「どっちつかず?」すずめの戸締まり chittoさんの映画レビュー(感想・評価)
どっちつかず?
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主人公が災いが吹き出す扉を締めてくお話。
開かれてしまった後戸を占めることと主人公の過去とが絡み合ってお話が進んでいく。
草太の第一声がなんとも違和感があって最初入り込めなかった。が、椅子になってからはすごくフィットして良かった。
お話的に主人公が要石を引き抜く事が偶然なのか必然なのかがよく分からなくて、最初の出会いはイケメンに惹かれたのかな? っとも思われる。 なので主人公の過去が絡んでくることと、メインの扉を締める事との決定的な結び目がイマイチ見えなかった。。。
それでも、あれよあれよの展開で大いに引き込まれたのは確か。
初回特典でもらった冊子の中に具体的な製作者の狙いが書いてあったが、これに『そーゆーことだったのか』と更に面白みが増すのか、『映画の中だけじゃそこまでわかんない』と思うかは見る人次第。自身は後者。
綺麗な映像で音楽もよく素晴らしい迫力でした。
とても面白かったです。
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