「過去と現実と未来に向き合う勇気。」すずめの戸締まり まちるださんの映画レビュー(感想・評価)
過去と現実と未来に向き合う勇気。
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個人的には新海監督の作品で一番良かったです。
感想を言葉にするのはとても難しい。
デリケートなテーマなので人それぞれ様々な気持ちが込み上げてくると思います。
過去と現実と未来、愛や苦しみや感謝に向き合い、前に進んでいく勇気を伝えてくれる内容だった。
ダイジンがすずめに「ありがとう」と言われた時のあのダイジンの表情にものすごく胸を打たれました。
「ありがとう」の一言がどれだけの幸福をもたらすものなのか、、、あの一瞬のシーンがもしかしたら一番響いたかもしれません。
相変わらずの映像美には瞬きも惜しいほどです。
冒頭のタイトルが入るシーンは鳥肌。
ラストのRADWIMPSの曲は作品の全ての意味を包み込み、優しくあたたかく背中をそっと撫でるように仕上げてくれます。
帰りの車でRADWIMPSの曲の歌詞を読んでいたら、改めて泣けました。
今年最後に出会った今年最高の曲です。
もう一度ちゃんとしっかり観ようと思う。
次は絶対IMAXで鑑賞したい。
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