劇場公開日 2022年11月11日

「よくある 震災を裏 切り口に した映画」すずめの戸締まり YAS!さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0よくある 震災を裏 切り口に した映画

2022年12月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

新海監督作品なので、観に行きました。

これまでの作品創りから、大衆受けする 色彩感 や BGMの扱い は手馴れたもので、
悪く言えば、この映画に新鮮さはまるでない。
本作は企画書映画なので、超ご都合主義で、リアリティもない。
よって、個々のあまりにも"選ばれしひと"設定には興ざめした。
脚本も全体的に甘き進行に ごり押し気味多々ある ロードムービーになった。

ダイジン・ウダイジンは 主人公 鈴芽(すずめ)を どうしたいのか?
彼らは旅の青年 草太を邪魔にし
逆に、鈴芽を呪縛=裏扉まで導くことで、鈴芽を閉じ師にさせない様に仕向けたようだ。

この映画を観たら、「君の名は」「天気の子」を もう1度鑑賞しなおして、見比べると良いでしょう。

YAS!