すずめの戸締まりのレビュー・感想・評価
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商業主義は否定しないが・・・
登場人物の行動と目的と利害が一致せず全く説得力がない。
ソータにダイジンの呼び名が定着するのが違和感。仮に受け入れたとしても要石と言い続けるぐらいのほうがリアルだが・・・
旅先で毎回いい人に助けられるのも、どうもしっくりこない。(神の思し召しといいたいのかな?しゃべれないならその説も通るが・・・)
予告で流れていたちょっと怖い感じの曲は雰囲気づくりのマニアホイホイで本当の主題歌はもう一つのほうなんでしょう。
聖地を作るためのお題をクリアしていくような制作手法なんだろうけど、さすがにコマーシャリズムが前に出過ぎかと
グラフィックなど仕上げ工程はかなりのレベルで出来ているだけに土台となるお話が今一つなのが残念
後半すずめとたまきさんの闇深ストーリーに興味が移った
流石に面白かったです。見ごたえあるエンターテイメントアニメーション映画で誰にでもおすすめできる。
ただ「天気の子」「君の名は。」の完成度には及ばないです。比べるのも無粋なのですが。
前半のロードムービーは楽しめました。その場所で生活していたモノの思い出、思念体を描く描写は感動した。でも後半、草太が要石になって離脱してからのストーリーが急に雑な感がしました。環と芹沢と鈴芽と左大臣、大臣でロードムービーとか。このメンツでドライブする必要性が強引かなと感じました。結局この話って鈴芽と草太が協力関係から恋愛関係になっていく物語だと解釈していたので。
左大臣とかも、ぽっとでのキャラ感が強くないですか?誰が関東の要石を抜いたの?。地震のせいで抜けたのだとしたら、東の要石が仕事してなかったってことになるのでは。
そもそも左大臣って誰が名付けたの?
大臣が自分は大臣と呼ばれているからキミは関東の要石だし左大臣でヨロシク!みたいな感じで名付けたのか。ということは大臣が大臣と呼ばれる前までは名前がなかったということ?
駐車場で鈴芽と環さんが口論になるシーンも理解が追いつかなかった。左大臣が関与して環の黒い気持ちが露わになったってこと?そんな能力示唆されていたっけ。それとも左大臣がいたのはたまたまで、単に環さんが本音を吐露しただけ?だとしたらあの二人闇深すぎだろ。芹沢も言ってたけど。ホラーじゃん。冒頭の朝ごはんのシーンとか元も子もない。あれでまた次の日から冒頭の朝ごはんのシーンよろしく仲良く生活してたら、ホラー以外の何ものでもない。
RADWIMPS祭りじゃなくて良かった
君の名は。で丁度いいくらいだったのに
天気の子も同じようにRADWIMPSばかり
だったので、今回もそうだろうなぁと
思って行きましたが、RADWIMPSは
エンディングのみ
それで良い、それが良い。
映像はとにかく綺麗
そして、日常が当たり前に始まり、当たり前に終わる
尊さ。
平凡が一番
テーマを聞いてちょっと身構えてたけど期待以上に楽しむ事が出来たと思...
テーマを聞いてちょっと身構えてたけど期待以上に楽しむ事が出来たと思う
すずめさんは行動力の化身だし椅子と猫のチェイスは絵面がユニークだった
でもやっぱり温かい出会いのあるロードムービーって良い物だな…
物語に引き込まれすぎて具合が悪くなった
なんというか本当にバランスがよくとれた作品だと思った
前半から中盤にかけての、凸凹コンビが歩む優しい人たちとのロードムービーという明るさと、みみずの存在や異世界に引き込まれそうになるすずめや夢の中で苦しむそうたさんの不穏さ
後半にかけて、大震災という非常に重い出来事についての追悼や怖さを感じて辛くなるが辛いばかりではなくせりざわさんというキャラクターを出してくることで重い空気になりすぎないように調整している
すべての采配が完璧すぎて、色んなキャラクターに感情移入したし、物語がすっと入ってきた
入りすぎて後半の震災の風景のあたりで具合悪くなった
でも本当に久々に面白くて伝えたいものがハッキリしていて、終わったあとも明日からまた自分と向き合いながら頑張ろうと思えるような作品だった
ぜひ映画館で見て欲しいです
あれ?こんなことレビューするつもりじゃなかった
ひとことで意味不明でした。
ツッコミどころしかない。
君の名は。も天気の子も相手に恋する、恋した理由にはギリ、納得はできました。
しかし、これは本当に分からん!
