女子高生に殺されたいのレビュー・感想・評価
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これはかなり観応えのあった作品! タイトルから軽い感じだと思ってたけど内容は濃い目!
満足度はかなり高目だった! 女子高生に首を絞められて殺される願望がある田中圭さん演じる高校教師の東山。 殺される方法がお見事なストーリーでメッチャ面白かった! 河合優実さん目当てだったけど、東大を目指す学園ドラマの南紗良&細田佳央太さんも登場。 河合優美さんはオタクなキャラの、あおい役で可愛いさを封印した感じが残念。 だけどやっぱり良い女優さん。 特殊能力が有りすぎた(笑) 真帆役の南紗良さんの演技にもビックリ。 ハンパない目力に圧倒。 川原役の細田佳央太さんの後半の 演技は笑えた。 本作は東山が誰にどうやって殺されるかが見所。 殺され方の巧みな計画が面白い! 何気に美しかった大島優子さんも良かった。 最近の高校生。 先生の名前を呼び捨てにするのが主流なんですね( ´∀`)
不満はないのです→河合優美ラブで星追加
追記 河合優美にはまった。YouTubeでPVやインタビューなど見ており。未見の過去作見るためUNEXT入ろかしら。 息子に「今日はなに見に行くの」と問われ、答えたあとで言い訳を言いたくなった、そんなタイトル。原作も知らず勝手にコメディかと思いきやめちゃめちゃシリアスだった。 作品は丁寧な作りできれいにまとまっております。大きな不満はないす。ちょっと小ぶりで火曜サスペンス劇場にあってもいいかとも思われました。 役者では田中圭は安定のうまさ、なぜか不安だった大島優子が普通に良かった(すみません)。河合優美はもちろん良かったす(御本人は間に色々出られているのですがマタゾウ個人としては昨日見た「由宇子の天秤」に続く暗い役で)。 そんなとこす。
病人のわがまま
東山春人は臨床心理士をしていたが、幼い少女が大人を絞殺した事件を知り、それをキッカケに、女子高生に殺されたいという気持ちが抑えられなくなり高校教師に転職した。ニ鷹高校に通う佐々木真帆を追い、同じ高校に転勤してきて、日本史の教師として生活を送りながら、完全犯罪で理想的な殺され方を実現するため、計画を練り上げてきた。うまくいくのか、という話。 こんな手の込んだ事を考えて実行する人が実際に居るのかは別にして、精神的病気の人が死にたいと思うことはあるだろう。 それも自殺ではなく他殺で。女子高生に、というのがイマイチ説得力が弱かったが、一応説明してたのでそんなのもあるのかも、程度。 ま、病人のわがまま、って印象だった。 南沙良や河合優実も良かったが、茅島みずきが背が高くスタイル抜群で綺麗だった。
城定監督の演出力
そもそも難しい原作と思われるが、やっぱり田中圭にはちょっと難しかったのではないだろうか?城定監督の演出力でなんとかしてしまっているが… 大島優子と女子高生役の皆さんはとても上手かったと思う。特に、南沙良と河合優実の二人は難しい役どころにリアリティを与えていた。
特殊設定は少ない方がいい
