HiGH&LOW THE WORST Xのレビュー・感想・評価
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悪くないがコレじゃない
このシリーズの魅力はイケメンとアクションだ。
間違い無くだ。
シリーズのどれもストーリーはありきたりだし脚本はツッコミどころ満載だ。
なのにここ迄シリーズが続き愛されているのは、勿論LDHのファンの後押しも有るだろうが、自分のようなアクションファンから支持されて来たからだろう。
沢山の登場人物がそれぞれキャラ付けされているだけでなく、戦い方にもその個性が出ている。
今作はそれがあまり感じられずクライマックスに至っては、ん?どれが誰だ?と思えるところがしばしば。
そしてシリーズ特有の長回しも無い事から、あら?アクション監督変わったな。
と観ている途中で気づいてしまったが、やはりだった。
大内貴仁監督はシリーズから外しちゃいかんよ。(「R:R」は坂口拓だけどさあ)
あの集団戦を俯瞰で捉えて個々の戦いまでをワンカットで繋ぐ離れ業は、監督特有のものだろうが、非アクション作の「DTC」でもワンカットの長回しが有ったので、シリーズの見せ場でも有った筈だ。(そのくせ回想シーンでテンポを殺すシリーズの悪癖は継承している)
今作ではそれが無く、俳優達はそれぞれ頑張っていたとは思うが、言っては悪いが凡庸なアクションになってしまった。
アクション監督の技量の差が明確に現れていて、(明らかに当たっていないと判るカットが有ったりグラップリングの練習してるのか薔薇好きへのサービスなのか解らないシーンが有ったり)アクション映画としてシリーズのファンだった自分はいまひとつ楽しめなかった。
アクションはカットを割った方が役者は楽だし(「ボーン」シリーズは別だろうけど)長回しは準備に時間がかかる。
その辺重々承知だが、このシリーズが何故イケメンファン以外のファンを掴んで来たのかを、製作陣は思い出して欲しい。
きっと次も有るだろうが、大内監督は絶対に戻さないと駄目だ。
涙が止まらなかった(T ^ T)
須嵜亮が天下井公平の為に何故そこまで戦うのか⁈
幼い頃のエピソードで泣いた、涙が止まらなかった(T ^ T)
周りからもすすり泣きが...
横アリ(完成試写会)から3回目だが、何度見ても発見がある。
それぞれのテーマ曲と
アクションが力強いのに、流れるようでとても美しい✨
出演者の個性が楽しい👍
何度も見ます♪
知らない人でも…
物語は直球勝負だし群像劇な面もあって作品の前後関係や設定・世界観を知らなくても全然問題なく楽しめた作品。ただ喧嘩・乱闘アクションという特性上、どうしても雑な印象が先行するけど、その分熱量を感じることができたのでよかった!
見上げる者達
待ちに待った続編!
今回は友情と絆が印象に残る内容で良かった。
でも前作より劣るかな。興奮具合とか。アクションシーンの見せ方とか。
今回特に印象に残ったのは瀬乃門の天下井と須嵜。天下井の内面の成長と、2人の関係性の変化は敵キャラだけどグッときたし、彼らのゼロからのスタートを応援したくなりました。この2人のスピンオフ出たら絶対見る。
その他連合メンバーや新キャラもキャラが濃いのが多くてお腹一杯。
サボテンは元瀬乃門の頭のくせに卑怯な戦法が目立つし、旧知の仲のシダケン相手に容赦しない冷酷さもあるんだが、天下井のタバコにサッと火を点ける舎弟力とか見るとなんかね、好きかもこのキャラ。
津田沼は一応瀬乃門主要メンバーとして名前が上がってたのにTwitterの登場人物紹介でスルーされ、作中でも見せ場無し。チュンチュン一派襲撃の時にやっと台詞があったくらいで本当かわいそう。門司と中島のペアとやり合って欲しかったな。
鎌坂の氷室は楓士雄とのタイマンが良かったけど、最終決戦では大した出番もなく残念。また、勝つ為に手段を選ばない点ではサボテンには劣るし、ダメージの観察云々は楓士雄相手にはいまいち発揮されてない感じ。
ガンジーはインパクト強い外見、狂犬キャラでめっちゃ推せる。でも出番が多い割には見せ場が微妙。せめて誰かとタイマンして欲しかった。
っていうかサボテン、氷室、ガンジーの負け犬3人組はエンドロールで何してたの?片付け?
