映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズのレビュー・感想・評価
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テレビシリーズからのファンで、新作?と思いウキウキ気分で足を運んだ...
テレビシリーズからのファンで、新作?と思いウキウキ気分で足を運んだが最後、まさかのほぼ総集編で肩透かし。ただストーリーはやはり面白いので、こんな事件あったな〜、と半ば思い出しつつの鑑賞である程度楽しめた。
アニメシリーズには無かったキャラクターそれぞれの視点や思惑が聞けるのはよかった。アニメシリーズで疑問に思っていた箇所のピースがはまった感覚は結構楽しかった。
探偵?、調査?をしているあのメンバーはなんなんだろう。ラストの急な実写パートも頭がついていかなかったが、この事件の真の続編は実写で行いたいという作り手側の意思表示なのかも。真実は藪の中。
劇場版じゃなくてBDのボーナス映像
総集編+新作、と思って見たのがよくなかったのか
TVシリーズでファンになったので期待してムビチケを買って楽しみにしてたのに…
終始謎のインタビュー形式…一般的な総集編のがまだ楽しめた。
ラストシーン…どうやって生き残ったの⁇
病室のTVクローズアップさせて見せるぐらいなら何で助かったのか普通に説明してくれ。
もしくはオドカワさんの妄想?死に際の願望?で実際死んでるとか…?
どちらにせよ、酷かった。
少なくとも、私はこの劇場版のせいでファンを辞めた。
映画化の意図がわからず…
知り合いがアニメを絶賛してたので観てみたら動物たちの可愛い見た目とは裏腹に本格ミステリーだったので面白さ全開でハマって一気観してしまった……
が、映画ではその続編とかスピンオフストーリーとかきっとそんなものが描かれるんだろーなー、と勝手に期待していったらアニメのダイジェスト😅
さらにアニメ未観賞の人にはまったくもって理解できないであろう作り💦
これは……一体なにがしたかったんだろ?
レビューを考えると初見向けか、その衝動に乗り心地の良さが分かる
アニメ未見。全くの事前知識なし。それもあってか、凄くビックリしたし引き込まれて、涙してしまった。これは確かに凄いアニメだわ…。
人間の擬態と気の利いたブラックジョークくらいに思っていたが、実際はもっと暗く黒いとは。序盤は聞き手に徹するため、アニメシリーズで観ないと厳しいかもしれない…なんて思っていた。重いトーンで発されるここの証言は混沌としていて、正直眠かった。しかし、次第に見えてくる接点が加速させ、思いがけない方向に転がしてくる。その展開に緊張感を覚え、その衝撃を思い切り食らう。
同時に、いくつか撒かれた場面の違和感を拭うことで、思わぬ驚きに襲われる。これはたぶんアニメも同じだろうし、確かにレビューが芳しくないのも分からなくはない。だが、無知で初見の私には強烈。積み上げられたプロットがここで一気に開き、合点が行った瞬間の涙だった。
アニメとしても凄いと思うが、脚本の攻めにも眼を見張るものがある。アニメでなくてはいけない説得力を持ちつつ、その持ち味を存分に活かした展開で魅せていく。だから予断を許さないし、終結することに怖さを覚える。ついでに言えば、エンドロール後は完全に蛇足だとも言っておこう。
これは完全に未見の人の映画だと思う。実際2時間少々ではツギハギに見えないこともない。だが、このプロットを集約してギュッと見せた点は評価したい。話題になるのも納得。アニメ版も見てみたくなる。
みんなの言ってることも分かるけど、
私は面白かったです。
総集編になるだろうと思っていたし、続きをやるとしても小戸川がどうなったかくらいなので、まあ作るならこうなるよなとなんとなく感じていたからだと思います。
ただ、初見でも大丈夫!という触れ込みはいかがなものかと思いました。
まず、登場人物多すぎて絶対名前覚えられないですしね。
キャラクターが好きなアニメの視聴者はそれぞれのキャラの心情がより深まって楽しめたのではないでしょうか。
ストーリーが好きな方達は、新情報が映画の1割も満たない程度だったので少し退屈だったかもしれません。
どちらも好きなので、大満足とは言えませんがまた何度か観に行こうかなと思っています。
オッドタクシーの製作陣が作った映画なので、一度観ただけでは理解しきれないところも多いと思いますので。
パンフレットでは限られた時間に収めなければならない為全てを見せられなかったとコメントがあったので、いつか全てが観れたら良いな〜と思っています。
でも、でも……最後の実写示唆はホントに要らなかったと思います!
