劇場公開日 2022年4月1日

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女子高生に殺されたいのレビュー・感想・評価

全102件中、61~80件目を表示

3.5細部に魂は宿っていない

2022年4月8日
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鑑賞方法:映画館

題名は、有名建築家の「魂は細部に宿る」という言葉の反意語として。 独特の嗜好・願望をもつ1人の男性がその嗜好・願望をかなえるためにとった行動とその結果について描いた物語です。 なかなか珍しい設定なので印象良し。 でも、解離性同一性障害(多重人格)は、うーん、またか、といった感じ。 少し先のことが予想できる特殊能力使いは、うーん、必要か?といった感じ。 悪くはないと思いますが。 悪くはないと思うんですが・・・・ 冒頭、地域有数の進学校と紹介する割に日本史で元寇の基礎的な説明します。 そんなもん、中学生でも知っているだろ、といきなり醒めてしまいました。 犬の描写も変ですね。 あとは、(文学部)心理学専攻のはずがいつも間にか医学部の精神科に転部しているような・・・ 話のネタとして面白いのですが、どうも詰めが甘いような感じがします。 女子学生役の女優さんの経歴を見てみると結構、経験豊富。今作での演技も上手で将来が楽しみですね。 城定監督作品は、「アルプススタンドのはしの方」に続いて2作目の鑑賞。 前回もネタとして面白いけど、予算不足のせいか背景描写が絶望的に貧弱な作品でした。 城定監督の監督としての評価については何とも言えず、次回作に期待です。

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お抹茶

4.0これは単なる変態映画ではない

2022年4月7日
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タイトルからしてもう鑑賞欲をそそられまくりな本作。 公開が決まってからずっと楽しみにしていましたが、終始飽きることなく楽しめました! 田中圭演じる東山春人の「女子高生に殺されたい」という周到で計算し尽くされた計画の一部始終が描かれるわけですが、女子高生なら誰でも良いわけではなく、"果たして誰に殺されたいのか?"と"どうして殺されたいのか?"がサスペンスっぽい側面で描かれていたのが良かった。正直流れが読めてしまう所も多々ありましたが、二転三転する展開やキャスト陣の痺れる演技も相まって非常に楽しめました。 単なる変態映画ではなくしっかりとエンタメとして成立している映画なので、少しでも気になっている方にはおすすめの一本です!

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ちーたら

3.5真面目なサイコパスのサイコミステリー。

2022年4月7日
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レビュー高評価が多かったので見てきました。 題名の印象ではラブコメ風学園物のイメージですがかなり真面目なサイコミステリーでした。 赴任してきた教師は実は数年前からある衝動を抑えきれなくなっている。それは自殺ではなく他人から殺害されたいという欲望でさらに特定の女子高生に自らを殺してもらいたいという緻密な計画を実行しようとしていた・・・。 一見穏やかでさわやかな反面サイコパスの教師を田中圭が演じているのが興味深かったです。 コミック原作の方が面白い気がしますが中年オヤジでも恥ずかしくなく見れる作品にしているのは監督の力量でしょう。 上映時間は長く感じなかったです。

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Yoji

3.5サイコスリラー風

2022年4月7日
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怖い

興奮

知的

漫画原作ということだが、変態サイコものは食傷気味というか飽和状態なので、その中で頭一つ抜けれるか、というのがポイント。 観賞後の感想は、予想以上に面白かったけど、なんだか惜しい、、という印象。 田中圭さんが好青年すぎてどうしてもサイコ野郎に見えないし、変態描写が物足りない気がした。 一方、特殊な性癖を持つことへの苦悩が上手く描けてるのは評価が高い。酒○薔薇もだけどまずは動物で試すのは、特殊性癖あるあるなのか!? この映画はサイコスリラーの面を被った、性のお悩み映画だと思った。 完全犯罪ものと若手女優の青田買い映画として割り切ればかなりGOODです! 南沙良ちゃんはスター街道に乗ったと思う。

