「ちょっと退屈かなあ」僕を育ててくれたテンダー・バー tackさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと退屈かなあ
ジョージクルーニーが監督を務め、キャストにベン・アフレックがいる事で観てみようと思ったが、
肩透かしにあった感じだ。賞味100分もないと思うが、何度か『まだ何分あるのか』と見てしまった。
自伝小説を映画化したもので、これといって大きい出来事は起きないのは別に良いが、それでも集中するには魅力に欠けた。主人公と叔父の会話がこの映画を楽しむにおいて重要なファクターだろうが、如何せんウィットに富んだ哲学的ジョークが多くて、イマイチわかりづらい。
大学に入り、ガールフレンドとの間に起きる出来事なんかも、まあ弱いんですよ。
気分の悪くなる映画ではないし、昔のアメリカの良き姿を観るのは面白いかもしれないが、
ほぼ子守歌と割り切って観た方が良いかもしれない。
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