一目惚れ?なのかもしれないけど、
もしあの一瞬で恋に落ちたとしたら
『イケメンさーん』『これってナンパ』
なんてセリフは出ないと思う。。
そして一緒に過ごした期間はほとんど椅子の状態。
感情移入できねーーー!
そして現役の学生が突然何日も叔母さんち出て
「言っても分かんないから。」だけで説明せず、、
あんなにお弁当も丁寧に、幼い頃から面倒見てくれた叔母さんに対して、、
頭おかしいだろ。。。
叔母さんにだけじゃなく、道中のキャラクター達の親切心とか恩に対して
心から感謝がない子だった。実に身勝手。ヒロインとして最低。。。
あの猫の存在も、結局悪だったの?最後助けてくれた??
なんなん?
じゃ、なんで逃げたん?刺さってろよ。
最後え?刺さるん?あっけなすぎて、、、なんなん???
そしてもう一つの猫も突然出てきてなんなん?!
お前刺さってないとやばいんとちゃうん?
後部座席で伸び伸び悠長にしてていいん?
神様なんじゃなかったの?自由すぎません?
(よく携帯水没しないよね?とか新幹線のれるお金持ってるね?とかはもう目をぎゅっとつむる)
(男の人の車も途中壊れたけどこの先私1人で行くね!とかあり得ないし本人もハハハじゃ済まないし)
(出会ったオバさんもバーで働かせる、とか信じられない、、、まず警察に連絡するだろ、、下手したら拉致事件だぞ。
その辺は天気の子はちゃんとしてたと思った、、
スポーツカーでの懐メロのくだり、長すぎて途中眠気との闘ってたよ。
それより、あの男友達の存在理由なんなん???
友人がいるかも分かんない7時間もかかる遠くまで見ず知らずの子乗せて車運転するか普通??私?絶対やだ。
ていうか教師になりたいんだったら尚更知らん学生車に乗っけて運転するか?完全にヤバいやつだろ、、
あの猫の意味とか、なんで2匹とも抜けたん?とか鍵握ってそうでなんの過去回想もない無意味な爺ちゃん、、、、
(もうこれ以上キリがない以下省略)
見た後なんも残らなかった空っぽ。虚無。
全シーンにツッコミ入れられる自信ある。
意味深に足が1本なかった椅子、とか。
まさか津波に流されたボロボロ感演出のためだけ?
1番最初、あの扉見た時靴のまま水ん中入ったでしょ。
その瞬間、そのまま入ろうか躊躇したシーン。
意味があると思ったけど、その後学校いったり、また扉閉めて、そのびしょびしょの靴下のまま部屋上がってんじゃん。
この辺からもう『ヤバい。これは気になった事気にしちゃいけない系の映画だ』と構えたけど、それでも
全部においてハテナが止まらなかった、、、、
あと音がイマイチだったな。うるさいだけで、
ホラー早く閉めないとヤバいよー〜みたいな迫力を出すため!だけの音だったな。結局全部頑張って押したら閉まるし。閉まらないのないのかよ!笑
火垂るの墓、みたいな後世に残すための映画
をつくる意図だったと思うんだけど、、、
あれは実話で、これは恋愛ファンタジーになっちゃってるから、、どういう心境で受け止めればいいの、?
今後猫がまた何かの拍子で抜けちゃうかもね?
