劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室のレビュー・感想・評価
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連ドラを見ていなくても楽しめる「災害現場×救命医療」によるアクション的な医療映画の意欲作。
本作は、タイトルを見ても「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」を強く意識しているように思えます。
まず、最初のつかみのシーンですが、これは映画っぽくて良かったと思います。
ただ、「もう安心してください、TOKYO MERが来ましたから」といった鈴木亮平の掛け声に、その場にいた子供が「あ、TOKYO MERだ!」と反応するのは、やや過剰な脚本のような気がしました。
いくら「TOKYO MER」が活躍する世界線上にあったとしても、所詮はオペ室搭載の大型車両・ERカーである「1台の走る緊急救命室」に過ぎず、現実社会においては、そこまでの認知度にはなりようがないからです。
このシーンが象徴的ですが、本作は、ややご都合主義のような展開が散見されます。
そして、後半は横浜のランドマークタワーでの大規模爆発事故。
ここでの展開は、「次はこうなるんだろうな」と思った通りの展開が続くなど、良く言えば丁寧、厳し目に言えばベタ、という印象でした。
とは言え、医療系の映画は、なぜかヒットしにくい現実があるので、ベタでも観客をひきつける事ができればそれで問題ないと思います。
このように展開には少し残念な点は感じましたが、鈴木亮平、賀来賢人を始め、ゲストの杏やジェシーなど俳優陣の演技はとても良かったです。
ドラマ版で重要な要素と思われるシーンも、キチンと補足があり、映画から見ても問題ないと感じました。
いらいら
ドラマ未見
主人公の妻にめちゃくちゃイライラした
妊婦なのに1番最後に避難してるしそれで結局ピンチになるし、お腹のなかの子のこと全然考えてない自分勝手すぎて感動とか全くできなかった
ドラマ見てたら登場人物にもっと感情移入できて違ったのかな、
ドラマの延長
良くも悪くもドラマの延長であり、あえて劇場版にした意味を感じなかった。
現場は、リアリティがあり、楽しめましたが、なかなか新規の方は取り込めなかったのでは。
ドラマを見ていた人は、過去の思い出しに、過去映像はいいのですが、新規の人にはどううつり感じたかが気になりました。
死生観が狂っている
ドラマが面白かったので視聴。
物語としては王道であり、手に汗握る展開が続く。この視点ではとても面白い映画である。
ただし、死生観が狂っており、ここが合わないと興ざめする。
具体的には、高齢者を優先しすぎということ。緊急避難時に中学生が老人の面倒を見るとか、妊婦を置いて高齢者を先に助けるなど、現実にあってはならない描写が続く。
また、死者ゼロを目指すのは良いが、そのためにMERメンバーの犠牲を厭わないというのもあり得ない。この辺の死生観が合わないので☆マイナス1個です。
ハラハラ展開だけど
劇場版だからドラマよりスケールは拡大してて緊迫な展開が続いた。
続きすぎて怪我もしててその後すぐオペって、流石に出来ないだろって感じ。杏ちゃんを起用したのに活躍場面が少ないし、危機迫るなかMERの温度差ありすぎ。
ハラハラ展開が大量!涙も大量
絶対絶滅過ぎる現場
ハラハラの波が幾度となく発生
こどもからいろいろ学んだ。
特に中学生。
パニック状況な中、冷静なのはこどものほうなのかもしれない…。
おばあちゃんの孫役の子役がかわいいし
演技上手くて泣いてしまった
ドラマ観てたから余計に涙
観てなくとも涙
救急系で過去にない展開内容に名役者の錚々たる演技でした。
絶対連ドラ視聴後に観た方が良い
上映中も中々観に行けず、先日やっと。
ドラマ視聴からかなり日が経っていましたが、観ている家に思い出し、涙しました。
涼香ちゃんのシーンを大画面で観ていたら…と思うと、家での視聴でよかったのかもしれません。
音羽さんが涼香ちゃんに馳せる想い、最後に写真に声をかけるところ、全てが切なくてよかったです。
北見夫婦、とても推せます。
千晶さんがぷりぷりしながら家を出ていくところを、必死に止める北見チーフ。
言葉で説得しつつも、無理に止めず、なんなら身重な千晶さんの事を考えてキャリーケースをもち、あわあわしながらタクシーまでエスコートするところがとてもよかった。