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北摂の影

2.5韓国にも劣らない着眼点

2022年4月7日
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2022年劇場鑑賞24本目 佳作 55点 正直どことなくありふれた作品の一つだと思っていたけど、少しだけ期待以上だった作品。 Twitterの素人評論家の方やYouTuberも絶賛していて少々期待を膨らませて足を運びましたが、んんー設定の新さは感じましたが、全体的に伏線のための伏線になってしまっていた印象で、テーマわ斬新ながら物語の流れから落し方まではベタでテーマ以外の見どころが感じられなかった。 南ちゃんと河合ちゃんの演技良かったですね。 昨年の由宇子の天秤から今年の愛なのにといいまあ間違いなく演技派若手女優の顔になりましたね。 田中圭相変わらず気持ち悪かった、あの演技ぽくない風をそうしたクソ演技がごく稀にハマる珍しい作品でした。これが彼の正しい使い方です

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サスペンス西島

4.0活きの良いラブコメかと思ったら

2022年4月6日
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lad処理なのかもしれませんが、とにかく照明が面白い。照明で語る気迫がすごい。正直このテーマは全く好みではないのに照明と演出でグイグイ見せてくれる。

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タカシ

4.0なめてた案件

2022年4月6日
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鑑賞方法:映画館

正直、『アルプススタンドのはしの方(20)』を観るまではお名前を認識していなかった城定秀夫監督。wikipediaでフィルモグラフィーを拝見すると、「R指定」高めそうなラインナップながらなかなかのご経歴です。存じ上げなくて申し訳ありませんでした。 今年に入り、今泉力哉監督とのコラボレーション企画『愛なのに』『猫は逃げた』が続けざまに公開され気に留めておりましたが、、、ある朝、見るともなしに見ていた情報番組で紹介されていた本作の舞台挨拶で、(本作主演の)田中圭さんが「日本映画史に残る作品」と。まぁ、テレビカメラが入る舞台挨拶ですから「派手な」発言が出がちなことも理解しつつ、そこまで言うならと、約3年半ぶりの新宿バルト9で鑑賞してまいりました。 そこでまずは総評としてですが、「実によく書けた脚本(原作未読ですが、かなり改変されているらしい)であり、最近の(私が観た)邦画では確実に上位にくるミステリー」だと思います。そもそも、邦画ミステリーは終盤の「どんでん返し」で誤魔化すものが多すぎますが、本作は次々に見せられる伏線に「この後どうなるのか」とのめり込み、どう回収するのか最後まで楽しめます。おそらく映画ファンウケする一本ではないでしょうか。 田中圭さん、大島優子さんの大人チームのしっかりした演技も然ることながら、高校生チームも皆さんハマっていて、やはり「主演もこなし確実に実績を積む」南沙良さんと「出演作も増え始め『由宇子の天秤(21)』では爪痕を残した」河合優実さんのバディが素晴らしい。後半の南さんの「(あの)目」や、クライマックスの河合さんの「必死さ」は強く印象に残ります。 個人的にバルトと相性の良くない私ですが、今回久しぶりに出向いて良かったです。田中圭さん、ありがとうw ちなみに、「劇場公開限定」ということでポストクレジットシーンが付いております。これから観に行かれる方はどうぞお気をつけて。

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TWDera

4.5心とは一体なんなのでしょう?

2022年4月6日
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鑑賞方法:映画館

「女子高生に殺されたい」 他人からほぼ理解されないであろう願望を叶えようとする主人公がどうなってしまうのか、 最初から最後まで目が離せなかった。(中弛みなし!) 主人公の計画に無自覚に巻き込まれていく女子高生たちがキラキラしていて学園ものとしても楽しめるし、特にクライマックスを文化祭に持ってきたのがめちゃくちゃよかった! この映画には主人公以外にもいろいろ抱えている人物が出てくるけれど、 総じてマイノリティな人たちに寄り添う優しい視線がある。 主人公は「変態」なのか「病気」なのか、「病気で変態」なのか。 結局どれも正解で、この映画はそこを決めつけていないところがいいと思う。 映画タイトルから受けるセンセーショナルな印象よりも かなり真面目に人間の心理を描いた映画になっていて、久々にやられた映画。 俳優陣の演技も最高!一見の価値あり!!