いま平和なのは誰かの犠牲の上で抑えられてんだよ。
って天気の子のような終わりで
私たちはどうするのこともできないよね、、
(例えば、『みんなの日常』とか『思い出』とかを実体化させて石にして猫の代わりに刺し込む(?)とかならまだ分かる。)←自分で書いててわけわかんない状態
結局どこから出てきたかわからない猫2匹がよく分からない方法で謎に凍って石になって刺さって守ってるという謎すぎる方法、、、、
星2は作画の綺麗さに対して。
何を伝えたいのか全部において全く意味不明な映画だった。
やられてしもた❗
劇場で見た予告編だけ、他何も見聞きせず観に行った、
そのストーリー展開に60過ぎの男が心踊った❗
振り返れば「彼」の作品は全て拝見してしまっている
我々が皆傍らに持ち、思っている 様なことを、「比喩的表現」で演出し充実した思いをもらってきました。
この作品でも「目に見えない、目立た無い処で闘っている者が居るから何事も無かったかの様に普通の生活が出来てる。」
そんなセリフが、今この時の大規模な自然あるいは人的災害の中でいろんな形で働いている人々に目を向け現状を、一考すべき事へのメッセージに思えしょうがない。
さらに、今や世界に知られたあの震災を、織り込ませたところなど「思いを伝えて行く」当事者国ならではのエンターテイメントメッセージ表現の役割ではないだろうか。
嗜好作品なので、好きだ❗️嫌いだ❗️面白い。つまらない。でバッサリしてもらっても良いのだが。
作品を、「良き🎵」と、とどめた方はきっと「その」思いが心で化学反応を起こし熟していることでしょう。
新海×川村さん等による素敵な作品・・・有り難う
こんな出会いがあるから「映画」は、止められない‼️
PS:かなり前に出会った「ふたりのイーダ」っと言う児童文学だったと思う、 子供様椅子つながり⁉️思い出した。
あっという間でした
面白かったです
時間があっという間でした
みんな、素直になれて良かったなぁ
やっぱり、絵が綺麗
挿入歌も素敵
見ていて、ほっこりする感じ
少し笑えて、泣けて…
ちょっとジブリ?って、なったとこあったけど
それもまた、良かったです
私もですが、震災の時の携帯の通知音に
凄く恐怖感を感じました
本当に、鳴っているのでは??と…
震災のトラウマが酷いかたは少し注意がいるのでは
と、思います
脱帽だが、ストーリーがごちゃごちゃ。
新海作品はこの作品が初めて。この作品だけの評価となるが、ストーリーがごちゃごちゃした内容だなと感じた。テーマははっきりしているのだが、この作品の意図がはっきりするのが終盤にきて。もう少しストーリーをはっきりさせて作ったほうが良かった。しかし、ハラハラ・ドキドキ感はあるし、テーマがはっきりしていてこの作品で伝えたいことは理解できた。それだけでも良かった。ただ、この作品は何故か疲れる作品。
なんか開けた扉を締めに行く物語って言うんで、好きなジャンルかと思い...
なんか開けた扉を締めに行く物語って言うんで、好きなジャンルかと思いきや、地震が起こるのを止めるって…そんなアホな。自然に逆らったらあかんよ。ほんで何で椅子なん?生命体じゃないやん。もうソコから物語に入り込めなくなった。そのうえ絵の上手い小学生が描いたような、旅館の料理では何か魚らしきモノをご飯の上に乗せて美味しいと言うが、ちっとも美味しそうには見えん。でも後ろの水のペットボトルは上手く描けてたなぁ
まあそれはそれで、それでも頑張ってみてるうちに何だか泣けてくる。それはきっと阪神大震災やら3.11を思い起こすからだろうか。
いくつか受け入れられない所はあったけど
後半はかなり引き込まれた。
けどやっぱり日本のアニメは好きじゃない。
何で女子高生なん?
「今から人が沢山死ぬよ」はすごく重い言葉だ
どうしても違和感が拭えない。
もともと新海監督の作り出す映像や造形などのこだわりや作り込み音楽との調和は大変素晴らしいと感じていますが、どうしても映像と物語の内容のバランスが合っていないと感じていました。
今回の映画もやはりその違和感が拭えません。
ご自身が原作を作られているからあれだけ素晴らしいクオリティの作品が出来るのかもしれませんが、次回は違う形の作品を見てみたいです。
とても良かったけど
とても面白かったです。
でも、詰め込み切れなかったのかなという感じでした。
映像も良かったし、ストーリも良かったのですが、
ダイジンの扱いや、キャラクターたちの扱いが微妙に感じました。
特に、物語で重要キャラクターであろうダイジンが終盤に
感動以上にかわいそうになってしまったのが寂しかったです。
新海誠が新海誠をコントロールできている作品
新海誠作品がついにハリウッド式の構成をしてきたのでは..!?とワクワクした冒頭でした!
冒頭10分以内で衝撃的な展開をつくり、中盤で主人公がどん底の気持ちになる、ラストそこからの立て直しを、とざっくりですが、、かなり黄金の演出だなぁ、、と!
何より編集がすごいです!