ドラマだけならず、映画もとても良い作品でした◎
キタミの頼もしさが半端ない
そしてオペシーンに出てくる、医療の専門用語の応酬がカッコいい。
この2つだけで見る価値がある。
さて、冒頭はMERの派手なシーンから始まり観客を惹きつける。
その後、現在の隊員たちの状況を表す流れになるのだが、キタミが再婚し、奥さんが妊娠してることが分かる。
…、なるほどね。
もうこの時点で、映画最後の展開が約束されたようなものだ。
ビルの上層階に都合よく取り残されるのも、お決まりの流れ。
地味に評価できるのが、事件が起こるの早い点。
犯人がすぐ放火する。
これはいい。
犯行までうだうだ焦らされなくて展開が早くてよい。
ドラマの劇場版だけに、ドラマの回想シーンが結構挟まってくる。
その中で、最終章でのキタミの手術シーンは、今見ても泣きそうになる。
あの立場は医者ならではだけに、想像もできない。
いくらなんでもそんな状況でオペはしないだろとか、都合の良すぎる展開は多々あるが、まあそれはご愛嬌ということで許してしまおう。
ドラマファンなら十分満足できる出来だった。
こんな風に熱く生きたいと願う
オススメされた映画がAmazonプライムで観ることができたので鑑賞しました。
ドラマは見ていないが十分楽しめた。鈴木亮平演じる主人公がとても熱く魅力的なキャクターである。その他のキャストも豪華で観ごたえがあった。
人命を救う緊急部隊の圧倒的な頼もしさに感動する。
心無い政治家も登場するが、やはり最後は現場で力を合わせて困難を乗り切る姿に心打たれる。
「死者はゼロです」という決まり文句の言い方が、下町ロケットの「打上げ成功です!!」のシーンと重なった。
実際に活躍している
ドラマシリーズからの続編作品
この映画だけでも充分に楽しめる内容になってます。
横浜のランドマークタワーで起きた爆破事故により取り残された人々の命を救わ為に駆けつけたMER
ギリギリの状況の中助け出そうとするも命の限界を迎えようとしている人ばかりであった。
それでも諦めないで向かう姿が良かった。
なんとも言っても主役の鈴木亮平さんの演技が素晴らしかった。
自らも危険な状態の中で妻を救い出そうしている姿に思わず涙が溢れました。
エンドロールでは、実際に活用しているMERの方々の写真が写し出されていて、コロナ禍の中でも負けずに諦めないで活躍している姿に感謝したいです。
本当にありがとうございます!
これからも多くの命を助ける為に負けないでください
危険に飛び込んでいく勇気
鈴木亮平扮する特命医療チームチーフドクター喜多見幸太は初めて飛行機事故の対応にあたった。燃えさかる飛行機のすぐ横で緊急手術を敢行した。
こんな機敏で危険性が高い医療チームが東京都知事直轄に本当にあれば東京都も大したものだ。危険に飛び込んでいく勇気、よっぽど自信がないと手が震えるね。さらには東京VS横浜の図式で興味をそそらせるね。
やっぱり劇場版だけでは細かい人間関係が分からないままだけどしょうがないか。
大好きだったドラマの劇場版、見たかった。アマプラありがとう。 冒頭...
大好きだったドラマの劇場版、見たかった。アマプラありがとう。
冒頭の大事故に劇場版特有の「大袈裟なだけ」の悪い予感がした。が、その後が良かった。
東京vs横浜の構図、杏の登場。そしてこれでもかと襲いくる危機の連続、もはや笑けてきます。絶対何人か死んでるし、流産確定(笑)
しかし、なんとも心地よいチーム感。これがいいんですよね。みんなが活躍します。
気楽に楽しめる一本、いい作品です。
スペクタル緊急医療映画、面白かったです
シーズン1のドラマが面白かったので、シーズン2を見る前にAmazonPrimeで見ました。
高層ビルでテロが起こって次々と新たな窮地におちいるけど、MERの活躍で大勢の人が救助される。
ただ、それだけなんですが普通に面白かったです。
テロに付いては深堀りされてません。原因がテロというだけです。
ドラマだともう少しストーリに絡めてたと思いますが。
次はドラマのシーズン2見ます。
ツッコミどころ?そんなの沢山ありますよ、娯楽映画なんだから。
ブルース・ウイルスだって一人でテロと戦うし、トムクルーズは離陸中の飛行機に飛び乗るし。
どっかのコメントで医療現場が疲弊してるのに、更に求めるのかって星1つけてるの見たけど、いやいや、こんなの現実の医療現場に求めてません。
スペクタル緊急医療映画です。
ダイ・ハード見て、警官一人にテロと戦わすなって怒るのでしょうか?