江覇羅の鮫岡は登場シーンしかアクションがないし台詞も少なくて存在感が薄い。っつーか両サイドが濃すぎる。
風神雷神コンビは登場シーンのアクションが派手で良かったけど、辻芝マンコンビ襲撃と轟との戦闘シーンが省かれてて超残念。
鈴蘭のラオウは子供に優しい古いタイプの不良。ザ・お兄ちゃん。アクションシーンがパワフルで良かったな。マジで無双してた。
マーシーはクローズZEROの戸梶と見た目、策士キャラが被ってるし、なにより老けすぎ。
ビンゾーはガンジーに負けず劣らずの不気味なイカれ野郎。そしてシダケンと因縁ありそうな感じ。
っつーか本当に『ツーアウトフルベース』のハチと同じ人ですか?俳優さんって凄いわ。
孫六は一匹狼キャラって設定だったから須嵜みたいなの想像してたけど、かなり狂暴で予想外。でも早々に轟以下の烙印を押された少しかわいそうな人。でも整理券キックがリスペクトされてて良かったね。
カムイは密偵のくせに目立つ風貌だし、マスクも取らず変装もしないで潜入ってどうなの?だから尻尾捕まれんだぞ?そしてマスクの下は普通なんかい!せめてデカイ傷とかあって欲しかった。
完介はパワータイプらしいけど、筋トレシーンくらいしかその要素なくて残念。でもラオウといるときの子犬感が良いよ。
また、カムイと完介が門司と中島の助太刀にきたシーンは良かったな。各高校の次世代達の共闘は熱い。
そして公式サイトに名前が上がってた西屋と駒形。なんでこんなモブがサイトで役名もらって紹介されてんの?せめて清正とか金城みたいな他の派閥の頭の名前にしとけばいいのに。(ちなみに清正、金城は鈴蘭勢力説明図に名前があっただけで原作には関係ないみたい。)
鳳仙の新キャラ門司は小田島との上裸レスリングが印象に残った。女性ファンは歓喜したんじゃない?それと中島との共闘は良かったよ。でもレスリング技を喧嘩でも使って欲しかったな。乱戦には向かないだろうけど。でもこれじゃレスリング経験者って設定がもったいないし、ただのお色気要員って印象もたれちゃうよ?
そして前回途中退場し微妙に影の薄かった四天王沢村。出番、台詞は今回の方が多くて良かったが、アクションシーンは前作には劣る。
基晃は幼なじみ達と仲良くしててほっこりしたけど爪噛む癖は相変わらず。成り行きで喧嘩に参加して楽しんでたけど、一応社会人だぞ君?それと鬼邪高狩りで多数の被害者が出たのって、焼きそばに当たったせいで力を出せなかったって可能性あるよな。もしかしてこいつが戦犯か?だから中島の肩に置いた手を嫌そうに払われたんじゃねーの?w
全体を通して思ったことだけど、BGMをどうにかして欲しかったな。各派閥にテーマ曲あるのは良いし、轟の体育館でのブチ切れ無双シーンでテーマ曲入るとことかめっちゃいいんだけど、他はけっこう場面に合わない選曲もあったりしたから無理に曲を入れないで欲しかった。
そして謎の戦闘シーン割愛。
辻芝マンvs風神雷神という連携プレイが得意な者同士の戦いとかそれなりに見応えありそうだったし、新キャラの見せ場にもなるシーンを丸々カットはちょっとひどくね?轟vs風神雷神も同様。全カットするならそれなりに余力残して圧勝して鮫岡とやって欲しかったな。
氷室、ガンジーとの決着も省かれてて残念。
そして前回佐智夫にやられるくらいしか見せ場がなく、他のアクションシーンがマジで全く写ってなかった中越。今回も早々にフェードアウト。中越に何か恨みでもあるの?中島じゃダメだったんですか?
