラに負けず劣らず、むしろ勝っているくらいのめまぐるしい展開で、非常に見応えありますが、正直疲れました。
今まで見た映画で一番良い作品でした。
ドラマの大ファンで映画化が決まってから公開が楽しみでした。
ドラマ以上のスケールと感動で最初から最後まで全てが良かったです。
ドラマを見たことがない方でも感動できる作品なので、全ての人達に見ていただきたい作品です。
本作が人気シリーズとなったのは指示も的確でスピーディーな手術シーンと畳みかけるようなクライシスシーンにあります。
2021年にドラマで放送され東京都を舞台に、最新の医療機器とオペ室を搭載した走る緊急救命室(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施す救命救急のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」(東京モバイル・エマージェンシー・ルーム)の活躍を描く本格救命医療ドラマです。彼らの使命はただ一つ…『死者を一人も出さないこと』。
物語はTOKYO MERが正式運用を開始してから2年の月日が流れていたある日のこと。横浜・ランドマークタワーで、放火による爆発事故が発生します。数千人が逃げ惑う前代未聞の緊急事態に。地上70階の展望フロアには193名が取り残されているとの情報がもたられます。
爆発は次々と連鎖し、人々に炎が迫り、混乱のなか重傷者が続出しますが、炎と煙で救助ヘリは近づけません。まさに絶体絶命の危機のなかで、神奈川県の要請を受け出動することになったTOKYO MER。
そんな彼らの前に現れたのは横浜市に創設された厚労省直轄の救命救急チームYOKOHAMA MERでした。展望フロアに取り残された人々を救出に向かおうとするチーフドクターの喜多見幸太(鈴木亮平)に対してYOKOHAMA MERチーフの鴨居友(杏)から待ったをかけられてしまうのです。TOKYO MERのモットーである「待っているだけじゃ、救えない命がある」と、対するYOKOHAMA MERのモットーは「危険を冒しては、救えない命がある」とまさに正反対の考えを持っていたのでした。そして背景には、ふたつのチームの対立を煽り、TOKYO MERを自分たちの管理下に置きたい厚生労働大臣の両国隆文(徳重聡)が暗躍していました。
そんな中、193名の中に喜多見と再び再婚した千晶(仲里依紗)の姿もありました。千晶は妊娠後期で、切迫早産のリスクを抱えていたのです。現場に突入した喜多見は医者として、夫婦として最大の決断を迫られる事になります。絶望的な状況の中、喜多見の脳裏には2年前喜多見から処置を受けるも、治療の甲斐なく息を引き取ってしまった妹の涼香(佐藤栞里)の悲劇がよぎります。涼香の死によって打ち砕かれた死者ゼロと言う信念。もう誰も、死なせはしない!喜多見とTOKYO MERの戦いが始まります。
いつもながらTOKYO MERのメンバーは、どんな危険も顧みず、レスキュー隊隊員たちと一緒に現場に取り込んでいきます。毎回無事助かっているからいいものの、あんなこと毎回やっていたら、絶対にどこかで犠牲者が出て、統括する赤塚梓知事(石田ゆり子)の責任問題となっていたことでしょう。それでも「死者ゼロ」を合い言葉に、無謀な救助活動にのめり込で行くところが、ドラマ的には面白いところ。
でも現実に考えてみたらYOKOHAMA MERの鴨居の信念である危険を冒しては、救える命も救えなくなるではないかというのももっともなものです。ただ本作では、今手を差しのべなければ救えない命がある事態に直面して、そんな鴨居の考えがどう変わるのかということが本作の見どころです。
またドラマ版でチームを離れ厚労省MER推進部統括官としてMERを全国の政令指定都市に拡大する計画を進めていた音羽尚(賀来賢人)は、今回のランドマークタワーの火災現場ではMER統括官として全体指揮を執っていました。鴨居とは昔恋人の関係にありました。また上司が両国大臣であることから、当初は喜多見の行動を監視し、押さえ込む役割を演じていたのです。しかし、昔の仲間がピンチに陥ったとき、官僚の仮面をかなぐり捨てて、ドクターとして覚醒する音羽の本心を見せるところもよかったです。
さらに喜多見と涼香に好意を寄せていた音羽を突き動かす涼香を死なせてしまった喪失感が、救出劇全般に色濃く漂うことも、ドラマ版を見てきたものにはこころ打つ展開となりました。
ところでドラマ版の最後の最後で喜多見は見事と別れてしまっていた千晶と再婚にこぎ着けたというのに、離婚の原因となった家庭を顧みず仕事にのめり込むことを、またやらかしてしまっています。千晶は切れて横浜の実家に帰ってしまい、今回の事故に巻き込まれてしまうのです。喜多見の見せるうろたえぶりは見物でした。
救出を通じて深まった夫婦の絆。本当にお幸せにといいたいですね。
松木彩監督は、日曜劇場で福澤監督と『半沢直樹』や『下町ロケット』などの人気作を演出してきました。本作が人気シリーズとなったのは指示も的確でスピーディーな手術シーンと畳みかけるようなクライシスシーンにあります。
劇場版は、ドラマ版を見ていなくても楽しめるないようになっていますので、ぜひご覧になって救命医療のあり方やドクターカーの必要性について考えてみるきっかけとなればいいと思います。
せりふ量やっべ。
鈴木亮平くん、単独せりふ量、半端なさそぅ。俳優家業の現実の厳しさが忍ばれる。数年前の京アニ火事事件を思い起こされる脚本でした。そして日々の医療従事者の活躍とご苦労も見た思いです。身体と心の強さがなけりゃ成り立ちませんね。どんな仕事もそぅではありますけども。
皆様に質問!開始5分で涙ぐんだ人いますか?