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サイトウ

4.0救うものは友愛

2022年4月5日
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鑑賞方法:映画館

笑える

単純

興奮

変態と病気は紙一重だ。 自分殺害計画とは随分キャッチーな強面題材で、尚且その主演が清純な印象の役が多かった田中圭さん。今回で彼の陰の部分が最大限に活かされた作風であるのは間違いなくセンスが光った。 ただ私はこの物語の1つには友愛がテーマにあり、主体に2つの精神病が露に有るのだが、そこで大切な人を助けたいと言う強い想いが重なっているのがとても良かった。 その中心となる大島優子さんと小杉あおいさん、このお二人が大変素晴らしくサイコスリラーだけではない情の物語に仕上がってました。 重苦しい題材ですが文化祭の最後の衝撃シーンに思わず拍手してしまった(笑)。少ない館数なのが本当に勿体ない。是非スクリーンで体感して欲しい。

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月子

4.0ただの変態で片付けてはいけない

2022年4月5日
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女子高生に殺されることを最大の快楽とし、それを実現するために綿密な計画をし続ける高校教師の話。 この設定だけではただの変態映画と思ってしまうが、変態がどのような経緯でどのような思考で、女子高生に殺されることを求めるようになったのかが描かれている作品。変態の裏側を覗ける経験は今までにない経験だった。 主人公の心情描写の演出はどこかチープでまるで文化祭の演劇のような演出なのは、物語のキーとなる文化祭の演劇シーンを引き立たせるための演出なのではと感じた。 河合優実さんはじめ出演者全員の個性ある演技だけでも観る価値がある作品だった。

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モトコ

4.0死に方さがして映画館に来ました。

2022年4月5日
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鑑賞方法:映画館

まあ、訳の分からん奴に電車や夜道で刺されるより女子高生(願う事なら美人)に殺された方が良い。 最後に見る映像が例え狂気の人でも美しい物を見て死にたいなぁと私は思うのだが、そんな緩い願望では主人公の様な長期にわたる練りに練った計画など考える事も実行する事も出来ず、ダラダラと働き、映画を見て文句垂れ、どっかで野垂れ死ぬのが関の山。 そう言った意味で主人公を尊敬する。 まあしかし、このレベルまで行くと変態ではなく完全に病気だな。 たぶん原作の出来がよいせいで(未読)大変面白く鑑賞したのだが、気持ちテンポ悪かった様な気がする、、前半はもっとサクサク行けるっと思ったんだな。 あとスケジュールや予算のせいもあるんだろうけど絵がいま一つ迫って来なかった。もう少し丁寧に撮るとかなりエモくなると思う、残念。 女子高生メインの4人は頑張った、まあ微妙な恋心はリアルタイムでお手の物かもしれないが、ぜひ次に繋げて欲しい。真帆ちゃん地味だなぁと思ってたら後半の豹変ぶりが凄みがあってカッコよかったです。 自分も含めてこの映画館に居る人の何人かは女子高生に殺されるのは悪く無いかも、、、と思ってるんだなと考えると妙にウキウキする帰り道であった。

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masayasama

2.5田中圭よりも河合優実の将来性と変態性が楽しみです

2022年4月5日
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鑑賞方法:映画館

何でもそつなくこなす爽やか系の田中圭さんですが、このめんどくさい男の役としては怪しい変態性が足りないなと思ってしまいました。 オートアサシノフィリアっていうのは妄想ですよね。ホントに死んじゃダメみたいですね。分かりやすいのは、セックス中に首を絞めてと頼む人。 キャサリンを連呼する娘(脚本を書いた演劇部の娘)が可愛かった。エミリーの恋人とかいう劇中劇は完全にオリジナルなんですかね。 嵐が丘? 愛なのにでも女子高生役で出てた河合優実!今回の役は眼鏡のせいか、阿佐ヶ谷姉妹に見えた。地震予知。ナマズ女子か? 最近、地震多いから、洒落になりませんね。 由宇子の天秤での女子中学生役もキレていました。 ブルーフィルムにのって・・・ではあまり印象に残りませんでしたが、喜劇愛妻物語(浜田岳、水川あさみ)では高速でうどんを打つ噂の女子高生の役で出ていた。あの役は一瞬ながらも、かなりイッてました。 田中圭よりも河合優実の将来性と変態性がうんと楽しみです。すごい女優が出てきました。スタイルもいいので、ほんとに今後が楽しみです。 南沙良の目がうんと怖くなるのはCGですよね。

