「焦点が定まってない感じがした」東京2020オリンピック SIDE:A りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
焦点が定まってない感じがした
東京オリンピックが、新型コロナで延期が決まり、コロナ禍は収束してないため開催に賛否両論が叫ばれる中、1年遅れで開会され、33競技339種目、17日間にわたる大会が行われた。その開催に至るまでの750日、5000時間に及ぶ記録をもとに、アスリートを中心としたオリンピック関係者たちにスポットを当てたもの、との事。
いろんな感動をみんなが各々感じたと思う昨年のオリンピックの中で、どこを切り取って見せるか、監督の腕にかかってる面も多いと思うが、焦点が定まってないように感じた。
ドキュメンタリーだから特に解説も無かったし、観た人が感じてください、って作品なのはわかるが、2時間程度にまとめる必要が有ったのだろうか?もっと長くても良いような気がしたが、それじゃあ商業的に成り立たなかったのかもしれないが。
いずれにせよ、祖国代表で出れなかったり、子育てしながら出場したり、変わった選手ばかり取り上げるのかと思ったら、ソフトボールやバスケなどもあり、なんなんだろう、って感じた。
河瀬監督、嫌いじゃないんだけど。編集、難しいね。
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満塁本塁打さんのコメント
2022年6月6日
レビューありがとうございます😊。実は観ていません。昔は、ナチスのプロバガンダとか昭和39の東京五輪も映画化する意味もあったのでしょうが、TVもBS
CS 、ネット配信、ネット動画と映像情報が溢れすぎていて、「スポーツは結果のわからないリアルタイムか当日のダイジェスト」と勝手に思っていました。「誰が監督やっても同じ」で無理かと思いました。貧乏くじ河瀬さんかわいそう・・なんだか総理大臣の椅子と似ている気が・・気のせいですね。😊😊