絶対に泣くのがわかってたので、後ろの端っこの席を確保して、鑑賞しました。
お約束通り、事故現場からストーリーが始まるのですが、始まって5分で気分も昂ってたこともありなぜか、救出シーンで泣いてした。
周りは誰もないてないのに・・
やっぱり歳を取ると涙もろくなって困ります。
同じように始まって5分で泣いた人いますか?
肝心な内容ですが、ドラマの流れ通りだったので先読みしてしまいがちでしたが、それでも楽しめました。
TVドラマを見ている方がストーリーにも入りやすいと思いますので、ドラマを見てなかった方は、全話見てからの鑑賞をお勧めします。
ドラマで出演していた懐かしいキャストが総出演!
横浜MERの鴨居チーフも超ムカついたけど、最後はかっこよかった!
最初、奥さんの千晶がなんて夫を理解しない悪妻に見えましたが、中盤患者を第一救い出すように言う時は、もっと夫に構って欲しかっただけだと、理解しました。
全てがお約束通りの内容で、わかっていても楽しめました。仲間との絆はやっぱり最高!
ドラマを見ていた方は絶対鑑賞すべきです。
本作のテーマは、きっと「因縁との闘い」
いやぁまいりました。公開前からストーリーや結末をこれほど予告編だけで読めてしまう映画も珍しいでしょう。いざという時にニュッとスロー&無音演出の中出てくる手。手。手。ご都合主義の連続です。だが、しかし「はいはい」とならず「待ってたよ!」となるのが本作のすごさですね。特別ドラマはやや興醒めなところがありましたが、本作はスケールがスケールだけに演出も終始ド派手でなかなか飽きない。うーんすごい映画だ。もう一回観たいなと率直に思ってしまった。
レビュータイトルは本作の重要なテーマでしょう。鴨居チーフは10年も前の気持ちを変わらずに胸の奥に抱えたまま「音羽統括官」と対峙していたし、「尚」は尚で喜多見涼香を救えなかったがゆえの残像と対峙していた。喜多見チーフもまたそうですね。それぞれの因縁がクライマックスに向かってどう昇華するかというところに本作最大のカタルシスがあり、観た後の爽快感につながっているわけですね。お約束や定番、勧善懲悪的なノリもよかったですし、ジェシーくんにもちゃんと見せ場がありました。徳丸くんのスプリンクラーと赤ちゃんの泣き声はずっと待っててよかった。
長々と書いてきましたが、白金大臣(もっと映してほしかった)の「音声送っといて」と、久我山さんの影のナイスプレー&去り際拍手にノックダウンです。ずるいよ。あれだけ何度も観たいなぁ!白金大臣のセリフがもう少しあれば5.0でしたが、あまりにも少なかった(でも存在感は最高)ので、そこだけ引いて4.5でした。もっと出てきて、白金大臣、もとい白金官房長官。
GW、映画でも見ようかなぁと思ったらこれ!見る人選ばず、裏切りません!
とにかく!ハリウッドばりのド迫力!
炎が迫り、次々と危機が迫り
手に汗じっとり握りしめながらこちらが見守る中、
懸命な救助活動が続く…
あっという間の2時間
全く、気をそらさせない
俳優陣の気迫の演技とロケやセットなど
シーンの作り込みはハンパなかった!
喜多見チーフのキャラがまたいいよね
現場では、冷静で優秀な救急医だけど、
家庭人としては欠陥だらけ
それを自覚しつつも、明るくごまかすしかできず…
そんな、おちゃめでクールすぎないリーダ像は新鮮!
鈴木亮平、ハマり役ー
賀来賢人の音羽もよかった
セリフもアクションも少ないのに、
伝わってくるものがあった
まー、
これはありえないよねーとか、ちょっとあざといよねーとか、
そういうところは置いといて、
GWを楽しむエンタメムービーとしては
かなりの完成度だと思います!