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カールⅢ世

4.0こんな田中圭くんを見たかった。

2022年4月5日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

常識とか人はこうあるべきとかは取っ払って見た方がいい。学生や先生は特に型に嵌めようとするので、逆に倫理を覆す物語にこちらもなにか解放されるようで素直に展開がどうなるのかワクワクして観れました。 クライマックスはこうなりそう…と思ったらその通りだったけど、それでも画図らのインパクトが破壊力抜群で思わず心の中で『おおっ!』と驚愕してしまいました。人によっては苦手な人がいるかもしれませんが、タイトルを見ればソレ好きがちゃんと選出して観賞しに来ると思うので、その心配はないかと。ちょっと変わった、いえかなり変わった教諭役、こんな田中圭くんを見たかったので満足です。純粋にエンタメとして楽しめました。

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ふたり映画

3.0かなり能動的ですけどね

2022年4月4日
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怖い

興奮

女子高生に殺されたいという強い願望から高校教師になった男の計画と実行の話。 進路を考える様になった高2の頃から、女子高生に殺されたいという願望が生まれ、妄想し、実現する為に学び、そして出合い、待ちに待ったその時に向けて積み上げていくストーリー。 前任者をどうのこうの言ってるけれど、あなたのそれもある意味フェティシズムですよ!と言いたくなる導入から、キャサリンを探せ!となって行くけれど、いや〜気持ち悪さが良い感じだし、一体どの子が!?どうやって?というワクワクとドキドキがなだらか〜にずっと続いていく感じ。 内容的にも主人公のキャラ的にも、ギリギリ紙一重でコメディにならないところを攻めている感じがして、解りやすいし見やすいしキモいしで面白かった。 まあ個人的にはところどころ紙一重を踏み越えていましたけどねw

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Bacchus

3.5まずまずのお面白さ

2022年4月4日
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楽しい

幸せ

アイドル以上にかわいい女優さんが多数出演する所がやはり見所です。河合優実さんとか楽しみですね。 内容は意外と真面目で、シリアスに進んできますが、ひとひねりあっても良かったかなと思います。エンドロール後にオマケがあります。 こういう映画は、もっと他の映画舘でも上映してほしいと思います。まずまずの面白さでした。

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ゆきとう

4.0『推しに殺されたい』という願望を実現させようとしたある男の話

2022年4月4日
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観てる最中はあんまよくわかんなかったが、いろいろ考えた結果、これ推しに殺されたい願望の話だと解釈したら光の速さで理解できた。 特殊性癖のように描写されていたが、殺してほしい相手は決まった人物なので、ある意味純愛と解釈しても良いのでは。相手にとっては傍迷惑でしかない話だが。 あとあまり本題とは関係ありませんが、大島優子氏の顔の小ささにびっくりしました。

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BONNA

4.0深層心理と多重人格と自然界感知

2022年4月4日
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興奮

萌える

期待以上に面白く深い作品でした。 女子高生の最高値を高2の17歳に置いて2年生を中心に物語が展開していきます。そこに動物や植物の気持ちがわかる女子と多重人格の女子。 そして元カノの心療内科医。 殺されたい高校教師はどうなるのか? 是非映画館で🎦 35

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タイガー力石

5.0インパクト大なタイトルに負けない内容

2022年4月4日
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鑑賞方法:映画館

女子高生に殺されたいという感情に支配された男の計画が始まる。 田中圭演じる爽やかな教師の裏に秘めた感情に、初めはロリ変態だと思っていたが、そうではなく心の病であることが分かる。田中圭の清潔感があるからか、不快感なく純粋なものとして観ることができた。 メインの女子高生との関係性が進んでいく中、結局どう転がっていくのかなと思っていたが、全ての行動が文化祭の日に繋がっていたのかと分かった時は感心した。 田中圭主演なのにあんまり宣伝もされてないし公開規模も小さいの何だか勿体無いなぁ。