個人的にアクションシーンは派手な総力戦なんかよりボスキャラの各個撃破と楓士雄とか轟みたいな無双シーンがみたいんだよね。総力戦はマジで見辛いし、無駄にギミックに凝らなくていいから。特に瀬乃門モブが腰にロープ着けて鬼邪高連合を捕獲し、壁の向こう側に引きずり込むのとか絶対いらなかった。そして乱戦は主要キャラの見せ場を潰しかねないから配分とか撮影の視点を考えて欲しいな。
役者の演技については大根が多い印象。天下井、須嵜、司、門司etc。
逆に泰志、ジャム夫は演技力ずば抜けて凄く良い。
轟は今回ブチキレ顔が多かったけど、ちょっと微妙だったかも。それはともかく守るものが出来て一段と強く成長してて嬉しい。村山さんに見せてあげたい。
あと、エキストラってかモブの人達にあからさまなオッサンが多すぎる。一応高校生役なんだぞ?ちゃんと選別してよ。
そして前から思ってたけどworstを名乗るなら原作ファンやZERO等の映画ファンが喜ぶものを入れて欲しかったな。拳さん以外で。
多分だけど鬼邪高校シリーズはこれで終わりだよね?
次はいよいよhigh&low本編だったりしてw
アクション山盛り!
ハイローシリーズから前作のTHE WORSTまで鑑賞済み。アクション好きとして非常に満足!
中だるみもなく、快適に鑑賞。たくさん出てくるキャラは目まぐるしいものの、すべて観客に個性を浸透させようという努力が見えました。
入場曲のように鳴る音楽と、手数が多くて小回りがきくアクションの数々…
満を辞して登場(?)の鈴蘭も、別格の扱いながら浮くことなく馴染んでいたし、喫煙シーンの多さからクローズ ZERO 2作を思い出しました。今回からPG指定なので、そういえばハイローシリーズは全年齢対象だったのか…と気づいたり。
身体能力の高い役者さんと企画元のEXILEの人たちも含め、凄まじいですね。たまに滑舌の問題で聞き取れないセリフがありましたが、シンプルなストーリーなのでまあ聞き取れなくても問題なし。
ヤンキー作品は若手のステップアップに不可欠なのかも?邦画アクションのレベルを上げたハイローシリーズの最新作として、あらためて楽しめました。
さすがにここからまた続編…!ではなくとも、身体能力の限界に挑むような作品をどんどん作ってほしいし、次作が待ち遠しいです。
また仕事終わりに観にくると思います!楽しかった!
まぁまぁ
始まりからやっちゃってますね。
いつの間にか鈴蘭のラオウと楓士雄がお友達になっているという。
そしてそのラオウはコスプレしてるわけでもないのに、素で怪物のような怪力具合。
鳳仙の佐智雄もちょろっと出演。佐智雄の無駄使い。(笑)
今回は赤の瀬ノ門の二人の関係性が濃い内容になってるな。
全体的に友情・友達という言葉がキーワードになってるな。
スカッと感は前回の方が大きいけど、まあこれは、色々ないがみ合いが取れ平和に終了する所が心地良い。
これで終わらさず、もっと派手にドカンと次回作を作って欲しいな。
個々のキャラはいいのに。
前作と今作なら、私は前作の方が好みかな。圧倒的にスカッと感が違う。
#HiGH_LOW
人生初の完成披露試写会での鑑賞
前回激突した鳳仙やラストに出た鈴蘭が絡むので良かったです。(鈴蘭に関しては次回でぜひ絡んで欲しいと思ってたので素直に嬉しかったです。)
アクションも含め色々パワーアップしてました。
瀬の門高校の天下井って金の権力でトップなんですね。だとしたら、ケンカでの実力は下手したら鬼邪高のジャム男と同等かそれ以下って事ですよね?だったら普通に須崎がトップの方がいいなw
今回は人生初の完成披露試写会での鑑賞だったので料金が2倍で少し高かったんですが、個人的には倍のお金出してでも見る価値があると思いました。(あと二回は見ます)
不良映画で観たいものが詰まっている
楓士雄を中心に纏まりつつある鬼邪高を狙う勢力が連合を組み鬼邪地区へと侵攻を始め…。
ハイロースピンオフ映画の続編作品を試写会で鑑賞。新登場キャラの多さにびっくりするが各キャラの関係性がかなり魅力的。不良抗争映画として観たいものが十分に観れた作品でした。
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