「「好き勝手生きちゃう」って最高じゃん。」追想ジャーニー パストラさんの映画レビュー(感想・評価)
「好き勝手生きちゃう」って最高じゃん。
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怠惰な生活をおくる主人公の高校生の元にふとやってくる冴えないおっさん。
ついて行った先は小さな劇場の舞台。そこにはクラスメイトが二人。「どっちを選ぶの?」
人生の分岐点はこんなちょっとしたことから大きく枝分かれしていくのか。。。
冒頭から登場している冴えないおっさんが、実は主人公の将来の姿であったことをバラさないのがニクい!主人公とおっさんが傷跡を照らし合わせる場面は、今までの「時空がアレしてアレする」系の映画へのリスペクトさえ感じて感慨深い。
映画のシーンほとんどを舞台形式にすることで、制作上の障壁のほとんど全てを解決してしまうと言うスゴ技に感心!
突然現れる主人公の娘との和解。それによって母との和解も決意する。
結局は、自分を認めてあげる作業だったんよね。
この映画 もっともっと長くても見られます。「短いな!」って思うくらい。
でも、人生って確かに短いもんね。好き勝手生きなきゃ。
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