「題名にしては少しインパクが弱かったなぁ…」すずめの戸締まり cocoさんの映画レビュー(感想・評価)
題名にしては少しインパクが弱かったなぁ…
ずっとずーっと楽しみにしていた
「すずめの戸締り」当日に観に行きました。
観に行った後の気持ちが何故かモヤモヤというか満足感がなかったというか…。
少しネタバレになります。
今回の映画の内容は「地震」ってテーマで作ったみたいです。これは簡単に触れていい物なのか?って少し疑問に思いました。この映画を観て、この先代々と忘れちゃダメな出来事なんだよって新海誠監督はそういう風に言いたのかなって思いました。でも、やはりモヤモヤします。実際映画化になっているので通ってたんだなぁって分かりましたけど、何だかなぁって感じです。
あと、タイトルに少しインパクが弱かったという部分は、ただただ旅をしながらドアを閉めるんだなぁって観てて思いました。
やはり新海誠監督は走らせる事が好きだなっていう再認識をしました笑笑
インパクが弱かったなぁって素直な気持ちです。
地震にトラウマがある方は観ない方がいいと思います。映画館の中で観てるはずなのに、こっちまで振動が伝ってくるぐらいの迫力があります。
もう1つは、今回の主人公にモヤモヤしました…。
今回の主人公「すずめ」ちゃんという女の子です。
すずめちゃんの見た目は「君の名は。」のみつはちゃんに寄せてるなぁって感じがありました。
「君の名は。」と「天気の子」の主人公達が印象が良すぎてThe主人公!って感じが強かったので、今回の主人公にモヤモヤしてました。
上手にいえませんが、多分映画観たら分かるかもしれません…。
まぁ最終的には皆が幸せでめでたしめでたしって感じで終わっていたので、私自身は終わりが良ければそれでよし!です。
でも、迫力はあります。絵も前の映画と比べにならないほど凄く綺麗でした。何よりもダイジンとサダイジンが可愛くて癒されました。
最初からダイジンは何がしたったの?って思った部分もありましたけど、最終的に思ったのがすずめちゃんに可愛がられたかったのかなって思いました。
ストーリー性は悪くなかったと思います。
ただ色々詰め込み過ぎる、、というイメージです。
後はやっぱり大事な事で2回も言っちゃいますけど…
地震にトラウマがある方は観ない方がいいと思います。
それでも観たい人は覚悟を決めて観に行ってください。