(絵コンテ見てないのでもしかしたらコンテ時からすごいのかもですが)
元々新海誠編集天才説を唱えてるのですが
今回は『宮崎』→『青森』の移動を描く事で
合間に入る会話や人々の出会いの描写が
無駄なくまとまりきっていて、
編集の才能が如何なく発揮されてるー!と感じました。
あと、何かと物議をかもす
女性キャラクターもリアリティよりで
萌えに寄ってなかったですね。
東日本大震災を取り扱っているのでこれまでよりも一層真摯に、震災に向き合って作品を作られたんだろうな、と思い素敵な作品だと思いました!
あなたの声を聞かせて
始まって少しすると
もう、クライマックスですか???
くらいの山場を迎える…
そこから息つく暇もない展開で
ストーリーは進み、
世界に引き込まれる。
今は荒れ果ててしまったその場所に、かつて暮らした人たちの、声が眠っている…
その声に想いを馳せる。
あなたの声が聞きたい…と言うセリフがあったり、
環がすずめに、
心の奥の奥にあった声を吐き出したり、
所々に出てくる
「声」と言うテーマ。
心の奥にしまって抱え込んでいるその声を、聞かせてほしい…と言うメッセージ。
あなたは1人じゃない、と言うメッセージ。
幼い頃のすずめに、大きくなったすずめが語りかける言葉は、
今、闇の中にいる人へ、
あなたは1人じゃない、顔を上げて一緒に生きませんか、と言うメッセージ。
そんなふうに感じた。
いろんなポイント、いろんな角度から
劇中、何度も泣かされた。
芹沢くんの
選曲、よかったなぁ〜
私世代には刺さった♪
全部歌える😊
今の私にはどんな曲、流してくれるかな?
とても惹き込まれる
映画でした。
たくさんの人に
映画館で見てほしいなぁ✨
人間を再生させる物語
この映画は前作の「天気の子」同様にディティールにばかりに捉われてると本質が見えてこない。
作中ではある重大な出来事を取り扱っているが、それはこの映画の本質ではない。
何故主人公はそのような行動をとるのか、主人公の根底にあるものは何なのか深く観察、想像する必要がある。映画の最初と最後で主人公はどのような変化があったのか。
新海監督は一般的には「君の名は」で知名度を確固たるものにしたので、大衆向けアニメ映画の名手の様に扱われているが、キャラクターの背景などを説明しなさすぎな面があり、キャッチーなビジュアルとは裏腹に何も考えずに見て面白いタイプのアニメ映画を作るクリエイターでは間違いなくない。監督の映画は良くも悪くもわかりにくいのは事実であり、ストーリーやキャラクターを追いきれないライトな客層からは、絵だけは綺麗な映画という評価になってしまうのも納得。
実際今作の主人公は、抱えているモノと表面に出てきている人間性がかみ合ってない印象があり、監督はいわゆるアニメのキャラクターとして一人の人間を描く事にはあまり興味がないんだろうなと改めて思った。何ていうか、もっと巨大な思念みたいなものを主人公に内包させたいんだろうなと。
「おかえりなさい」は幸せを表す言葉
長いとは思わなかったですが、深みはちょっと少な目。物語的にはハッと驚くような展開はなかったように思いました。
私が良いなと思ったのは、大惨事の直前の短いシーン。大惨事の描き方として無数の「いってきます」という言葉を使ったこと。大惨事とは、これと対をなすべき無数の「おかえりなさい」が失われてしまったことなのですね。ごく当たり前におかえりなさいと迎えてあげられることがどれほど幸せなことなのか。それを強く感じました。この映画のラストも「おかえりなさい」という幸せの言葉で締められました。
映画館へ足をお運びください
まずはこの作品は絶対映画館で観るべき。あの映像と音楽は、小さい画面で観るにはもったいない。序盤にタイトルが出るけど、そこまでで既に鳥肌が立ってた。なんだか胸がいっぱいになって泣きそうになる感覚。シリアスな内容で考えたり、コミカルな場面でクスッとしたり、心がジーンとする素敵な作品だった。
観れば観るほど涙がこぼれます
新海誠監督作品ファンとしても、このすずめの戸締まりは皆さんに観てもらいたいです!
地震がテーマなので、無理にとは言えませんが、
苦しい先の希望に涙が止まりませんでした。
喜怒哀楽の日常を愛おしく感じ、大切にしたいと思いました。
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