「コロナ禍での新海誠作品」すずめの戸締まり oぷよさんoさんの映画レビュー(感想・評価)
コロナ禍での新海誠作品
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新海誠作品の今作としてのテーマは、タイムパラドックス・女子高生の恋愛・震災からの復興、それに加えて国内旅行といった感じだろうか。
舞台は、宮崎(温泉街)・愛媛(学校)・神戸(遊園地)・東京(寺社仏閣の門)・福島(すずめの実家)。国内各地の景色が映像美で描かれ、東京で生まれ育った私には、御茶ノ水・聖橋近辺の映像が、とても懐かしく美しく感じ、駿台に通っていた学生時代にフラッシュバックした。
後半の昭和音楽に包まれるシーンは、我々昭和生まれには理解出来るものの、平成生まれの若者には、どのように感じたのか?が、気になるシーンであった。
コロナによる制限解除もあり、旅に出る衝動に駆られる映画であった。
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