「クロエ大好き!」シャドウ・イン・クラウド kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
クロエ大好き!
やっぱり1番はシバタ、2番はドイで、6番辺りにクロエかな・・・って、それはV9時台のジャイアンツだよ!と、最初からとぼけてしまってごめんなさい。高田の背番号も知らないくせに♪などと口ずさんでみても、クロエの背番号も知らないくせにとは言わない。そんな替え歌を流行らせたいと思ってはみたけど、クロエ(chloe)の発音はクロイに近いので断念。
そんなクロエファンにも違和感のある軍人さんキャラ。やっぱり少女時代のほうが圧倒的に印象に残ってるのですが、身体は逞しくなっているし、童顔とが不釣り合いのような気がしてならない。キッカス2でも大人の身体になってたからなぁ~
『トワイライトゾーン 超次元の体験』(1983)でジョン・リスゴーが飛行機の窓から見えるグレムリンに怯えた様子を思い出す。そして『世にも不思議なアメージング・ストーリー』(1987)でこの映画と同じくB-17爆撃機のドーム型銃座に座った兵士が車輪が出なくなり胴体着陸するしかなくなった恐怖にも通じる。これはスピルバーグ監督。ロザンヌ・リャン監督もこの2作から影響を受けてたんだろうな~と想像できるのです。などと過去作を思い出しつつ、ギャレットの衝撃的真実に驚かされた。
やっぱ強いわ!キッカスのあの幼いクロエを思い出す。いいね、いいね。と、次なる展開にワクワクさせられた・・・のですが、残念な結果に。あれ、終わり?何とも尻切れトンボ。あっけにとられている内に、軍隊で活躍する女性たちのスナップショット。いやいや、活躍する女性って、軍隊だけじゃないでしょ。零戦攻撃とか良かったのに、なんとも余韻を残さない映画となりました。トワイライトゾーンとアメージング・ストーリーをまた見たくなってきた。