最後の最後で非常に悲しくなりました。
小戸川がどうして助かったのか分からなかったというコメントをたくさん見ました。
エンドロールで和田垣が捕まったニュースと足を怪我した柿花、警察で表彰貰ってる柿花が描かれていたので、勝手に「柿花が助けたのか!」と思っていたのですが違うのでしょうか。
新規シーンの中で一番感動した部分なので違ったら恥ずかしいです。
今回の映画で一番柿花に対する見方が変わりました。
身の丈以上の友人がいることに気づいたところとか、結構お気に入りです。
以下完全なネタバレと軽い考察(というほどでもないですが)になります。
映画は2回視聴しています。
1回目を視聴した時は気が付かなかったのですが、2回目を視聴して気づくことがありました。
総集編ということであらゆるシーンがカットされ、最初は長嶋くんや黒田さん完全に消された…とか、大門兄弟のルーツが全カットされてて分かりづらいな、なんて思っていました。
でも今回の映画は17人の証言を元に作られているので、インタビュアーを我々に見立て、証言者たちがインタビュアーに語ったことだけで構成されていたのかなと2回目をみて思いました。
一番分かりやすいところで言うと、柿花救出時のドブと関口のやり取りです。
アニメではドブが勝つのですが、映画では「楽勝だよ」「負けてねえよ」とどちらも自分が勝ったととれる言い回しをしていた為、勝敗が分からないように関口がノックダウンするところはカットされていました。
長嶋くんはホントに可哀想ですが、ホモサピエンスとボールペン絡みでしか本編に出てこなかったので、今井と田中の失踪の件、また練馬の女子高生事件にも全く絡んでおらず、なくなくカットされたのかなと思います。
でもエンドロールで元気そうな顔が見れて安心しました。
黒田さんについては、反社と大門兄が証言しなかったからかと思います。
アニメで小戸川にあんたは捕まらないのかと言及されるシーンで、良い部下を持ったおかげと返していて、ここに繋がるのか!と勝手に感動してました。
大門兄もドブとの癒着関係についての理由を「どうだって良いだろ」と濁していたので、黒田さんに対して恩義を感じているさまが伺えました。
ただそのせいで初見の方には金目当てにドブと癒着してた汚職警官にしか見えてないのがなんだか可哀想です。
ドブも全て本当のことを話すと言っておきながら、ドラレコのデータを狙っていた理由を(大門兄と同じく)金になるからとすり替えていました。
確かに24日の時点ではドラレコの価値は10億にまで上がっていましたが、当初はボスの娘を探す為に探していたものです。
全て本当と言っておきながらサラッと冒頭に嘘をつくあたり流石だと思いました。
大門兄弟のルーツは調査内容と無関係だから省かれたのかなと思います。
アニメでは大門弟の回想で入りましたが、映画では大門弟が情緒不安定なときに取材していたので、それどころではなかったのかもしれません。
大門兄弟はカットされた部分も多く、二人の絆が見えづらかったのが残念です。
やはりこの映画はアニメ視聴者向けのような気がします。
最後に、2回観たけど分からなかったところがあるので教えて欲しいです。
小戸川が山本に襲われている時、どうして白川さんはその場に居合わせたのでしょうか?
映画では「知ってるくせに」とキャバ嬢2人に話してましたが、いやいや分からないです。
総集編...
