劇場公開日 2022年12月9日

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「戦争を詩人から考える」天上の花 ひでぼーさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0戦争を詩人から考える

2022年12月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

たまたま時間があったため、事前知識なしでトークショー付きで鑑賞。

「詩人は結婚しない方がいい」トークショーでの一言。
頭の中で理想がある中で、それが現実と乖離した時に耐えられない、ということ。
戦時中の愛国教育をうけて凝り固まった思想がそれを助長する。
三好にとって、愛国者であり、ケイコを愛する自分を否定されることが存在意義を否定され、許せない。
詩人とはこういう人間だと思うとともに、理解できないと否定するのではなく、詩人の観点から戦争について考えるという映画でもあった。

作品として
東出昌大の怪演?不器用でまっすぐな印象と合致する。
俳優は現代っぽく時代に合っているとは言い難いが、演技は自然であった。

ひでぼー
ひでぼーさんのコメント
2023年1月9日

返信遅くなり、申し訳ありません。トークショーは東京にて、プロデューサーの方が話されてましたが、客入りは半分くらいでした。
別の作品の舞台挨拶で東出さんを拝見しましたが、作品と違い朗らかで物腰柔らかそうな方でした。それにしても引っ張りだこですね。
先日ラーゲリも観たのですが、ヒロインの対比も非常に共感できました笑

ひでぼー
満塁本塁打さんのコメント
2022年12月22日

イイねありがとうございました。トークショーがあったのですね。地域限定ですかねぇ入りが 気になります。主人公まさに昔の男、しかし総力戦の戦時中。健康体であれば根こそぎ、男子は中年前半まで有無を言わさず徴兵されてた時代に・・・東出昌大さん、違和感マックスでしたが、ウイキペディアで見たら三好達治は1900年生まれ、兵隊に取られない『枯れた年齢』でした。昔は40過ぎは初老でしたでしょうから・・それにしては長身で精力も暴力も満点❗️元気❗️ありがとうございました。😊

満塁本塁打