リアリティはないけれど…
エンタメ娯楽作品としてみればテンポも良いし美談ばかりだしヒーローヒロインもはっきりしているから安心して見ていられる。安心度120%です。なにがいちばん感心したって肌感の微妙なつくりものかん。にせもの、って感じもしないが本物感もない。痛さ感がない。なかなかすごい。
医療戦隊MER
実際には医療は万能ではなく、死者ゼロは理想論でしかない。ドラマから医療戦隊ものだと思ってみていました。
どうせ助かるんでしょって思ってたら、涼香さんが亡くなってしまった。暗い過去から立ち上がってドラマは終わった。
その悲しさや虚しさが報われたストーリーでした。
死ななくてよかった。子どもは障害とか残らなかったのか心配です。
あそこで涼香さん出てくるのはずるい…
結末がわかっていたとしても…⭐︎
TOKYO MER、TV版の時から見ていて GWに上映されるのはピッタリと映画と思っていたが、期待通り。
横浜ランドマークタワーの火災、それに出動するTOKYO MERと厚生省管轄のYOKOHAMA MER。
TV版な時もそうだったが、このドラマの最後の決めセリフ「死者はゼロです」にたどり着くまでの
闘いが描かれていく。
ランドマークタワーの最上階に残された人々の群衆心理や次から次へと現れる困難。
中弛みもなく、2時間があっという間に過ぎていく。
しかし、なによりも素晴らしいのは鈴木亮平!
自分が前回鑑賞した彼の作品が「エゴイスト」だったのでなおさら良い意味でのギャップに
感動。
「医者の喜多見です!」と言う彼のセリフが映画館を出ても聴こえるような気がした。
残された人々を救出にむかうMERとその他の人々全員がこのドラマなら助かるだろうと
予想はつくものの、その都度、頑張れと応援するように見てしまう。
鈴木亮平以外の賀来賢人、菜々緒、仲里依紗等キャラがちゃんと立っていて面白いが、
犯人像が全くと言っていいほど描かれず、???の物足りなさはあった。
それでも、鈴木亮平の演技が最高で、この作品全てをTOKYO MER と同じように
彼が引っ張っている。
やっぱり十分楽しめる映画と思う。
医療のできるスーパーゴリラ
まったくドラマを観た事無かったけれど、評判が良いので観に。
細かい事など考えずに、チーム戦隊モノと思って観ると、そうそう!そうでなくっちゃ!って展開で大いに楽しめます。
医療のできるスーパーゴリラだよ!
ほしいものを全部くれた
テレビドラマ完走済。
「こういう感じのものを観せてほしいな」
という期待を全てくれた上に、さらにこれでもかと様々な感情をくれた。
テレビドラマですっかり好きになったキャラクターたちと再会できたことがうれしく、彼らがこの世界に存在している、ということがもううれしい。
単体で観ても楽しめるとは思うが、イチファンとしてはなんとしてもドラマシリーズを観てから観てほしい……!面白いから……!ぜひに!
新キャラの横浜組ともっとやり合ってほしかったというのは正直なところであるが(杏さんがすごく良い)それはきっとシーズン2で見せてくれるであろうことを期待。というか続編希望……熱望…………。
コロナ禍を越えて、医療従事者への感謝、そしてエールを感じた。
喜多見チーフが登場した瞬間の安心感………もはやこの人以外には演じられないのでは。
音羽の成長を追いかけてきた者としても、今作で過去の意外な素顔を見られて楽しかった。
続編待ってます!
さすが東京MER、みせてくれます。
航空機事故救難から始まる本作品、最初はゆっくりかと思いきや、行きなりみせてくれます。この事故のおかげであるフラグがたち奥さんが実家に帰っていまいます。
まさかの事故はなんと奥さんの地元、ビル火災が、ある人物によってひきおこされます。そこに居合わせた人たちの運命は、そして、新たに結成された横浜MERとの決着はいかに!まさに医療&パニック映画、役者さんの演技力も光ります!是非とも劇場で御覧になって感動してください。
災害+救命救命の王道!
TVドラマ時代から好きな作品です。
鈴木亮平さん演じる北見先生の、あの優しい呼びかけが毎回安心感を生み出していて、「絶対助けるんだ!絶対助かるんだ!」に続いていきます。
冒頭のエピソードから「うん、こんな作品だったよ……」と、息も抜けない展開。
何回か息するの忘れていました。(それでも30分経っていなかった……)
女性陣はみんな凛々しく、男性陣はみんな頼もしく……
音羽センセの2号ライダーっぷりに、もう涙涙。
絶対有り得ない展開とわかっているけど、この王道っぷりが安心クオリティ。
そしてラストシーンは、ズルすぎます。
ただちょっとだけうーんだったのは……
隣で観ていた女性が、途中から大号泣&嗚咽状態。
もう少しだけ静かに観たかった…………
期待以上でした
あまり観る気はしなかったが付き合いで鑑賞しました。
結末が読めていた感はありましたが、なぜかすごく泣きました。たぶん仲里依紗さんと鈴木亮平さんの演技力でしょうか。
賀来賢人さんはやはりコメディでみたいなぁ。
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