劇場公開日 2022年6月3日

「世界が東京にあった日々」東京2020オリンピック SIDE:A bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5世界が東京にあった日々

2022年6月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

「君が代」に脊髄反射的に発狂する人々に、いきなり喧嘩を吹っかける河瀬直美監督w

「感動のオリンピック総集編」じゃないと言うトコロは大好き。

「勝敗より努力に意義がある」と言うテーマも大好き。

引っ掛かるのはですね。

「努力した人」の選定が多少偏ってない?
って感じる点もチラホラ、って事でしょうか。

欧州に脱出したシリア人選手。
三国目の代表として出場した選手。
難民として他国に渡り、第三国の代表になった選手。
自国に批判的な立場にありながら五輪へやって来た選手。
母親と代表選手の両立を成し遂げた女性と、出来なかった女性。

などなど。

イヤ、普通に苦労してる人は、他にも大勢いてるでしょうに、って思ったりしました。

何にしても、河瀬潰しの悪意も感じる状況の中、上映まで漕ぎ着けたんで、先ずはメデタシメデタシ!

って事で。

bloodtrail
NOBUさんのコメント
2022年6月5日

おはようございます。
”何にしても、河瀬潰しの悪意も感じる状況の中、上映まで漕ぎ着けたんで、先ずはメデタシメデタシ!”
全く、同感です。では。

NOBU