劇場公開日 2022年11月11日

「呆気にとられた感が強くてちょっと乗り切れなかった気分」すずめの戸締まり 重さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5呆気にとられた感が強くてちょっと乗り切れなかった気分

2022年11月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

壮大な世界観をどこかには感じながらも呆気にとられた感が強くてちょっと乗り切れなかった気分だね。
巨大なミミズを止めるため全国を旅する閉じ師宗像草太を助けるため鈴芽は決死の覚悟で挑戦するのだが、その根底には東日本大震災で失った母への想いがあった。と言う事なんだろうか。まあ意図した想いは分かる様な気がするんだけど、要石だとかダイジンだとか後戸だとかもう少しかみ砕かないといけないかな。
何故草太は鈴芽の母が作った椅子に封じ込められたのか、鈴芽は草太に一目ぼれで命をかけたのか、要石はどうして身代わりが出来るのか?などなど。
せっかくパンフレットまでもらえたから良く読んでみないとね。

重