「ダイジン サダイジンという一番の被害者」すずめの戸締まり Raiさんの映画レビュー(感想・評価)
ダイジン サダイジンという一番の被害者
ダイジンの正体が最後までわからん。主人公の未来の姿とかならわかるけど多分違うよね、震災や使われなくなったところとかテーマにしてたのはいいけど、遊園地は廃墟のままで、ただ伝えただけでなんの解決にもなってなかったし、ただただダイジンが不遇すぎる、先の見えない中ひとりきりでで数十年過ごしてやっと解放されたと思って、閉じるの手伝ってたら勝手に悪者扱いされて、若い男女の色恋の道具にされる、やってることただの嫌がらせにしか見えんかった。
曲もなんだかなぁ、前の2作の方が個人的にはいいし、絶賛されてる分少し残念だったな。。。。
草太くんのお父様から色々設定聞けたらよかったのにな、ダイジンと対面してお久しぶりですみたいなセリフがあったのと、ダイジンが衰弱しきってたのは何十年に一回かは要石の交換が必要だということの伏線だと思ってたんだけど、ダイジンは好きじゃないと言われた途端、やせ細ったりしてよくわからんかったなぁ。
主人公とヒロインが要石になって終わるようなラストでもよかったんじゃないかなとは思う、ダメか。椅子の脚の一本がなにか大事な伏線になってたり、主人公ヒロイン枠のキャラクター設定が、あんまり特色ない気がするのでヒロインを少しSっ気のある子にして足台として使われた時に「踏まれて嬉しい?」みたいな掛け合いあったら面白かったのかな、ヒロインの体力すごかったし、私体力には自信あるんだみたいなこと言わせて要石にしたり、だったらできたのかな。。
追記
他の人も言ってるけど「新海誠」というブランドっていうのがしっくりくるね。
みんなブランドイメージにお金払ってるし評価しているような気がする、3.9もないとは思う。
3作品通してだけど、 君の名は が一番面白かったな...