なぜ、総集編。
いや、総集編であることは構わない。
ドキュメンタリー形式はよかった。少しワクワクした。
気になっていたのは、アニメ版で謎だった最後のシーンの続き。これは解決したが、なんとも望んだ結果ではなかった。
続編を匂わせるも、このコンテンツをどうやって続けていくつもりだろうか。もう視聴者が興味を持つ部分はもう解消されてしまった。
まあ、公開されたら見に行くけどね!
2時間強の拷問でした
映画を観るときは前情報を入れないタイプなので、まさかこんな構成だとは思っていませんでした。テレビアニメ版にハマり、それなりに楽しみにしてたので本当にがっかりです…
何を自信満々にサブタイトルまでつけて発表してるんですか?恥を知ってほしい…こんな作品の舞台挨拶させられた出演者が不憫。
ポジティブなレビューをしているのは大抵、テレビ版を何回も観るほどのファンや特定のキャラクターのファンで、1分でも新情報が出れば嬉しいというような人達ですね。
映画から初めて観ても楽しめるというような触れ込みもありましたが全くそうは思いません。アマプラでちゃんと観ればよかった…と後悔すると思います。
とにかくがっかりです。誰がGOサイン出したのか、理解に苦しみます。
アイデアは秀逸だが、ストーリー展開が説明不足
原作・テレビシリーズ未見です。
楽しめました。
特に、起承転結の転のところが秀逸でした。ほお、そうくるか、という感じ。シングのような動物アニメと見せておいて、そうではない。
多量の情報に対し説明不足の感あり。
登場人物(動物?)は多く(主要登場人物、20人)、複数のストーリーが平行で流れているので、きちんと説明できてないと観客はついていくのが大変。
特に、最初に語られる女子高校生失踪関連の説明が不十分。結果、終盤で登場してくるサイコな女子との繫がりが不明瞭。
ミステリーなので全てを開示できないのは分かるが、もう少し工夫が欲しかった。
強い意志のない奴が勝ち
練馬区女子高生失踪事件が発生するさなか、平凡なタクシードライバー、デビュー直前のアイドル、裏社会の勢力、警察、、色んな人たちの思惑が交錯していく話。
どうしても2時間に凝縮すると事件の話がメインになるので、独特の会話劇が少なくなるのが残念だった。『セトウツミ』や『ブラック校則』でも脚本担当(原作者)の此元和津也さんって、ずーっと小ボケをかますオフビートの会話劇が脈略もなく続けられながらも、物語は確実に裏で1本通っているのが持ち味だと思うので、元々11話あるものをキュッってするのは向かない作品なんだろうな。
ただ、登場人物達が誰かの取材に応じる形で事件について語っていくので、全体の話を整理出来たのが良かった。特に、アニメをサラッと見た後だとヤクザを現代日本でこんなにちゃんと力のある悪として登場させるの安易すぎんかと思ったけど、ドブもヤノも他の登場人物達(大学生YouTuber、アイドルなど含め)と変わらないんだなと思った。
基本的に此元和津也さんの作品って強い意思のある多少熱苦しい奴と、なにか物事を常に達観して見ている冷めた奴が出てきて、前2作はその冷めた奴が熱い奴によって何か少しの変化を起こす話(『ブラック校則』についてはうろ覚えなので間違ってたらごめんなさい)だったけど、今作は逆。
ヤクザやアイドル、バズりたいYouTuberなどそれぞれが自分の目的に向かって能動的に動く中、小戸川はずっと受け身。小戸川が動くのは他人のため。自分のためには動かない。でも最後ちゃんと1つの幸せに行き着く。もう1人能動的に動かない奴、ホモサピエンス馬場も何だかんだ成功している。私も夢や目標がない人間として、あぁなんかいいなって思った。
ドブやヤノも強い目的はあるもののそこに大きな信念や夢や憧れはなくて、それが純粋悪としてのヤクザと、夢や憧れに取り憑かれた普通の人の狂気、との対比にもなってて、割とヤクザの立ち位置って物語の構造上上手く機能している感じがした。
あとは声優で芸人さんが沢山出てるけど、これ劇中で反社との繋がりが発覚する師匠とかミキが声担当の大門兄がドブと癒着してるとか、これ吉本自分で過去のことイジってる?と思った(笑)
ほっこり唐揚げ女子!!