頭痛のタネは一つでいい
医療もの
…待っていたら救える
命も救えない…
熱血な医師たちのTOKYO MER
災害時に駆けつけ命がけで助ける
大変なお仕事
だと言うことは分かりました
実際の現場の状況も
そうなのかも知れないが
…だけど
ちょっとクサい
昭和、平成ドラマ?
な雰囲気が漂っている感じ
熱血漢だけが押し出された感じがする
好きな人は好きなのかも
と思うけど
自分は少し引いてしまう
苦手な作品…かな
利権より勇気と正義と協力
喜多見(鈴木 亮平)と妊婦の千晶(仲 里依紗)が魅力的。
千晶を優先しなかった喜多見は思い知ったことだろう。
死者ゼロを目標にしているのは悪くない。
しかし、その一週間後に死者が出てもカウントしないだろう。
そもそも人はいつか死ぬのだから、氣休めの目標かもしれない。
YOKOHAMA MER側のスタンスも理にかなっているが、今回はTOKYO MERに協力して本当に良かった。
余談だが、何事にも例外はあるし、奇跡と思えることが世の中あふれている。
マイノリティは排除されるべきではない。
年齢も体重も身長も血液も健康状態も全く同じ人がいるだろうか。
誰もが唯一無二の存在で、つまり誰もがマイノリティかもしれない。
数字だけで判断して一律に高血圧を病気扱いする昨今、癌に対する現在の西洋医学の見解に異議を唱える医者も存在する。
『薄場皮膚科医院』(青森県八戸市柏崎)は、私の知る範囲では数少ない本物の病院のひとつで、日本中から患者が集まる。
一人ひとり、生活環境、異なる症状を分析して丁寧に治療をするので、結果的に需要が絶えない。
今作は物語とはいえ、終盤で利権より勇気と正義と協力を優先したYOKOHAMA MERに心から感謝したい。
映画でも水戸黄門
テレビでもずっと観ていた好きなシリーズ。
医者が毎回危険な災害地へ出向き、主演の鈴木亮平がレスキュー隊でも躊躇するような場所へ周囲に反対されながら入り込み、その場で緊急処置を行い完璧に救助するお話。
映画なのでゲストが少し豪華になり災害規模が大きくなったが基本そのフォーマットは変わらず鈴木亮平がスーパーマンぶりを発揮し、賀来賢人がクールにピンチを救う。
本作では実行犯はほぼクローズアップされず、悪役を1人で引き受けた(100 vs1くらいのイメージか)形となった徳重聡の奮闘は評価に値するが、役者としての力量不足を感じさせ少し荷が重かったように思った。
鈴木亮平は熱い演技が信条なのはわかるが、俺って凄いだろう!といった押し付けがましさの方が勝ってしまい少し苦手になったきた。
テレビシリーズの映画化は設定や人間関係などが既に頭の中に入っているため安心して観られるが、わざわざ劇場版?と思わせないような工夫がない限りやる意味が見出せず、本作はそう言った意味では典型な作品。
とても面白い娯楽作品
東京都知事のMERに、厚労大臣が対抗するように横浜に直轄のMERを設立する。
危険に飛び込む東京MERには批判も多く、政治が介入してきた。
横浜のランドマークタワーで火災が発生、応援要請で東京MERも出動する。
最上階には妊娠中の主人公(鈴木亮平)の妻(仲里依紗)がいた。
テレビも面白かったが、映画も娯楽大作で文句なしに面白かった。
鈴木亮平の安定感
劇場公開時に観れなかったけどアマプラ配信したので早速鑑賞。
絶対に助かることがわかってるから安心して観てられる。ドラマも劇場版も正直ストーリーはベタ。鈴木亮平や賀来賢人、要潤のおかげで仕上がってる。鈴木亮平の安定感!カッコいいところも情けないところもちょっとしたシーンにリアルさがある。
最後のピンチには絶対音羽先生か千住さんが来てくれる、それか徳丸くんがスプリンクラー直すはず!(というか、徳丸くんは医療従事者ではなかったか、、、?)と思ってたら全部だった。ある意味、期待通りだけど期待通りで良かった。杏ちゃんの鴨居先生はカッコ良かったし、まさか久我山さんが裏切ってくれるとは思わなかった!
ただドラマ版のときから違和感あるのが最後の「死者ゼロです!」のところ。そりゃ素晴らしいことではあるし、それがTOKYOMERの目指すところだから仕方ないんだけど、事件事故に巻き込まれた人達はこれで人生変わっちゃうかもしれないのに軽々しい感じがモヤる。それをまとめてるのがExcel(っぽい)のも何だかな。。
なんだかんだでエンドロールのリアルな医療従事者の姿が一番泣けた。
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