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いたかわ

4.0殺したい彼女と死にたい彼

2022年4月3日
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楽しい

怖い

興奮

マジで今日どうなってんだ笑笑 とりあえず見たい映画を詰め込んで見た結果、可愛い見た目からは想像できない本格ミステリーの「映画オッドタクシー イン・ザ・ウッズ」、頭がかち割れそうになるほど狂っていて気持ちが悪い衝撃的な「TITANE チタン」からの本作という中々重い映画三本立て。4月1日公開の映画、暗すぎませんか笑 TITANEで脳天ぶっ刺されて頭パンク寸前ながらの状態...。うわぁ、ケロロ軍曹癒されるぅ〜。リフレッシュ、リフレッシュ♪ 邦画では今月1番楽しみにしていた作品。これまた期待に胸を膨らませて鑑賞! 結果、最高に面白かったです...! ちゃんと段を踏んでいく感じで次第に話が膨らんでいき、それと同時に話の面白味も増していく。ミステリーのお手本のような作り。非常に丁寧で美しい話の展開にうっとり。冒頭から感じ取れる、「あ、この映画だったら身を任せていいや」という安心感。筋もきちんと通っていて、映画の隅々までしっかりと楽しめました。流石、城定秀夫監督です。 抜け目がないと言われれば全然そんなことは無く、気になる点はちょくちょく見受けられるんだけれど、そんなことを感じさせないくらいに役者がスゴい。若手女優がずらりと並んでいるが、どの女優も迫真の演技で素晴らしかった。莉子という女優さん、可愛くて絶妙な演技するなぁと思って調べてみたら、彼女の出演映画全て見てました笑 監督のおかげかな、魅力がぐんと引き出されていたような気がしました。 そして出ましたよ、河合優美。この人ホントすごいな。出る映画全て上手いし、出る映画全て面白い。愛なのにの時とは程遠い役柄だけど、こちらもお見事。天才若手女優三大巨頭、山田杏奈・上白石萌歌・河合優美ですな。 もちろん、田中圭も良かった。 彼の主演作である「ヒノマルソウル」「哀愁しんでれら」「そして、バトンは渡された」が、どうしてもあまり好きになれず(あなたの番ですは好きになれないどころじゃない)、田中圭大丈夫か??って感じだったけど、本作は彼の新たな一面も見られて見直しました(何様だこいつは)。と、とにかく、あの狂った田中圭は結構クギズケでこれからは頭おかしい路線で頑張って欲しいなと笑 成田凌サイドに行って欲しいです。 テンポも良くて上質で上品。恐ろしさと気味の悪さもあり、とてもいい意味で日本映画らしくない作品だった。役者はすごいけどキャラが弱い。役者にキャラが殺されている感はして多少の物足りなさはあったが、全体的に綺麗にまとまっているし、掴んだ観客を離さない設計で2時間たっぷり楽しめたし、ココ2.3週間の間に公開された邦画の中では、割と群を抜いて好きでした。 サイコな邦画、個人的には大好きなんですけどあまりウケないのか作られないんですよね...。そんな私の期待に応えてくれたのが本作。やってることキモイのに何故か美しい。ん〜、いいじゃないですか。上映館は少ないですが、かなりよく出来た作品ですので是非。 余談 オッドタクシーからのTITANEからの女子高生に殺されたい。普段3本連続なんて全然キツくないんですが、今日はどっしりと疲れた。頭がめちゃくちゃ痛いんですけど、これって映画のせいですか?笑 そうじゃないとしたら怖いよ...。ってのはどうでも良くて、なんと今日見た映画全て入場者特典を頂きました。ありがとうございます。全く知らなかったので意外なサプライズ。どれもいいけど、やっぱりTITANEだな。かっけぇ。

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サプライズ