「過去を共にする」すずめの戸締まり ハンバーグさんの映画レビュー(感想・評価)
過去を共にする
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新海誠監督の最新作。
「君の名は」「天気の子」に続く、ファンタジーの要素と新海誠監督ならでの心をにくる感じがあった。
トビラと3.11の地震をテーマにした作品で失った過去に残したものを呼び覚まし、それを受け入れて前に進もうというメッセージを感じた。
この作品の中でも地震が過去に忘れ去られつつある中で忘れては、いけないと思いました。
その日「行ってきます!」と扉を開けて出かけて行った家族が友達がそのまま地震に巻き込まれ、津波に飲まれ、失ってしまった多くの人がいた事を思い出さしてくれました。
誰かを失った悲しみは、簡単には、癒える事はないと思うけど、それでも悲しいままでも生きていける。
誰かが生きようとした明日が自分には、迎える事が出来るから。
そんなに気持ちで扉を開いてみたら、次の日を感謝して迎えれる気がしました。
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