「見ず知らずの人々が勝手に自分の家で鍋パーティを始めて、「楽しかったでしょ?」と言われるような映画。」すずめの戸締まり タニポさんの映画レビュー(感想・評価)
見ず知らずの人々が勝手に自分の家で鍋パーティを始めて、「楽しかったでしょ?」と言われるような映画。
正直に書きます。
とても辛かったです。
観たことに感動というよりも、観終わったことに感動しました。
そのぐらい辛かったです。
震災のことを扱っていますが、
それをわざわざロードムービーのエンターテイメントにする
その必要性を全く感じませんでした。
閉じ師が閉じれば、防げる???
そんな幻想の世界を描いて何が楽しいのか全く分かりません。
とても不快でした。
そして映画としても全く新しい「発明」的要素を感じられませんでした。
例えるなら、
見ず知らずの人々が勝手に自分の家にやってきて、鍋パーティーを始めて、「楽しいでしょ?楽しかったでしょ?」と言われるような映画でした。
不快です。
人によっては、だんだんと楽しくなってしまい、許せてしまう人もいるでしょう。
僕は違いました。
しんどい映画でした。
-999999999999点。
という感じでした。
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