静かなる侵蝕のレビュー・感想・評価
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なんか惜しい
前半虫を媒体に運ばれてくる微生物エイリアンが人を侵略する話、後半PTSD帰還兵と家族の話。
騙された気にはなるけど、入り方も面白かったし、けっこう泣けた。個人的にはなかなかいい話だった。
けど、もうちょっと虫を引っ張ってPTSDとの境目を曖昧な感じにしてほしかったかな。
エイリアン詐欺
エイリアンを昆虫が媒介する微小な寄生生物に見立てたのは斬新だが結果これは主人公の妄想に過ぎなかったと、はしごを外され怒り心頭。SFを期待する向きにはお勧めできません。
妄想の原因は軍隊生活の後遺症、帰還兵への国の冷たい施策への抗議めいたメッセージ性を絡めて社会派ドラマを気取っているが子供を巻き込んでの逃亡劇、はらはらさせるには格好のシチュエーションだがやり方が下劣すぎませんかね。
いかれた親父でも親は親、命がけで父をかばう息子の姿が痛々しい。
ある意味アメリカの病み
虫の様なエイリアンが地球に侵略している。
家族を守らなければ!
話が進むにつれて
あれ!
これは。
しかし
過酷な任務で
病んでる兵士は多い!
ウクライナ戦線のなか
これは冗談ではない!
ルール…エイリアンか?
家族を危険に晒しているだけの被害妄想かはたまた救世主的人類最後の希望か、『ボディ・スナッチャー』ミーツ "信頼できない語り手"。ダークでたった一人孤立無援、パパの戦いは続く。180°変わってくるそれぞれの"真実"。SFと見せかけてのPTSD、心のキスを扱った家族ドラマ。ヒーローの中に悪魔を飼っているとして、信じるべきは何か。
リズ・アーメッドと息子ふたり、三銃士の約束。細部に魂が宿る不気味さ、これは旅行じゃなく救出作戦だ。いや、自らの家族殲滅を狙うヤバイ奴?主人公の行動原理はシンプル、息子を守る。悪くて醜い連中から身を護るのは虫除けスプレー。大人の階段を上ることを余儀なくされる兄ジェイ(視点人物)と、父親譲りの弟ボビー。ボビー、人形わざと離したのかと思った。パパのほうが心配だ。名優オクタヴィア・スペンサー安定キャスティング。彼女がいるだけで安心できる、そんな存在。
Love, Dad
勝手に関連作『ビューティフル・マインド』『ファーザー』
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