サバカン SABAKANのレビュー・感想・評価
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「大っ嫌いな」映画!、、、の逆
えっと、僕が大っ嫌いな映画でした。、、、というと怒られますよね^^エンドロールの後に気持ちが混乱して、物語から離れたくない時、ありませんか?好きな本の残りページが少なくなると、この本が終わることにおびえてしまうことがありませんか?そんな事が大っ嫌いなんですwヘタレだから幸せな今を壊すのがこわい。
久々に声を出して泣いてしまいました。演技とか脚本とか、いいんだろうけどどうでもいい。じぃじぃの心、鷲掴みされました。こういうのって単純に思っていいんですか?ーーー監督って純粋な方?いやいや違いますよね、そんな事でドロドロとした映画界を生き抜ける訳がない^^;でも有難うございました、ネットフリックスの1年分の会費を回収しました。僕にとってはそれくらい値打ちのある映画でした。有難うございました。
ひびかん
どうしても観たいという作品ではなかったのですが、『さかなのこ』と2本立てだったので鑑賞しました。
結果から言うと、とてもつまらなかったです。
いちばん気になったのは、こういうテーマの作品に不可欠な「清々しさ」を、僕は本作から少しも感じなかったことです。
笑わせよう、感動させようという下心が透けて見えたような気がしたからかもしれません。
低級な笑いと安っぽい人間愛にちょっとうんざりしちゃいました(笑いに関して言うと、僕だけでなく、ほかの観客もほとんど笑っていなかった。笑い声があちこちからあがり、劇場があたたかい雰囲気に包まれていた『さかなのこ』とは対照的だった)。
また、健康的なはずの少年たちの姿を描いているにもかかわらず、どうもリアリティー――血のかよった生き生きとした感じ――が伝わってこなかったことも不満です。
都合よく「救い主」が登場するところも気にいらんし……。
というわけで、僕にはこの映画はぜんぜん響きませんでした。
和製スタンド バイ ミー かよ!
よく私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。
ありがとうございます。
これも今更ながらでございます。やっぱりですねー
8月ですよ。8月。夏休みですね。小学生の頃は夢のようでしたね?
ところが、なんと!8月25日くらい。ランドセルを背負ってる子供がいる!
今時は8月イコール夏休みじゃねえ!
おいおい!ふざけんなよ!8月はなあ・・・
8月の風を両手で抱きしめて 翔びたつの サバンナへ・・・
そんな感じだろうが‼️
さてと・・・映画の感想ですが、良かった。はい、お終い・・・じゃつまらんので少しだけ語らせて頂きます。
まずね風景がすんばらしい!島国日本の中でも海岸線の長さが2位(1位は北海道) 長崎はいいねえ。私が敬愛するまっさん(さだまさし)の故郷だし。しかしながら・・
長崎出身の知人につい悪態をついてしまうのだった。
「かくれキリシタンめ‼️」
すると・・・
「かくれてねえし❗️キリシタンでもねえわ❗️」
失礼しました。翻訳すると「やあ元気!」「元気だよ」そんなニュアンスです。
ハリセンボンの春菜ちゃんに「あれ?出前ですか?」
「角野卓造じゃねえわ!」悪態じゃなくて通常会話ですよね。そんな感じですよ。あとね・・・長崎の人なんですが・・・
ましゃ(福山雅治)が出身なのを自慢しがち‼️
ばってん枕が長いけん!いい加減にしんしゃい‼️
失礼しました。もう一度言いますが良い映画です。イルカを探しに小さな冒険をする物語。
はい。ここで暫し脱線します。私が小学校二年生の頃のことです。隣のいさむくん(仮名)と花火をやっていたんですよ。ネズミ花火に火を付けようとしました。いさむ君は・・・
「ちょっと待って。いい場所がある」
それで付いて行ったんですよ。結構歩きましたよ。たかがネズミ花火のためにね。約1キロ歩きました。
はい。着きました。民家近くの空き地。ただね枯れ草が積もっているんですよ。五センチくらい。いやな予感。
いやな予感は的中。すぐに火の手が上がりました。慌てて靴で踏みます。しかし気づくと新しい火の手が・・・その繰り返しです。やがて近所の人も出てきて総出で消火です。
いやあ、いさむくんは本当に馬鹿だった。そんな所でネズミ花火をやったら危ないのは火を見るより明らか。
実際に、火を見たんですけどね。
いさむくんは父親とそこに行った事があったんですね。そしてネズミ花火を見て思い出したんです。その場所を。その後いさむくんの家に電話が入って帰った瞬間に殴られていました。でも止めなかった私も同罪。せっかく歩いたんで・・・そんな気持ちがあったのは否めません。
教訓1
枯れた草の上ででネズミ花火はやめましょう。
実は教訓2と教訓3もあったんですが、すでに長文。泣く泣くカットします。
この映画は草彅剛が主演・・・と言っても出番は多くない。「スタンド・バイ・ミー」のリチャード・ドレイファスくらいです。でもナレーションが良いんです。
ブラタモリが好きだからかな。落ち着くし安心感があります。出てくる人は善人ばっかりだし。竹原ピストルと尾野真千子の夫婦も良かった。長崎弁でね。自然なんですよ。
頑張れひさちゃん!
