「世界が東京にあった日々」東京2020オリンピック SIDE:A bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
世界が東京にあった日々
「君が代」に脊髄反射的に発狂する人々に、いきなり喧嘩を吹っかける河瀬直美監督w
「感動のオリンピック総集編」じゃないと言うトコロは大好き。
「勝敗より努力に意義がある」と言うテーマも大好き。
引っ掛かるのはですね。
「努力した人」の選定が多少偏ってない?
って感じる点もチラホラ、って事でしょうか。
欧州に脱出したシリア人選手。
三国目の代表として出場した選手。
難民として他国に渡り、第三国の代表になった選手。
自国に批判的な立場にありながら五輪へやって来た選手。
母親と代表選手の両立を成し遂げた女性と、出来なかった女性。
などなど。
イヤ、普通に苦労してる人は、他にも大勢いてるでしょうに、って思ったりしました。
何にしても、河瀬潰しの悪意も感じる状況の中、上映まで漕ぎ着けたんで、先ずはメデタシメデタシ!
って事で。
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