「とても退屈な2時間でしかなかった」東京2020オリンピック SIDE:A トダー・オートマタさんの映画レビュー(感想・評価)
とても退屈な2時間でしかなかった
この映画を観ようと思った理由は
個人的にもともとオリンピックについては
新型コロナを理由に反対の立場だったし
東京オリンピックが開催していた最中も
オリンピックのニュースを極力見ないようにしていた
しかし、オリンピックが終わったあと
オリンピックの問題が完全に忘れ去られたために
「実は反対派は少数で、みんなオリンピック好きだったんじゃないのか?」
と感じるようになり、ではオリンピックはなんだったのかということで
この映画を観ようと決めました
SIDE:Aだけ見た時点での感想では
とても退屈で30分をすぎたころから、早く終わってほしいと
感じるくらいつまらない
知らないオリンピック選手が
難民や人種の問題を抱えているような描写もあったが
背景がよくわからない自分にとても退屈に感じる
そこらへんの解説が必要だったのではないか?
オリンピック選手のことに詳しくないと
よくわからない選手のインタビューを長々と見せつけられる
映画にしかなっていない
熱狂的なオリンピックファンにとっては面白いのかもしれないが
あと、インタビューでどアップの顔で撮影するのに
なにか意図があったのかよくわからないが気になった
新型コロナ関係についてはあまり語られてないが
オリンピック選手は競技のときにマスクを外しているし
ドローンなどのパフォーマンスを見るために
明らかに密になっている人々をみて
無観客開催の科学的な意味と
オリンピック周辺ではコロナ対策の効果があまりないのではと感じた
自分は去年はオリンピックに関するニュースをほとんど観ていなかったが
選手が競技中はマスクを外しに参加をし
それをテレビで大きく取り上げられただろうと考えると
マスクについては、外国人と日本人の認識は大きく違うのだなと思った
映画としては、とても退屈で
河瀨直美監督の作品についてはまったく知らなかったが
本当に世界的に評価されているのか疑ってしまうくらい
この作品は自分にとってはつまらなかった
オリンピックを美化するにしろ、作品がつまらないとどうしようもない
テーマソングは藤井風さんが歌っているが
最初の君が代も歌っているらしい
ただ、藤井風さんのファンが見るにはとてもしんどい作品だと思った
おそらく、本命はSIDE:Bだと思うが
もうあまり期待できないので
少なくともBは上映時間をもう少し短くしてくれ
Aの2時間は長すぎる
熱狂的なオリンピックファンしか
この映画をおススメできません
テレビや動画サイトで流し見するくらいじゃないと
退屈すぎてキツイ