TVシリーズを観て、個人的には「コラテラル」+「アグレッシブ烈子」シーズン3という印象で夢中になり、また直木賞の小説を読んだような満足感を得る事ができてファンになりました。特に山本が二階堂に目をかけている感じが好きです(が、烈子×タワレコのような可愛い劇場グッズが無かった)。劇場でまた楽しむ事ができて良かったです。インタビュー部分は自然と小戸川に観客の注目が行く構成で、上手い作りだと思います。インタビュアーは3人も要らない(熱心なベテラン記者1人で良い)と思いますし、TVシリーズのラストをどう切り抜けたのかは曖昧でしたが、初見の方も新たな楽しみができると思うので、何か知的で面白いものを求めている方にお勧めです。TVシリーズには無い、柿花救出後の台詞(「もう身の丈以上のものは要らないよ...身の丈以上の友人がいるから...」)は泣けました。同じスタッフの完全新作を期待しています。
ファンも新規も遠ざける作品。
何がしたいのか意味がわからない。
新規の人を取り込みたいのなら分かりやすくストーリーを作るべき。
好きで見に行ったが、ただの総集編。
なんの捻りもなくひたすら見たことある映像が流れるだけ。
周りの人達は飽きて寝てる人が多数いました
TV版
は全く見ないで、予備知識無しに見ました。最初は何が何やらわからないままでした。後半の事件の真相に迫った辺りから少し面白くなり、最後はまずまずな感じで見終わりました。もう一度見るとこの世界観を感じられるかな。
後悔
総集編であることは映画.comのレビューを見て承知していたが、オッドタクシー未見だったのでまぁいいかと思い鑑賞。
だが、最初から総集編にありがちな各キャラクターへのインタビューで事件が語られていくという演出で少し萎える。
ここまで露骨に総集編感を出すのかと思いつつ最後の事件の真相やそれまでの絵柄も伏線だったのかとそれなりに楽しめた。
が、どうせなら総集編で物語を知るんじゃなく配信でノーカットで世界観を味わいたかったなとこの映画を見たことを後悔した。
最後の実写化匂わせは愚の骨頂というかなんというか。
アニメでしか表現できない部分をどうするんだろう。
動物云々を抜きにしたミステリーとしても確かに上質だが実写ならではの新たな魅力を創り出せるんだろうか。
擬人化した動物映画かと思いきや!!
原作や、テレビシリーズを知らなくても観られる映画でした。
脚本が良いのか?原作が良いのか?
観応えあるミステリー作品です。
ラストの実写映像が、続編わにおわしていますが。それ抜きで楽しめる作品でした。
お時間ある方は観に行かれては!!
初見の方でも楽しめます、そしてアニメ放送版も見直したくなりますよ。
アニメは視聴済みのライトなファンです。まずは、そもそも6hのアニメ放送を上手くまとめたなあと感心しました。先週は仕事が忙しくて1本も映画行けなかったので、ティーチイン無ければ今夜見に行く事も無かったんですが、ラストの新作部分の思いを聞け大満足です。しかし、この作品も意図的に評価を落とそうとするレビューが多いのにびっくり。
こんな害虫みたいなレビューは本当に見苦しい。まぁ、日頃から辛口なレビューする人は別にして、低評価付けてる人の他のレビュー見たら内容無いのわかりますよ。私は逆にそんなレビューが多い映画は見に行く事にしています。余計なお世話ですね。
気分悪いので今回は★半分多く付けておきます。
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