2022年劇場鑑賞84本目。 他者に殺されたいと願う高校教師が主人公で、他人には迷惑かけたくないのでなんとか殺してもらう相手が法的責任を取らないで済むように念入りに計画する話。相手の事を考えなければもうちょっと簡単だったのでしょうか。 しかし、この学校には変わった設定を持っている人がもう二人いて、例えばジョジョのスタンド(特殊能力)使い同士が出くわしやすいのに刺客であったり血縁関係であったり、スタンド使いにするための道具が存在したりなどの理由づけがされてい?のですが、この作品は「偶然」の一言で済まされておりご都合主義すぎないかなと思うのと、結局計画のメインがその特殊設定前提で進んでしまうので頭脳ゲームのような楽しさが一切ないのが残念でした。原作未読で結構変更あったということですが、この特殊設定はどうなんでしょうね。 性癖で体の一部を欠損する、される事でお互い興奮するものもあるのは知っていたし、死体愛好家の性を描いた「ネクロフィリア」という映画もあって観る機会は今の所永遠に訪れそうにないのであらすじだけ読んだらエラいラストシーンになっちゃっていたのですが、それに比べたらまだおとなしい欲(性癖とは違うとの本編中の話てでしたが)かなと。 ところでこの映画、一体我々に何を伝えたかったのか、それが自分にはよく分からなかったですね。愛なの? パンフレットが初日でもう売り切れたということで出演してた人にアイドルとかいたんですかね、転売のえじきになる前に再販の告知早めにしてほしいなと思いました。
なんか惜しい…
全く前知識を入れずに観たので、最初は変態教師の学園コメディだと思っていたら全然違った…。サイコテイストのミステリーと言った趣。 何つーかタイトルが悪いよね…。 詳細設定の説明が終わって話が本格的に動き出してからはとても面白く引き込まれるのだが、前半の設定説明の部分のテンポが滅茶苦茶悪く、しかもモノローグだけで全てが説明されるので本当にかったるい。さらにそもそもどういう話なのかが掴みづらく、設定説明が終わってやっと「あぁ〜そういう話しなのね〜」と成るのだが、ここはもうちょっと構成をどうにか出来なかっただろうか?今時の若者だったら飽きてチャンネル変えちゃいそう。
『キャリー』へのリスペクトが滲むサイコサスペンスなのに作品のテーマはアガペー、河合優実がとにかく凄いです
禍々しいポスタービジュアルやらそもそものタイトルやらが食わず嫌いを助長している気がしますがこれは青春映画。城定秀夫監督の繊細な演出が冴え渡ってとても切ない感傷に浸れます。眼鏡っ子の女子高生という鉄板キャラに毎回異なるテイストを持ち込む河合優実が今回は『野性の証明』で薬師丸ひろ子が演じた頼子のようなスキルを発動してがっつり物語を豊かにします。
正にタイトル通り
他殺されたい願望を持つサイコな主人公が、それを完全犯罪として実現するために、緻密に計画実行していくお話。 完全犯罪というのは、他殺であるのに事故としか見えないようにする計画ということ。(いろいろあって最終的に主人公は生き延びてしまいますが・・・) ジャンルとしては、ホラーではなく、ミステリー。 役者陣の演技もよく、ストーリーも破綻することなく、間延びしたシーンもほぼ無く、最後まで楽しめました。
原作が面白すぎたので…
原作を愛読していたので、映画を見て少し物足りなさを感じました。真帆についてのエピソード不足と、ラストが曖昧だったのが気になります…。原作と映画を別物として見れば面白いと感じたのかもしれません。 映画オリジナルのキャラやストーリーが加えられたのにも関わらず、原作の大まかなストーリーを崩さず映像科したのは凄いなと思いました。また、劇中ほとんど音楽が無かったのにも関わらず違和感を感じなかったのは監督の技量でしょうね…。映像はとても綺麗でした。 あまり比べるのは良しとされないのかもしれませんが、映画を見て興味を持った方は是非原作を読んでみて下さい。
田中圭は狂わせれば狂わせるほど良い!能動的に見届けよ!
