「疑問符が❓感嘆符に変わる時‼️五輪の理想形が浮き上がる‼️❓」東京2020オリンピック SIDE:A アサシン5さんの映画レビュー(感想・評価)
疑問符が❓感嘆符に変わる時‼️五輪の理想形が浮き上がる‼️❓
最初、旧ソ連のアゼルバイジャンの選手を扱い、ロシアの姑息なナショナリズムを痛烈に批判した。
次に、イランからモンゴルに移籍した選手から、中東紛争の行方が窺い知れる。
さらに、アメリカの黒人選手に、アメリカの人種差別がいかに深刻で残忍で無残であるかを語らせる。
この映画は五輪の記録映画では無い。
五輪の含有する問題と理想の狭間で東京五輪が凄まじき歴史の証人足りえるのだ、とゆうことをまざまざと見せつけた。
監督の覚悟と、公式にこれを日本映画たらしめた日本を誇らしく思う。
ただ、サーフィンを環境保護と結びつけるのは、勇足です。
柔道と女子バスケットボールの取り出しは、さすがのセンスでした。
最近の監督に対する偏見報道に感化されていた自分を反省します。
五輪を、スポーツを、平和を、人間を、愛する人は是非。
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