頑張れたけちゃん!
ひさちゃん役の番家一路くんとたけちゃん役の原田とら之佑(とらは王編に虎)くんも良かった。まっすぐに成長して欲しいな。一言だけ言わせてもらうと・・・
ネズミ花火に気をつけろ‼️
とっちらかっててごめんなさい。
映画の話しが薄くてごめんなさい。
自分語りが多くてごめんなさい。
お付き合い頂きありがとうございました。
映画の本筋ではないのでしょうけれども…。
たぶん、とても嬉しかったのでしょうね。望外に半額の値引きシールを貼ってもらえたことが。子供たちが缶詰のサバをお寿司のネタにするような倹しい生活を平生からしている身としては。娘が食べたがっていたカップケーキに。
それで、つい信号を見落として、赤信号で横断をしてしまった…。
その結果、子供たちはバラバラに引き取られることになってしまったわけですが。
自賠責の保険金や加害者(クルマの運転者)からの賠償金については、子の養育費として寄越せという話が、当然、子供を引き取った者から出ることは想像に難くないところですが…。
個々に子どもたちを引き取った親類縁者が、純粋に子供たちの養育を考えていたことを信じて疑いたくなく、子供たちの幸せを祈らざるにはいられない気持ちになりました。
観終わって、そのことが胸に痛い一本になりました。評論子は。
2本立て1本目。 主人公一家で下品な言葉が飛び交い、友人も歪んだ性...
昔の面影がない人
今夏で一番の映画でした。
あの頃の夏にいてるかのような...
映画としてコンパクトな良さがあったかな
前から気にはなってたけど貫地谷さんはしっかり足跡残してった
お母さん役は珍しいような
オノマチさんは誰にでも合わせられるね
竹原ピストルさんとの夫婦はバッチリよ
岩松了さんもいい味ですさすがです
少年二人の一夏の冒険って言っちゃうと陳腐になるんだけど
蝉の声
畳の香り
海の色
田舎のヤンキー
謎に柄の悪い夫婦の商店
茶の間の家族
全部が立体的に浮かび上がる
暑さもジリジリと伝わってくる
そんななかでのあの子たち二人がいいのよ
坂道頑張ってる二人だとか
子どもの見栄や思いのすれ違いだとか
大切な人の温もりとかね
見ないと伝わらないんだけど
期待してたよりいい映画
大人は懐かしく思い
子どもはシンクロできるんじゃないかな
疲れてる人は見た方が良い
デトックス効果が絶大笑
何のどこの部分に心が動かされているのか
わからないけど泣いてるんです
最後に主役の二人
番家 一路 ばんか いちろ 君
原田 琥之佑 はらだ こうのすけ 君
素晴らしかったよ
教材に出来そうな良作でした
感動の缶詰め
純粋で無邪気、そして不器用な子供の頃の懐かしい感覚を鮮明に思い出させてくれる。
些細なことでくっついたり離れたりする少年時代に於いて、唯一無二の親友とも呼べるふたりの物語がどこまでも瑞々しくて心の奥の方に響く。
隣町へ行くのにも冒険となる年頃に山を超えて離島まで行くのはもはや命懸けで、その体験を共にした彼らの繋がりはやっぱり特別なんだよなぁと、大人になったからこそ分かる。
でも当の本人たちはほんの少しのすれ違いで友達かどうかも分からなくなってしまう。この不安定さもまた子供らしさ。
大人になった私たちは断言できる。キミたちは最高の友達で、完璧なバディだよと。
そう、この映画は少年たちの青春物語でもありバディムービーでもある。そして家族の物語でもある。
さらに言えば、ただ懐かしいだけのノスタルジーに浸る映画ではなく、彼らの何倍も歳を重ねた自分にもハッとさせられるシーンもある。
それは弱い者イジメを見て見ぬフリをせず助ける事だったり、途中で諦めない事だったりと決して目新しいものではないけれどもこの映画だからこそ伝わるものがある。