これは面白い。今年「さがす」に続いてラストシーンまで能動的に興奮しながら観ることができた映画。 原作は読んでないので、最終的にはロリコン変態野郎の妄想劇になるのかと思っていたら、意外や意外。性愛ではなく死生観をしっかりと語ってくる映画だった。 主人公は内面描写をモノローグ中心にして、その他のキャラクターはちゃんと演技で魅せるという棲み分けが非常に効いているなと思った。主人公がいかに計画立てて行っているかを分からせるためにはモノローグは絶対に必要だった。これは逃げのモノローグではない。逆に女性5人はちゃんと演技でセリフにおこさない努力をしているということが伝わってきた。人格うんぬんは説明が必要ですからね。 とにかく脚本がよく練られているし、モチーフとして出てくる胎児の描写や風景描写も良かった。後出しジャンケンになってない、必然に思わせられる伏線も素晴らしい。 主人公に決定的に物事を起こすキャラクターが背負っているものによって、やや主人公の病的と言っていい死生観が弱まるというか、そうでないとその死生観が生まれなかったのかと言う点だけは気になった。 田中圭は狂わせれば狂わせるほどいい役者になる。それでいて最後は…というキャラクターも実に田中圭に合っている。 南沙良は本当にとんでもねえ女優だと思った。初めて声質を落とした瞬間は痺れた。やらしいアングルでの撮り方はピンク映画畑の監督の手腕だと思うけど、肌の露出が少なくともそれに耐えうる透明感は南沙良らしい。ドラゴン桜のカップリングも尊かったです。 河合優実もさすが。スカートの丈の長さを他のキャラクターと変えている演出もグッド。 以前AKB48のメンバー時「悪の教典」を『私は嫌いな映画です』と言ってのけた大島優子がこういう映画でしっかり脇を固めてるのも尊い。 莉子と茅島みずきはこれからまだまだ。でも「青くて痛くて脆い」の時に比べたらびっくりするほど良くなってましたよ。 もっとグロくてしんどい映画かなと思ってたけど、予想以上に丁寧でサスペンスとしてもヒューマン系としても成功している稀有な邦画じゃないでしょうか。タイトルで嫌煙する人もいるかもしれないけど、万人におすすめできる作品です。
性癖とかとりあえずおいといて
問題はそこにないのかも知れないのですけど、主人公が自分がどんな存在か自分はどうなりたいのかに気付いてから、そこに向かって今までやってたことから方向転換して目指す職業をも変えて邁進できるのはうらやましいと思った。 独特な性癖は持ってないし羨ましくはないですが。。。
殺してくれる女子には捕まって欲しくない優しさ?
予告編観てなかったので、タイトルからラブコメかなと思って着席。あら、全然違ってましたね。 田中圭演じる主人公、東山は大学病院でインターンをやっていたのに女子高生に殺されたくて教師になり、夢を叶えてくれそうな女の子がいる高校に赴任する。その子は、幼い時に大人を殺した経験がある多重人格者、真帆。それも三重人格だ。なんだ?この設定。プラス親友の あおいは超能力者なのか?地震の予知ができる。真帆が多重人格なのも分かってる。 東山は殺される日を文化祭の日に決めて、作戦を遂行していく。あと少しで達成だっのにな。 死にかけて記憶喪失?記憶が戻ってまた殺されたい? もう〜!何なんだこいつ! それにしても高校生って、先生に惚れたりするの?1番の謎だった。
大島優子の硬質な色気だけは収穫。
キャッチーなタイトルありき(その割に何処か凡庸だが)で、 そこに特殊な精神疾患同士を噛み合わせる物語を無理にコジつけた。 だからつまらない。 大島優子の硬質な色気だけは収穫。
まじめなミステリー。 ロリコン・マゾ男のコメディではない。 4/24(日) 再鑑賞 追記。
心に狂気とも思える欲望をかかえる高校教師。これは、私そして多くの人には想像できないものであろう。この欲望を満たすために彼が立てた完全犯罪の計画が着々と進んでゆき、3人の女子高生の心が操られていく。しかし当然 想定外の出来事や人物が彼の計画を止めようとする。どんどん物語に引きつけられていく。そして彼の計画の鍵を握る謎の人物の存在に驚かされた。物語の結末は完全犯罪の成功と失敗のどちらも考えられる。だけど失敗したときの「高校教師の狂気の欲望が残る」ということのほうがずっと怖い。 《追記》 4/22(金) 再鑑賞。 カオリが怖い。 再鑑賞して今回1番怖かったのがカオリ。 真帆の親友のアオイ (超感覚の持ち主)も不気味でイイ。 2022/4/1(金) ☁️→☀️ city1 4/22(金) ☀️ city1
ただの変態、、ではない
タイトルでかなりの変態だと思ったけど。 実は、、ただの変態ではない。 城定監督+女子高生 という組み合わせなので、もっと変態かとおもったらそうでも無い。 他の映画でも良かった若手俳優が多かった。 誰が「主役」なのか分からない状態で見ることをオススメします。 映画の内容は、変態と言うよりはサイコパスという内容。なかなかの怖い内容で、最後はどうなるのか。と、ワクワクした。 これこそr15で観てみたい。
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