「これぞ、ハーレクイン・ロマンスだ。 ニューヨーカーだけでなく、アメ...」ロイヤル・トリートメント マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
これぞ、ハーレクイン・ロマンスだ。 ニューヨーカーだけでなく、アメ...
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これぞ、ハーレクイン・ロマンスだ。
ニューヨーカーだけでなく、アメリカ人の白人の一部は、王様がいないので、王族に憧れると言う。もっとも『KKK』などの白人至上主義者だろうが。つまり、イギリスに憧れを持っているという事だ。この映画でも、車が左を走っているので、ロケ地は英国連邦のどこかの地。
しかし、さて、王族が行政に携わっているのは、決して民主的国家とは言えない。つまり、三権分立の未熟な独裁国家なのである。少なくとも、英連邦にはないと思うが。まぁ、寓話だから、そこまで深読みすることはないだろうが。二人のハチャメチャな美容師の存在が面白かったので、それだけで評価したい。
『ニューヨーカーは車なんて乗らない。地下鉄とバスがある』っていい台詞。江戸っ子もそう言わないかなぁ。ニューヨークよりももっともっと地下鉄もバスも便利なのに。僕なんか、64歳になるまで、自分で車は一回しか運転していなし、タクシーも一回しか乗った事がない。(タクシードライバーさんすみません)
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