「アメリカン・フィーリング♪もどき」リコリス・ピザ ソルトさんの映画レビュー(感想・評価)
アメリカン・フィーリング♪もどき
1979年日本でヒットしたサーカスのヒット曲がなぜか頭をよぎりました。
絶賛する方も、難解意味不明って方もよーく気持ちはわかるような気がします。
しょせんアメリカっていう国に敗戦したわたしたちの国が、こうやってアメリカナイズされた文化を通して、いまいちの歌謡曲「アメリカの感性(感情)」っていうタイトルまで作り上げたその年代の話です。(正確にはこの映画の後半ブロンソンの「メカニック」のタイトルが見えたので1972~3年頃の話ですかね)
PTA(ポール・トーマス・アンダーソン監督)は嫌いじゃないし、数作観ているはずですが、映画作としては通受けや楽屋ネタのオチが多いとしか感じなかった。
今作は主演2人の新鮮さで、なかなかの魅力の引き出し方に優れていました。よって3点に0.5おまけしました。
暇があれば観ておいておきたい作品かな。
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