個人的にはくじけそうになっても「決めろ!」と自分にこれからは言えそう。
ああでもいくら言葉を尽くしても表して切れないなぁ。圧倒的な作品の前にもどかしい。
もうそろそろ劇場での上映も終わる頃だけれど、やっぱり2022年No.1はこの映画かな。
スタンドバイミー
少年時代の一夏の大冒険に、大人になってから想いを馳せる。
名作映画「スタンドバイミー」と同じプロットで日本の夏を舞台に描いた青春映画は、王道でありながら愛しい日々を丁寧に綴った味わい深い作品でした。
風変わりなクラスメイトと仲良くなっていく主人公・久ちゃんの心の動きが、少年らしい揺れ動きと共に伝わります。序盤の完全なスタンドバイミー展開から続く後半で、周囲の大人達を含めた関わり合いから、竹ちゃんの想いが伝わるところ、またそこから主人公2人に起きる出来事にはとても胸が切なくなりました。
1時間半というコンパクトな尺の中に、愛しくて可笑しくてかけがえのない思い出のカケラたちが無駄なく散りばめられ、たくさん涙が溢れ、心が温かくなりました。
とっても素敵な映画でした!
サバカンのタイトル?
好き!
課題図書みたいなお話
うーむ。夏休みの宿題の読書感想文用、課題図書みたいなお話。
今の子供たちには。今なかなか味わえない冒険を、
昔、子供だった大人たちには、ノスタルジーと思い出を。
そして、こんな家族や友達との人間としての関係性があったんだよーって、作品。
「あの頃はよかったよなぁー」って話かな、一言で言うと。
まー、話の展開は力技が多めです。出会わせるための「それ」とか、終わらせるための「それ」とか、
僕が苦手な結果を導くためだけに存在するエピソードや設定が山盛りでして。
だから、なんだろな、二人の冒険が、チープに写り、関係性の深さにまで至ることができなかったんですよね。確かに思い出深い1日ではあったよ?でもね・・・もっとこう・・・あるんだよっ!
でもこの作品にはなかった、それが。
監督が憧れた少年時代を映像にしたんじゃ?
後回しにしてた自分をバカか!と叱りたい
少年たちのひと夏の経験を描いた物語って、なんであんなに魅力的なんだろう。ティーンエイジャーだと恋や仲間との友情や親との葛藤があって、大人になる手前にあがく感じがいい。でも、「スタンド・バイ・ミー」みたいな小学生の話も、子どもの成長物語として好きだ。
本作では、イルカが見れるという噂を信じ2人で自転車の日帰り旅行に出かけるという流れがいい。その噂もヤンキーが言ってたから信頼できるって感じるあたりも小学生以上らしくてニヤニヤしてしまう。ひと夏の冒険ってワクワクして、おじさんにはノスタルジックな気持ちで胸がいっぱいになる。なんで自分を誘ったのか?という問いに対する答えもありがちではあるが感動してしまった。そんな答えができるくらいに大人になりかけているんだよな。
タイトルのサバカンにまつわるエピソードは若干弱め(やはりイルカを探す旅が印象深い)だが、そんなことはあまり問題とは感じなかった。ちゃんと伏線も回収して、彼らのその後もある程度伝えてくれて、とても満足度の高い脚本だ。
小学生だと自分で未来を切り拓くのは難しく、運命と周りの大人たちが決めたことに従うしかなくなってしまう。そのもどかしさがうまく伝わる話だった。ある程度はいい話なんでしょ?と若干高めのハードルを軽く越えて行った映画だった。後回しにしてた自分を、バカか!と叱りたい。
冒険心を思い出させてくれました
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